今日は、内藤晃先生レッスン会@めるちゃん でした。私を含めてレッスン7枠、プラス聞き参加1名の8名参加で、ミニコンサートつきです。
←みんなにかわいがってもらってごきげんめるちゃん
レッスン曲は、バッハ、ショパン、チャイコフスキー、ブラームス、ドビュッシー、ラヴェルとスタンダードかつ幅広く、
名曲揃いでしたから存分に内藤節が展開されました。濃かったです…
朝から一日お疲れ様でした(先生だけじゃなく聞いてた方も!!)
内藤レッスンは(特に今日は)「どう弾くか」より前に「どんな曲か」からかなり細かく入ることが多かったので、
参考情報を後日のためにまずメモしておきます。
ブラームス6つの小品よりop118-2では
「ブラームスの思い出」
どんだけクララたんのこと思ってるんだブラームス!! って曲じゃないですかこれは…
というわけで、この書簡集を見るとけっこうリアルに感じられるかもしれないです。
ショパンのマズルカその他では
「弟子からみたショパン」
ショパンさんはあんまり自分の言葉を書き残さなかったし、教則本とかもつくろうと思ったみたいだけど未完で。でもいろんなお弟子さんがショパンの言葉を書き残してたり、あるいは弟子の楽譜にショパンの書き込みがあったりで、それらをせっせと寄せ集めるとショパンの考えていたことも立体的にたちのぼってくるかもしれない。
どっちもパラパラめくるとどのページも面白く、
特にショパンのほうはほしいな~と思ったけど高い(o_o)
あと、バッハの平均律では、なんとお役立ちのこのサイト:
JS Bach Fugues of the Well-Tempered Clavier
これ、アニメーションでアナリゼを表示してくれるという、めちゃくちゃ親切設計、すばらしい。
もっとも、私はこのすばらしいサイトで表示されるアニメーションを見ても、だから何というか、
「それで、どうやって弾けばいいのか?」
ってところがさっぱりわからないんだけど、
今日、レッスンを聞いていると、おぉなるほど、と思う部分もあり…
そうだバーバーのノクターンで聞いたのも同じ。
テーマが出てきたよ、というので単に強く弾けってことでもないけれど、少なくともきちんと意識する。そこは。
そして、そうやってできた骨格に、もっと細かい部分がハマっていくんだけど、それは決して出しゃばりすぎないように。
(細かい♪に必死になると、細かい部分が大騒ぎになってて骨格が埋もれるとかありがち)
バッハ(フーガ)が多声音楽なのはもちろんだけど、ピアノって結局、何人分もの歌うのを自分でやってくみたいなものなので、
別の曲のときにもその話は出てきてました。
「そのパートだけ弾くと自然な抑揚で弾けますよね」
「全部のパートがそのように自然な抑揚で弾ければよいのです」(←いやそれができないんだけどね。とみんなの頭の中でたぶん総ツッコミが入った)
今日はピアノが二台あったので、生徒がひとつのパートのみを弾いて、先生が残りの音を弾くってなこともやっていました。
これ、うまく「アンサンブル」できるとすごく腑に落ちる部分があると思うのだけど、
思ったよりずっと難しいよ…
そのほか断片的なメモ(内藤語録)
「こんなすばらしい非和声音!! 感じましょう」
「音価に比例した息の量を使います」
「mollの中のdur、ここはちょっとしたやすらぎですね。イケイケではない」
「半音階が出てきたときの『痛み』をもっと感じて弾く」
「そんなに数えないで」(←トリルとか拍にハメようとして、いちにぃ…ってやってると)
ミニコンサートは、ピアノと季節に合わせて小品いろいろ弾いてくださいました。
めるちゃんと曲と弾き手が相性ぴったりで心地よい時間でした。
その中で、ショパンの、一番有名なノクターンでこんな装飾音もあるというバリアント・バージョンがおもしろかった。
あと、チャイコフスキー四季の10月…
あぁ私、今日の企画を最初に立てたとき、この「10月」を見てもらおうと思ってたんですよ。
いろいろ割込みイベントがあってぜんぜん間に合わなかったんですけどね。
で、Ave Verum Corpusを見てもらったんですが長くなったのでその話は後日…
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「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと~アンダンテのだんだんと中受日記完結編」ダイヤモンド社 ←またろうがイラストを描いた本(^^)
「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
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レッスン曲は、バッハ、ショパン、チャイコフスキー、ブラームス、ドビュッシー、ラヴェルとスタンダードかつ幅広く、
名曲揃いでしたから存分に内藤節が展開されました。濃かったです…
朝から一日お疲れ様でした(先生だけじゃなく聞いてた方も!!)
内藤レッスンは(特に今日は)「どう弾くか」より前に「どんな曲か」からかなり細かく入ることが多かったので、
参考情報を後日のためにまずメモしておきます。
ブラームス6つの小品よりop118-2では
「ブラームスの思い出」
どんだけクララたんのこと思ってるんだブラームス!! って曲じゃないですかこれは…
というわけで、この書簡集を見るとけっこうリアルに感じられるかもしれないです。
ショパンのマズルカその他では
「弟子からみたショパン」
ショパンさんはあんまり自分の言葉を書き残さなかったし、教則本とかもつくろうと思ったみたいだけど未完で。でもいろんなお弟子さんがショパンの言葉を書き残してたり、あるいは弟子の楽譜にショパンの書き込みがあったりで、それらをせっせと寄せ集めるとショパンの考えていたことも立体的にたちのぼってくるかもしれない。
どっちもパラパラめくるとどのページも面白く、
特にショパンのほうはほしいな~と思ったけど高い(o_o)
あと、バッハの平均律では、なんとお役立ちのこのサイト:
JS Bach Fugues of the Well-Tempered Clavier
これ、アニメーションでアナリゼを表示してくれるという、めちゃくちゃ親切設計、すばらしい。
もっとも、私はこのすばらしいサイトで表示されるアニメーションを見ても、だから何というか、
「それで、どうやって弾けばいいのか?」
ってところがさっぱりわからないんだけど、
今日、レッスンを聞いていると、おぉなるほど、と思う部分もあり…
そうだバーバーのノクターンで聞いたのも同じ。
テーマが出てきたよ、というので単に強く弾けってことでもないけれど、少なくともきちんと意識する。そこは。
そして、そうやってできた骨格に、もっと細かい部分がハマっていくんだけど、それは決して出しゃばりすぎないように。
(細かい♪に必死になると、細かい部分が大騒ぎになってて骨格が埋もれるとかありがち)
バッハ(フーガ)が多声音楽なのはもちろんだけど、ピアノって結局、何人分もの歌うのを自分でやってくみたいなものなので、
別の曲のときにもその話は出てきてました。
「そのパートだけ弾くと自然な抑揚で弾けますよね」
「全部のパートがそのように自然な抑揚で弾ければよいのです」(←いやそれができないんだけどね。とみんなの頭の中でたぶん総ツッコミが入った)
今日はピアノが二台あったので、生徒がひとつのパートのみを弾いて、先生が残りの音を弾くってなこともやっていました。
これ、うまく「アンサンブル」できるとすごく腑に落ちる部分があると思うのだけど、
思ったよりずっと難しいよ…
そのほか断片的なメモ(内藤語録)
「こんなすばらしい非和声音!! 感じましょう」
「音価に比例した息の量を使います」
「mollの中のdur、ここはちょっとしたやすらぎですね。イケイケではない」
「半音階が出てきたときの『痛み』をもっと感じて弾く」
「そんなに数えないで」(←トリルとか拍にハメようとして、いちにぃ…ってやってると)
ミニコンサートは、ピアノと季節に合わせて小品いろいろ弾いてくださいました。
めるちゃんと曲と弾き手が相性ぴったりで心地よい時間でした。
その中で、ショパンの、一番有名なノクターンでこんな装飾音もあるというバリアント・バージョンがおもしろかった。
あと、チャイコフスキー四季の10月…
あぁ私、今日の企画を最初に立てたとき、この「10月」を見てもらおうと思ってたんですよ。
いろいろ割込みイベントがあってぜんぜん間に合わなかったんですけどね。
で、Ave Verum Corpusを見てもらったんですが長くなったのでその話は後日…
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