アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

ランチもピアノもよければそりゃ幸せ

2017年09月26日 | ピアノ
今日はホール練習会でした。ランチしてから響きのよいホールで7人4時間たっぷり。

   にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←飲んでから弾いたのは久しぶり




ランチした段階でみんな満足気分(^-^)(^-^)が蔓延して思わず帰りそうになる。
いやいや話はこれからですって…

ピアノはヤマハですが弾きやすく素直な音色。そしてホール音響がとてもよくて素敵に響いていました。
とても優しい音がします。

私が弾いたのはこんな感じ:
モーツァルト=リスト Ave Verum Corpus
シベリウス 孤独な松の木
プロコフィエフ 別れの前のロミオとジュリエット
モーツァルト ピアノソナタK330

練習会でお初に弾くのがロミジュリです。これ、10/19に発表会ですからそろそろ練習会では弾けてないとおかしいと思って(^^;;
弾いてみましたがちょっと音が滑らかに浮かばない(注: 暗譜じゃなくてがっつり見てるんですがね)状態でなかなか苦しい。

まぁ録音取ったので、どこが滑らかにいかないのか逃げ場なく把握したところで(爆)
ここから練習しましょう…間に合うでしょうか…

あとはだいたい気持ちよく弾きました。

* シベリウス 孤独な松の木(今日の録音)を貼っておきます。

ところでモツソナですが、昨日レッスンをしてもらって、今日練習会で弾いてみて改めて思いました。

こういう「子どもがよく弾く簡単なソナタ」を素敵に弾くってことを考えたときに、
もちろん変な揺らし方や極端なアクセントをつけるのは違うとしても、
ワルター・クリーンやイングリット・ヘブラーみたいなシンプル・パーフェクト系の演奏を真似しようとして挫折するのでもなく、
独自の妄想を展開するのでもなく(私にはできないので…)、

「ふつう」にやるべきことを丁寧にやる。

ってことでいいのでは、ってことです。

拍をきちんととる、
音の方向を考えて弾く、
和音の変化を感じて弾く、
どたどたしないで弾く、
強弱はっきり、
スタッカートは特別な音で弾く(題名のない音楽会でも聞いたばかりですがおゆき先生も言ってました)、
などなど

ふつうのこと、といっても徹底するのはたいへんで結局一生完璧にはなりようがありませんが、
まぁ方向としてはそれでいい。

自分なりの「素敵」にはちゃんと近づいていく気がします。

モツソナ楽しいです(^^)


ランチもピアノも(ホール音響も)よければそりゃー幸せ。それに、少人数練習会でたっぷり弾けて、そういえば今日は全員がランチから最後まで参加で、演奏の間はずっと静かに聞くモードだったのもありますが、ばたばたしないですべてゆったりできたんですよね。今日はいい一日でした。


にほんブログ村 ピアノ  ←ぽちっと応援お願いします
にほんブログ村 ヴァイオリン ←こちらでも
にほんブログ村 中高一貫教育


「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと~アンダンテのだんだんと中受日記完結編」ダイヤモンド社 ←またろうがイラストを描いた本(^^)


「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする