内藤先生レッスン枠の最後は私。モーツァルト=リストのAve Verum Corpusを見てもらうつもりで、私としてはかなり万全を期したつもり、だったのですが…
←まさかの超展開でそこへ行きましたか
「万全」というのはですね、
・練習会とかで人前で弾ける機会があればとりあえず弾いてみる(あんまり音が並んでないときから数えるとけっこう弾いた)
・前日は、つっかえやすいところを特定して取り出し、じっくり動きを整理してつぶす。
・当日は、「じゃここから」と言われたときにさっと弾けるように、いろんなスタートポイントを作っておく。
…え? 誰ですか、前日当日とかって結局泥縄じゃん、っていってる人。
直前におさらいすると効くんですよ!! たぶん。
ま、そんなわけでレッスン最初に集中して弾いてみたらば
「きれいに弾けてますが…この曲自体がとてもきれいな曲なので、あまり何かをしようとしないでそのまま弾くほうがいいかもしれません」
とのことで、
あまりいちいち歌ったり(この、いきなり音が高くなってるところ、歌詞は「犠牲」だなとか)しないで
シンプルバージョンでもう一回最初から弾きました。
素直に。
確かに~めるちゃんで弾くシンプルバージョンのモーツァルト=リスト。きれいです。
「こんな感じでいいんじゃないですか~編曲モノですし」
まじかっ(o_o)
いやもう内藤先生のことだから、
音の重ね方からペダリングから、より良い響きを追究しまくって40分レッスン枠があっちゅう間かと思ってましたよ。
「時間ありますから別の曲もやりましょう」
うわー予想しない神展開キター
「…えっと、じゃ、月の光をお願いしようかな?(^^;;」
「それよりもモーツァルト330やりましょう。弾いてますよね??(^^)」(←私のブログでチェック済み、逃げ場なし)
まぁ弾いてるけれどもー気持ちよく弾いてるけれども~
わりと自分用というか自分勝手に好きなように弾いてるというか。
おゆき先生レッスンにはいちおう持って行ったけど、おゆき先生はそんな状態でもまぁ大目に見て
「どうしてもゆるせないところ」
から慎重に優先順位をつけ、言葉も選んでレッスンしてくれるからな~
内藤先生に見てもらう心の準備はできてないっっ
慌てて楽譜を探し(コピー譜の整理整頓が悪くてどこにあるかわからず一瞬焦る)、一楽章から弾き始める。
取り出したコピー譜は最新研究に基づく原典版PDFをネットでダウンロードしたやつ。なので内藤先生に破り捨てられる危険のある全音版じゃないんですが、
実際、私の頭の中になんとなくあるイメージは全音版だったりするようで(お腹の中にいるときから数限りなく聞いてるということもあるし、この曲もまず弾いてみたときはまだダウンロードしてなくて全音版を見てたから)、
で、何が違うかっていうとスラーの掛かり具合が顕著に違う。全音のはざっくり長く掛かっていて、原典版は細かいよね。
「ここ切れてるんでそういうふうに弾いてください」
原典版ではスラーかかってないのをそのまんまつるつる弾いてたところが随所にあり、それのダメ出しがまずたくさん…
それから
「一回目があって二回目(似ててちょっと違う)なのでその必然性を出してください」(←What??)
「装飾音は拍にピッタリはめようとしないでもっと自在に」
「シンコペーションはぶつかる音を感じてちゃんとそういうふうに弾く」
いやけど、フレージング? アーティキュレーション? そういうのをいきなり変えるとまったく弾けなくなるんで。ぼろぼろで散々でしたわ。
気を取り直して二楽章を弾いたところ…
「(案外)よかったです」と先生。
でしょ? 一楽章が「かなり好き」なら、二楽章は「めっちゃ好き」やもん。
これも、原典版と全音版のスラーの掛かり方は違うんだけど、なんとなく元から、
原典版にある短いスラーと、全音版にあるような長いまとまりの両方を意識しながら弾いてたから、
わりと崩れないでいつもどおり弾けたよ。
ただ、最後のdurに変わったところの〆が我ながらザンネンな感じで、聞いた先生もずっこけていたみたいだけど、そこをちょい修正しておしまい。
いやー冷や汗かいた(^^;;
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「万全」というのはですね、
・練習会とかで人前で弾ける機会があればとりあえず弾いてみる(あんまり音が並んでないときから数えるとけっこう弾いた)
・前日は、つっかえやすいところを特定して取り出し、じっくり動きを整理してつぶす。
・当日は、「じゃここから」と言われたときにさっと弾けるように、いろんなスタートポイントを作っておく。
…え? 誰ですか、前日当日とかって結局泥縄じゃん、っていってる人。
直前におさらいすると効くんですよ!! たぶん。
ま、そんなわけでレッスン最初に集中して弾いてみたらば
「きれいに弾けてますが…この曲自体がとてもきれいな曲なので、あまり何かをしようとしないでそのまま弾くほうがいいかもしれません」
とのことで、
あまりいちいち歌ったり(この、いきなり音が高くなってるところ、歌詞は「犠牲」だなとか)しないで
シンプルバージョンでもう一回最初から弾きました。
素直に。
確かに~めるちゃんで弾くシンプルバージョンのモーツァルト=リスト。きれいです。
「こんな感じでいいんじゃないですか~編曲モノですし」
まじかっ(o_o)
いやもう内藤先生のことだから、
音の重ね方からペダリングから、より良い響きを追究しまくって40分レッスン枠があっちゅう間かと思ってましたよ。
「時間ありますから別の曲もやりましょう」
うわー予想しない神展開キター
「…えっと、じゃ、月の光をお願いしようかな?(^^;;」
「それよりもモーツァルト330やりましょう。弾いてますよね??(^^)」(←私のブログでチェック済み、逃げ場なし)
まぁ弾いてるけれどもー気持ちよく弾いてるけれども~
わりと自分用というか自分勝手に好きなように弾いてるというか。
おゆき先生レッスンにはいちおう持って行ったけど、おゆき先生はそんな状態でもまぁ大目に見て
「どうしてもゆるせないところ」
から慎重に優先順位をつけ、言葉も選んでレッスンしてくれるからな~
内藤先生に見てもらう心の準備はできてないっっ
慌てて楽譜を探し(コピー譜の整理整頓が悪くてどこにあるかわからず一瞬焦る)、一楽章から弾き始める。
取り出したコピー譜は最新研究に基づく原典版PDFをネットでダウンロードしたやつ。なので内藤先生に破り捨てられる危険のある全音版じゃないんですが、
実際、私の頭の中になんとなくあるイメージは全音版だったりするようで(お腹の中にいるときから数限りなく聞いてるということもあるし、この曲もまず弾いてみたときはまだダウンロードしてなくて全音版を見てたから)、
で、何が違うかっていうとスラーの掛かり具合が顕著に違う。全音のはざっくり長く掛かっていて、原典版は細かいよね。
「ここ切れてるんでそういうふうに弾いてください」
原典版ではスラーかかってないのをそのまんまつるつる弾いてたところが随所にあり、それのダメ出しがまずたくさん…
それから
「一回目があって二回目(似ててちょっと違う)なのでその必然性を出してください」(←What??)
「装飾音は拍にピッタリはめようとしないでもっと自在に」
「シンコペーションはぶつかる音を感じてちゃんとそういうふうに弾く」
いやけど、フレージング? アーティキュレーション? そういうのをいきなり変えるとまったく弾けなくなるんで。ぼろぼろで散々でしたわ。
気を取り直して二楽章を弾いたところ…
「(案外)よかったです」と先生。
でしょ? 一楽章が「かなり好き」なら、二楽章は「めっちゃ好き」やもん。
これも、原典版と全音版のスラーの掛かり方は違うんだけど、なんとなく元から、
原典版にある短いスラーと、全音版にあるような長いまとまりの両方を意識しながら弾いてたから、
わりと崩れないでいつもどおり弾けたよ。
ただ、最後のdurに変わったところの〆が我ながらザンネンな感じで、聞いた先生もずっこけていたみたいだけど、そこをちょい修正しておしまい。
いやー冷や汗かいた(^^;;
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