そうだ! 私、エチュードやってるわ

かつさんのブログで「ツェルニー『やる？』『やらない？』問題に決着を」という記事をふむふむと読んでいて、そうかーツェルニーじゃなくて「クラマー＝ビューロー」やるんだ、って

　　　　←楽しい範囲ならエチュードも弾くよ!

「クラマー＝ビューロー」というのは、もちろん私はピアノ教室の娘なんで名前くらい聞いたことありますが、名前だけ。その中身についてはまったく記憶になく、なんかだいぶ進んだ(音大行くとか)お姉さんしか持ってなかった印象が…

かつさん、頑張るなぁ♪

そこでフト気付いたんですが、
私が今、練習してるのって、エチュードじゃん!!(o_o)

エオリアンハープ弾いてるときって、「練習曲やってる」って気分で弾かないので、すっかり意識から抜けてましたよ。人前で弾いてもじゅうぶん素敵な曲ですしね。

でも、レッスンに持っていったら、おゆき先生から、この曲にはどんなふうに付き合っていく予定なのか聞かれましたよ。つまり、どのくらいの期間、どのくらい練習するつもりなのか…

それで、特に大きい会で弾く予定があるわけではないけど、練習会で弾くレパートリーとしてちょっと気長に持っておきたいというと、ふむふむそれなら、という感じでした。

つまり、私がしょっちゅうしょっちゅう、「次はこの曲弾きます♪」ってくるくる別の曲持ってくるわ、これはいついつ弾くのでなんとかしてくださいってな調子なので、いつもいつも応急処置してないといけない。せっかく長い目で見て育てようとしている弟子がこんなだと、先生としてフラスト溜まるわけで(すまん)

というわけで、おゆき先生も、エオリアンハープについては、「この曲からこういうことを吸収してほしい」という観点でレッスンしてくださったようですよ…

そういうことであれば、これは私にとって練習曲であると、つまり私もちゃんとエチュードやってますよ!! といえますね。

ただし、ふつうはエチュードといったら「ツェルニー40番レベル」とかいえば、そうそうこのくらい弾けるね、みたいな了解があるはずなんですが、私の場合、標準テンポで弾けているわけではないから「ショパンエチュードレベル」とはいえませんけどね。これは、一生いえない…

そんな感じの理解でよければ、グラナドスのサルダーナだって、「この曲を弾いている間に『しゅっと横移動してスタンバイ』とかをマスターしてしまいましょう」って取り組むんだったら私にとっては練習曲か。


結局のところ、私にとって問題は「エチュード」と名の付くものを弾いていないということではなくて、次から次へ曲を移って行ってしまうことなんだろうなぁと(しかしたいして反省していない)

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