アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

複数曲の組み合わせ方

2019年02月11日 | ピアノ
たとえば、持ち時間17分の練習会だったとして、大曲だったら一曲だけで満杯ということもあるかもしれないけど、今弾いてるような曲であれば数曲組み合わせることになりますね。

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おとといの場合、
ショパン エチュードop.25-1, 2
グラナドス スペイン舞曲集より「サルダーナ」
の3曲にしたんだけど、弾いてみて、これバランスいいなぁって思った。

ハラホロヒレハレの状況の曲、エチュードop25-2を両脇から挟んで(笑)

穏やかできれいで優しい雰囲気のエチュードop25-1「エオリアンハープ」と、
派手で勢いがあってドラマチック展開の「サルダーナ」。

曲調も対照的だし、知名度も対照的。

知られ過ぎてる曲って、あかんことやると誰にでもスグわかっちゃうというか、みんなかくあるべきのイメージをがっちり持たれてるからやりにくい、怖い、って面はあるし、

曲かぶりの可能性も高いし、

でも、やはり名曲の持つ力…もちろんいい曲だから知られてるわけでね。それと、みんながすでに曲を把握してくれているからこそ、ちょっとした工夫でも心に届きやすいということもありますよね。

一方、ほとんど知られてない曲って、まぁ固まったイメージを持たれていないことがいいような悪いような、
ちょっと間違えてもわからない場合もそりゃあるかもしれないけれど、
べちゃっとやったりうろうろしたりすればやっぱりわかるんだし、

曲を知られていないということは、ちゃんと自力で曲全体何がなんだかわかるように弾かなかったら(←え? 当たり前??)
さっぱりわけわからんまま終わってしまうわけで。

どっちがお買い得か(怖くないか)はよくわからないんだけど、わからないから、

まぁ両方あるといいんじゃない??

という気がするんです。

それと、バランスといえば、その曲がどのくらい仕上がってるかということもあって、
練習会だから別にばっちり仕上がってなくてもよいけれど、
人前で弾くんだから、さすがに何か楽しんでもらえるサムシングがないと苦しいんで、

そしたらもう何度か弾いた曲が安心安全ということになるけど、
だいたいどこの練習会にいっても似たような面子が集まるわけで、
何度も同じ曲を弾くというのもつまらないかもしれない。

いや、同じ曲で、それが変化していくのって、聞く側からすればわくわくすることで、それはとてもいいことなんだけど、
ほら…
よくなってくとも限らないという事情があったりするので(^^;; 同じセット一本勝負というのもそれはそれで苦しい。

まだ(少なくとも最近は)お聞かせしていない曲と、
何度も弾いた安定の曲。

これも組み合わせることでバランスいいかなと思うんです。

そうすると、エオリアンとサルダーナを組み合わせて、それにプラスして不慣れな曲(爆)を挟んでいくスタイルというのはなかなかよい。そうやってしばらく、挟む曲だけ入れ替えて過ごして、

大きな会でエオリアンとサルダーナ弾くのがちょうどいいかも。

というわけで、五月の発表会はエオリアンとサルダーナで行こうと思います。


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