アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

モツコンの音数の少なさヤバイ

2019年09月15日 | ピアノ
今、九月本番のブラームスと、十月本番のフォーレを練習してるとこだけど、
十一月本番のモーツァルトの譜読みを「ブラームスとフォーレ終わってから」にしたら間に合うわけがないので(と、気が付いた。エライ)

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モーツァルトピアノ協奏曲23番の楽譜を開いてみました。

これ、くさぴあさん&エヌメットさんが一楽章弾くというので、
「じゃ、私が続きをやろうかな」と思い立ったという気軽な流れで、
相方には鳥目ちゃんを依頼して万全の体勢。

つまり、二楽章ね…

ゆっくり楽章ならなんとかなるっしょ、という発想です。

で、実際弾いてみましたところ、
音数、すくなっ!!(o_o)

ゆっくり楽章だからそりゃ、あんまり音数立て込んでないよね、というようなレベルじゃなくものすごく少ないです。
左手が、和音でなく単音ってところが多いし、
両手使って二音弾いてるとか、
バッハインベンションでもなければあまり出てこない状況が多くて、
しかもゆっくりだからね。

ピアノ協奏曲のいち楽章として、これだけトータル音数の少ない曲って滅多にないのではないだろうか。
もしあるとしたらモーツァルトの別の曲だな…

シンプルの極みです。
それこそ、内藤先生のいうところの「もぐら叩き弾き」でよければ、こんっっなに簡単な曲はないくらいで、
初見でもおよそ「もぐら叩き」できちゃいそうです。

そして「もぐら叩き」で弾いたらこんなに残念な曲もないでしょう…というくらいヤバイ…

シンプルな中に限りなく美しく悲しく、一音一音がとても雄弁に語っている感じで、
これを「えいっ、やっ」て「もぐら叩き」するとそれはそれはみっともないことに。

もしかして、これ、超怖い曲??

そして、しかも。

二楽章を弾き終わると、
「これ当然、次(三楽章)行くよね??」
という流れにしか聞こえないので、

鳥目ちゃんに
「三楽章もやろうよ」
とついついラインしてしまったという、
えっ怖!! こんな危険な曲だったとは!!

三楽章は、軽快に弾かないとどうしようもないので別の意味でヤバイ。

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コメント (2)
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