アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

陽光の中で真っ暗に弾くブラームスバラード

2019年09月07日 | ピアノ
今日はまたもやイギリス館で練習会♪

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いやしかし夏に逆戻りか!? ヨレヨレになって到着。

室内はエアコンも効いてて、お茶をガブ飲みして調子を取り戻すと、
涼しい中にレースのカーテン越しのやわらかい光が差していて、うららかな休日の朝です。



今日弾きたい曲は、本番が今月中にあるブラームスのバラード一番と二番。

二番はまだえっちらおっちら譜読み中だが、そんなもん終わるの待ってたら、本番前に人前で弾ける機会がないから弾く。

気軽な練習会だと聞いて来たが(^^;;
なんかガチ演奏が続く。

特にショパンのマズルカが絶品で幸せな気持ちになってしまう。

これやばいやつ?(自分の演奏だけ雰囲気壊す的な)

これはもう「いい演奏できるつもり」で弾くしかないでしょう…
なんかこういうときに、「譜読み中でスミマセン」みたいなこと(本当のこと)をいうと、もうその事実が固まってしまうような気がするんですよね。嘘でも、今から素敵な演奏をお聞かせしますわくらいの気持ちで弾き始めたほうがいい。

欺くには、まず自分から。

滑り出しは一番なのでそんなに迷子にはならないが、まぁちょっとだいぶハズしたりね。
でも、ただ弾くということではなくて、せっかくなので雰囲気出して弾きたいが、
素敵な部屋、すばらしいピアノ、うららかな日差し、幸せな気持ちで、
この、ブラームスのバラードの重苦しい暗いところへ、なかなか浸っていけない。

二ページ目にさしかかるくらいでようやく調子をつかみ、なんとか曲に乗っていく。

あとでくさぴあさんが言うには、一番はとても良くて、特にクライマックスにきて長調の和音に来るところ、
明るいとか軽やかとかではなくて逆にギャッとなる不気味な感じがよく出ていた(まぁその直後に間違えたんだけどね)
とのことです。

そう、なんとか明るい雰囲気に対抗できてよかったよ…墓場まで引きずっていけたかなぁ…

二番のほうは、家でだってちゃんと弾けてないんだからうまくいくはずがないのだが、それはそれとして、
こう弾きたいという感じで弾けたところもあった。聞いてた人にはわかりにくいかもしれないが(笑)

(くさぴあさんコメント「二番はまぁ、練習してね」)

ということで、良いところもあった、弾けてないところもあった。
この「良いところもあった」演奏にするために、まず自分から騙すスタイル「いい演奏できるつもり」が必要だと思うの。

小さい練習会だとわりとできるようになった。最近。でも大きい会だとやっぱりできない。


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