アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

同じ曲を長期間練習すること

2019年09月22日 | ピアノ
今日は、なんとバッハのロ短調ミサ曲を生で全部聞きましたよ!!

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長い。

まぁ聞くほうもなかなかたいへんな曲ですが(^^;;
これ、演奏するほうはたいへんだよね。

アマチュアの合唱団です。とても上手でしたけど…

パンフレットに団員募集とあって、次回のコンサート(来年7月)のために10月から練習を始めるので「あなたも一緒に歌いませんか?」「初心者の方も歓迎です」とある。まじかー、めっちゃうまいからオーディションもあるかと思ったよ。みっちり長期間練習してコンサートはばっちり決めるんですね。

え? 私はもちろんやりません。ピアノ弾く時間なくなっちゃう。

今日のコンサートは、るんちゃんママが歌うんで聞きに行ったんですけど、
(るんちゃんママはこの人→ラプソディー・イン・ブルー(ピアノ+ピアニカ)のピアノ弾いてる)

そろそろピアノに復帰してくれないかなぁ~と思っていたところ、そっち(合唱)へ行っちゃったかぁ…

今日みたいなのを聞くと、合唱いいなぁと思いますが、それはやっぱり、大勢でひとつの曲(ステージ)を作るという、
もうそれは曲の迫力も違いますし、合唱が大勢いるだけではなくて、オケがついて、指揮者がついて、そりゃ
ピアノひとりぽつんとステージにいるのとはわけが違います。

それは魅力だけれど、当然ながら、自分ひとりの好みで曲を決めることができず、また、同じ曲を長期に渡って練習しなければいけないわけで、やっぱり私には気質的に無理な気もします。つまり、協調性がない? そもそも、定年後にアマオケに入れるのかというのが怪しいかもしんないw

* * *

けど、気が付けば、フォーレのノクターン六番はけっこう長く練習しています。今のところ飽きません。
飽きてはいないんだけど、なんかこぅ…

フォーレのノクターンと、ブラームスのバラード二曲。十分に、というか十二分に、手一杯ではあるんだけど、なんかこぅ…

充足しないカンジ。説明しづらいんですけど。

と思っていたところ、モーツァルトの練習を始めたら、楽しくって、
「キタコレ!!」
って感じ。フォーレもいいけど、ブラームスもいいけど、最近モーツァルト成分がなかったよ!!

こないだ、バッハ弾いたけど、あれがモーツァルト成分(?)の代わりになるかっていうとちょっと違う。

21世紀に生きるアマチュアピアノ弾きの幸せというのの大きなひとつは、好きな時代の作品をより取り見取りで弾けるってことじゃないかなぁ。昔(モーツァルトのころとか)って、基本は同時代作品だったわけでしょ。少なくとも人前で弾くときは。今はいつの作品でも好きに弾けるものねぇ。

それで、時代によりテイストが大きく違うわけだから…

あれやこれや弾きたいんですよ。どれかの曲だけ弾いてると、別の成分不足が起きるの。

そんなふうにしょっちゅうころころ弾く曲を変えているけど(私は)
でも、いろんな曲を並行して練習しながら、長期に抱えている、というのでもいいと思う。

ただし、時間は有限だからそれで「長期間練習するメリット(その曲の持っている何かが身につく)」が得られるかどうかは微妙だけれど。要するに、もっと時間があればいいのよ。早く定年こいこい。

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