アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

極上のモーツァルト

2019年09月23日 | ピアノ
今日は、藤田真央さんのモーツァルトピアノ協奏曲20番を聞きに、はるばる池袋まで~

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いや、池袋、別にたいして遠くはないんですが、土地勘がないというか、心理的に遠いんです。
電車の中で、待ち合わせ場所までのルートを確認しようと駅構内図を見るけど
「だ…だめだわからん…」
JRパートと地下鉄パートに分かれたうえ、立体図なんて無理(平らでも方向音痴なのに)

誘ってくれたのはくさぴあさんです(池袋はくさぴあさんちからのほうが遠いけどな)。
ラインで細かく誘導してもらって無事合流、腹ごしらえしてコンサートへ。

広い会場(東京芸術劇場)が満席むんむんでさすが真央ちゃん人気

ピアノの音色の滑り出しからもぅ、
いや聞きに来てよかったぁ~!! くさぴあさん誘ってくれてありがとう!!
って鷲掴みにされる。

なんか、この音色でモーツァルトがころころ鳴ってるだけでまず幸せ。なんなんだろ、これって。

クリアだけど優しい音でとても気持ちに寄り添う感じ。
ふわっと空気に混ざる感じがとても自然。

指揮は大御所の小林研一郎さんです。真央ちゃんなんて孫みたいなもんですかね、なんだかうれしそうです(気のせいかも?)

真央ちゃんは一般的にいうところのイケメンとは違うかもしれないけど、
とてもかわいらしくて、それとステージマナーというか仕草が、個性的。天然。こなれてない感がまたかわいい。

これは、なんといったらいいんだろう…あ、やっぱり風間塵ですよねw ほんとに、キャスティングしたの誰? うますぎ。

そしてカデンツァが始まると…あれ? なんか聞いたことない気がする。もっとも、私はそんなにモツコンをよく知らないので、20番を生で聞いたのなんて、モーツァルト=アルカンのときくらいしかない(ピアニート公爵の弾いたやつ)からそれとカデンツァが違うのは当たり前だがたぶんふつー(何かYouTubeとかで聞いたやつ)とは違う。

さらにもうちょっと進むと、いやこの華やかさは真央オリジナルなのかな?

そしたら、弾き終わってからコバケンさんが言うには、ふつうはベートーベンの作ったカデンツァを弾くところ今日のは真央オリジナルだそうです。やっぱり~
(ところでコバケンさんのトークもなんか微笑ましくてとてもかわいいんですよ)

なんかすごいよかったんですよ。ただ記憶力が悪いので具体的には覚えてなくて雰囲気だけぼやんと(^^;;
もう一度聞きたいなぁ、なんか今日録音してたらしいけどあれはアップされるとかライブ盤のCD出るとかあるんだろうか。

アンコールはモーツァルトの小品、聞いたことないやつ(名前忘れちゃった、もしくさぴあさん覚えてたら教えて)。
ほんとかわいらしく響いて、とてもよかった。あれは、人前で(この場合かなりの大観衆)弾くのは超~勇気いる曲で、真央ちゃんだから弾けるんだろうなぁ…


モツコンとのカップリング曲はベト七でした。「運命」「田園」みたく通称のない交響曲で、昔は不人気だったけど今はすっかり定着しましたね(のだめ効果)。でも元々いい曲なので。交響曲に疎い私でも楽しく最初から最後まで聞けました。

つい先日、おゆき先生から「オケ曲もっと聞いてみて」といわれたばかりでタイムリー。

というか、ちょうどモツコン練習しようとしてたところで(曲は違うが)たいへんタイムリー。

イメージだけはあんな素敵な感じで♪楽しく練習できますね。

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コメント (2)
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