ピアノ弾いて弾いて飲んで幸せ

「色気」がテーマの練習会がありまして、「イパネマの娘」ほかを弾いてまいりました。

　　　　←みんなで色気たっぷりイキイキ

私の「イパネマ」に色気があったのかどうかは非常に疑わしいですが(曲が悪いわけではない)、
まぁ考えようによっては、クラシック曲も「色気」を持って弾けばよいということで、
ラフマの前奏曲Op23-4なんかはぴったりですね。

それと、半音階的幻想曲とフーガも、半音階的というのはとりもなおさず色気があるような気もします(個人の見解です)。

ということで今日弾いたのは
イパネマの娘
前奏曲Op.3-2「鐘」、Op.23-4／ラフマニノフ
半音階的幻想曲とフーガより幻想曲／バッハ
でした。時間ぴったり(持ち時間21分)

今日のピアノは非常に具合の良いスタインウェイで、高級感漂う…弾きやすくてよく響くコでした。好きだなこのピアノ。(でもお高いんでしょ)

今日の自分の演奏は、なんというか…

四曲、すごく違う雰囲気の曲を弾いたわけですが、それぞれの曲に「のる」までに時間がかかって、
入り口はミスタッチとかボロボロやって、途中からおぉそうだったみたいな感じになっていました。

一月末のリサイタル企画では
前奏曲Op.3-2「鐘」、Op.23-4／ラフマニノフ
半音階的幻想曲とフーガ／バッハ
となる予定ですが、それまでには、全体をつなげて弾く練習をしておく必要がありそうです。今だと、なんか一日に一曲か二曲、しかも曲と曲の合間にごはんの支度するとか何かしら別のことを挟んだりしてますから、続けて弾いてしかもぱきっと切り替えるというなんてことはしないですからね…

ま、そのへん大幅に改良が必要ですが、とにかく弾いてる間は楽しかったです。素晴らしいピアノです。

聞いてるほうも、すごく「音楽してる」演奏が多くて楽しかったですね。バッハとかベートーヴェン、ショパン、フォーレとかの定番曲も。

それと、ネタ曲的には「ジュ・トゥ・ヴ」とか「伊勢崎町ブルース」とか…いろいろそれぞれ工夫を凝らされてますが、その曲をずっと弾いてたんでなくてもナントカするというところも素晴らしいですね。

そして今日は、二次会がありました。ちゃんと(公式に)二次会があったのは久々で、ほんとに…
最近はね、なんかピアノ弾いたのに飲めないとかって、何しに来たんだっけ私(いやピアノ弾きに来たんだけども)と思うこともあって
ようやくスッキリしたという感じです。ピアノについてもそれ以外もいろいろ話できてよかったです。やっぱり、こうでなくっちゃね。

---- 今日の演奏より
半音階的幻想曲とフーガの幻想曲／バッハ
最初よれよれしてだんだん調子のってくる感じ

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