今日は、おゆき先生のコンサートがありました。場所はうづらさんち、ピアノは平行弦のプレイエルです。
←陰影礼賛~息遣いの聞こえるピアノ
生で聞く人と配信で聞く人の両方、だったので機材が持ち込まれてこんな
前回は配信で聞いたので、久しぶりの生プレイエルです。やっぱり生は良いです。
このコの特徴は非常に「手触り」がある音というか、つるっとしてなくて表情豊かな音ですね。それをまた、おゆき先生が多彩に美しく引き出していくので、とても幸せ度が高いコンサートです。
プログラムは
バッハ/フランス組曲第三番
モーツァルト/ピアノソナタK.310
ショパン/二つの夜想曲Op.62
ショパン/スケルツォ第四番
ショパン/舟歌
バッハとショパンは先生の「おはこ」な感じですがモツソナはちょっと意外かも。
でも、モーツァルトとこのピアノの音色はとても好相性だと思いました。すごくよかった…そういえば、私がこのピアノで録音させてもらったときってモツソナでしたね。あんまり前すぎて自分で忘れてましたが。
このピアノって、慣れないとものすごく弾きにくく感じると思うのですが、とにかく、音があやふやで楽譜ガン見の曲とか絶対わやくちゃになります(^^;;
今日、生で聞いてた人数は少ないですが先生の生徒が多く、ピアノ触らせてもらう気十分で楽譜持ってきてたりしてたけどなかなか思うように弾けなくて苦戦していました。
私はもう何回か触らせてもらっているのでもう作戦が立ててあって(笑) まず、これだけは暗譜で弾けるバッハ平均律第一巻第一番プレリュード(ドミソドミソドミ)でご機嫌伺いをしてからショパン/ワルツ第12番Op.70-2を弾かせてもらおう、と。
ワルツは今、練習している曲ではありませんが、音符が立て込んでないので、楽器の音をじっくり聴きながら弾くのにいいかなと思って…
ま、しかし、そんなに身に付いた曲じゃないので考えながら弾きながら聴きながらは忙しかったです。
「ドミソドミソドミ」はほんと音を味わうのに全集中できるから、もうゾクゾクする気持ちよさでしたね。最高!!
イパネマの娘も弾いてみたら、意外といい感じでした。
ピアノの音色というのは、確かにタッチで変わるけれどその変わり方は間接的というか、自分が現に触っている鍵盤表面と、弦までの間が、複雑な機構によって隔てられていますよね。でも、このプレイエルの場合は、もちろんアクションが挟まっていることは同じはずなんですが、なんだか弦に近いというか、弦を触っているような気持ちになります。ダイレクトなので、ほんのわずか加減を間違うと、ぜんぜん意図しない音になるような、そんな感じです。
おゆき先生は、もうこのピアノとすっかり仲良しになって、プレイエルが自在に鳴っているのですが、ショパンの場合は特にそういう雰囲気で、人馬一体となってじゃないですけど、ぴたっと寄り添っている感じがします。一音一音丁寧に、決して弾き飛ばして聴衆を置いてきぼりにすることなく、じっくり弾いていかれます。おゆき先生自身でも、このプレイエルで弾く場合と、新しいぱりっとしたピアノで弾く場合で演奏が変わるのかもしれません。このピアノから学んだことは多いとおっしゃってました。
今日は耳福なうえ、猫ちゃんにも会えて満足な一日でした。
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プログラムは
バッハ/フランス組曲第三番
モーツァルト/ピアノソナタK.310
ショパン/二つの夜想曲Op.62
ショパン/スケルツォ第四番
ショパン/舟歌
バッハとショパンは先生の「おはこ」な感じですがモツソナはちょっと意外かも。
でも、モーツァルトとこのピアノの音色はとても好相性だと思いました。すごくよかった…そういえば、私がこのピアノで録音させてもらったときってモツソナでしたね。あんまり前すぎて自分で忘れてましたが。
このピアノって、慣れないとものすごく弾きにくく感じると思うのですが、とにかく、音があやふやで楽譜ガン見の曲とか絶対わやくちゃになります(^^;;
今日、生で聞いてた人数は少ないですが先生の生徒が多く、ピアノ触らせてもらう気十分で楽譜持ってきてたりしてたけどなかなか思うように弾けなくて苦戦していました。
私はもう何回か触らせてもらっているのでもう作戦が立ててあって(笑) まず、これだけは暗譜で弾けるバッハ平均律第一巻第一番プレリュード(ドミソドミソドミ)でご機嫌伺いをしてからショパン/ワルツ第12番Op.70-2を弾かせてもらおう、と。
ワルツは今、練習している曲ではありませんが、音符が立て込んでないので、楽器の音をじっくり聴きながら弾くのにいいかなと思って…
ま、しかし、そんなに身に付いた曲じゃないので考えながら弾きながら聴きながらは忙しかったです。
「ドミソドミソドミ」はほんと音を味わうのに全集中できるから、もうゾクゾクする気持ちよさでしたね。最高!!
イパネマの娘も弾いてみたら、意外といい感じでした。
ピアノの音色というのは、確かにタッチで変わるけれどその変わり方は間接的というか、自分が現に触っている鍵盤表面と、弦までの間が、複雑な機構によって隔てられていますよね。でも、このプレイエルの場合は、もちろんアクションが挟まっていることは同じはずなんですが、なんだか弦に近いというか、弦を触っているような気持ちになります。ダイレクトなので、ほんのわずか加減を間違うと、ぜんぜん意図しない音になるような、そんな感じです。
おゆき先生は、もうこのピアノとすっかり仲良しになって、プレイエルが自在に鳴っているのですが、ショパンの場合は特にそういう雰囲気で、人馬一体となってじゃないですけど、ぴたっと寄り添っている感じがします。一音一音丁寧に、決して弾き飛ばして聴衆を置いてきぼりにすることなく、じっくり弾いていかれます。おゆき先生自身でも、このプレイエルで弾く場合と、新しいぱりっとしたピアノで弾く場合で演奏が変わるのかもしれません。このピアノから学んだことは多いとおっしゃってました。
今日は耳福なうえ、猫ちゃんにも会えて満足な一日でした。
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