先週はレッスンが休みだったので、二週間あいていた。
その間、なにしろいろいろほかのことに手を出しすぎていたので(^^;; ピアノはあんまり弾いていないのだが、短時間弾く中では、前回教わった「脱力」を、「弾いたらすかさず手首をだらんと落とす」という方法で試していた。
いちいち「だらん」としていると、その後、「気をとりなおして」次の音を弾くまでに間が空いてしまうので、やたらだらんだらんのろのろと、テンポにおさまっていない弾き方になってしまうが、そのまま気にせず続けてみてという指示だった。
気にせず続けようとしても、だんだん「だらん」に慣れてくると、回復が早くなるのと、それから、「だらん」に飽きてテキトーになってくるので、いい加減? 良い加減?? に、力だけやや抜けてインテンポで弾けたりするようになった。でも安定せず、また突然がちっと力が入ったりいろいろなのと、それからこの程度の「省略形だらん」でいいものかどうかよくわからず、次のレッスンではどういわれるのかなと思っていた。
昨日のレッスンで、最初に通して弾いたとき、自分では、余裕があって弾いているところ(最初のほうとか)は、脱力できている率が高くて、音が前よりややよく響いているように感じた。後半のほうは、音が頭に入ってないとか込み入っているということで、余裕がないので変に力が入ってしまうことがあり、安定はしなかったが、力をうまく抜いてひけたところについては、難しかったところも(練習してないわりに)弾きやすくなって、なんか意外にうまくいったところもあった。
一方、先生の感想は、「後半はだいぶまとまってきた」というもので、「部分的にうまくいったが不安定」という自分の感想とえらく違っていた。そして、「やっぱり問題は前半(というか最初のテーマのところ)」と話が戻っていった。
つまり、歌い方が足りないといういつもの話だけど、まぁそれはそれとしてもう不毛だからそこんとこはスルーしようよというのが私の正直な気持ちである。そこんとこつっこまなくてもほかにもいくらでも弾けてないところ(練習すれば改善できるところ)があるんだし、実際練習は足りてないし、レッスン中にいくつか取り出して、具体的に改善してりゃ30分なんてあっという間。お互い有益な時間を過ごした気になれて、ちゃんちゃんというものだと思うけどねぇ。
それで、先生がショパンのノクターンの例とか挙げていくつか「歌い方」を示したり、イメージする(絵を描く)ことや、「歌詞をつけるとしたらどんな??」とかそんな展開になった。歌い方を具体的に指示する先生もいるだろうけど私はそれをしたくないんだという持論のおさらいも含む。それは趣旨としてはよくわかるし正しいと思うけど、自分のやりたいことがない生徒に対しては、そこから先に進めないんじゃないか、というか私は別に進みたいわけじゃないんだがとぐるぐる。
私がリアクションに困っていると、突然先生は矛先を変えて、「じゃ、逆に全部ポツポツと弾いてみようか」と言い出した。テーマのところの旋律を、全部切って、ポツ…ポツ…ポツ…ポツ…とやるというのだ。???(o_o;;
で、言われたとおりにやってみると、ペダルは踏んでいるので音はだいたいつながるし、響きがよくて、うまく脱力できたときと似ている。そして、「ポツ」を狙って弾くので、むしろその点々のつながりというか高低を意識するせいか、輪郭はわかりやすいようでもある。
そして、フレーズが最後まできて「まとまる」ところだけ、「ポツポツをやめて、内にこもるような感じで歌って弾いてみて」ときた。やってみると、めりはりがあってやりやすい。
四分割の一あたりを弾き終わると先生は、「いまやってみて、ポツポツ弾こうとすると逆に『もっと歌いたいんだけど』と思ったところ、なかった??」とニヤニヤしている。「メロディーが盛り上がるところとか…」と答えると、「そうそう、やるなっていわれるとやりたくなったりするものよね。やりたくなったら、そこは遠慮しないでやったらいいから(^-^)」
…常に、私の予想を裏切る先生である。
そしてまたさらに話題を変え、四分割の二の最後あたり、細かい音符が続くところ「ここはいつも何かしら間違えるでしょう。部分練習でここをきれいに仕上げていくなら今(本番の二~三週間前)なのよ。ゆっくりていねいに、スラーがつながるように練習してみて。一日一回くらいでいいわ」
ポイントのところ、部分練習するのに一日一回でいいという先生もめずらしいんじゃないかと思うが、先生がいうには、ここは体育会系練習というより、頭でよくわかるというのが大事らしい。音が細かく上がり下がりしながら全体に上がっていく、その音の幅をよーく把握して納得していく。スラーがきれいにつながるようによく聴く。
うーん。。納得する部分もあり、しっくりこない部分もあり、なかなか微妙なレッスンだった。私はもっとお気楽なレッスンを受けたいけどなー。まぁ、発表会も近いのでとりあえずがんばって、どうするか考えよう。
はなひめ昨日の勉強:
理科第二回じしゃく(駆け足で…いきなり練習問題)
算数第十一回分数、基本問題(なぜ第十一回なのか…詳細は後日ブログに)
その間、なにしろいろいろほかのことに手を出しすぎていたので(^^;; ピアノはあんまり弾いていないのだが、短時間弾く中では、前回教わった「脱力」を、「弾いたらすかさず手首をだらんと落とす」という方法で試していた。
いちいち「だらん」としていると、その後、「気をとりなおして」次の音を弾くまでに間が空いてしまうので、やたらだらんだらんのろのろと、テンポにおさまっていない弾き方になってしまうが、そのまま気にせず続けてみてという指示だった。
気にせず続けようとしても、だんだん「だらん」に慣れてくると、回復が早くなるのと、それから、「だらん」に飽きてテキトーになってくるので、いい加減? 良い加減?? に、力だけやや抜けてインテンポで弾けたりするようになった。でも安定せず、また突然がちっと力が入ったりいろいろなのと、それからこの程度の「省略形だらん」でいいものかどうかよくわからず、次のレッスンではどういわれるのかなと思っていた。
昨日のレッスンで、最初に通して弾いたとき、自分では、余裕があって弾いているところ(最初のほうとか)は、脱力できている率が高くて、音が前よりややよく響いているように感じた。後半のほうは、音が頭に入ってないとか込み入っているということで、余裕がないので変に力が入ってしまうことがあり、安定はしなかったが、力をうまく抜いてひけたところについては、難しかったところも(練習してないわりに)弾きやすくなって、なんか意外にうまくいったところもあった。
一方、先生の感想は、「後半はだいぶまとまってきた」というもので、「部分的にうまくいったが不安定」という自分の感想とえらく違っていた。そして、「やっぱり問題は前半(というか最初のテーマのところ)」と話が戻っていった。
つまり、歌い方が足りないといういつもの話だけど、まぁそれはそれとしてもう不毛だからそこんとこはスルーしようよというのが私の正直な気持ちである。そこんとこつっこまなくてもほかにもいくらでも弾けてないところ(練習すれば改善できるところ)があるんだし、実際練習は足りてないし、レッスン中にいくつか取り出して、具体的に改善してりゃ30分なんてあっという間。お互い有益な時間を過ごした気になれて、ちゃんちゃんというものだと思うけどねぇ。
それで、先生がショパンのノクターンの例とか挙げていくつか「歌い方」を示したり、イメージする(絵を描く)ことや、「歌詞をつけるとしたらどんな??」とかそんな展開になった。歌い方を具体的に指示する先生もいるだろうけど私はそれをしたくないんだという持論のおさらいも含む。それは趣旨としてはよくわかるし正しいと思うけど、自分のやりたいことがない生徒に対しては、そこから先に進めないんじゃないか、というか私は別に進みたいわけじゃないんだがとぐるぐる。
私がリアクションに困っていると、突然先生は矛先を変えて、「じゃ、逆に全部ポツポツと弾いてみようか」と言い出した。テーマのところの旋律を、全部切って、ポツ…ポツ…ポツ…ポツ…とやるというのだ。???(o_o;;
で、言われたとおりにやってみると、ペダルは踏んでいるので音はだいたいつながるし、響きがよくて、うまく脱力できたときと似ている。そして、「ポツ」を狙って弾くので、むしろその点々のつながりというか高低を意識するせいか、輪郭はわかりやすいようでもある。
そして、フレーズが最後まできて「まとまる」ところだけ、「ポツポツをやめて、内にこもるような感じで歌って弾いてみて」ときた。やってみると、めりはりがあってやりやすい。
四分割の一あたりを弾き終わると先生は、「いまやってみて、ポツポツ弾こうとすると逆に『もっと歌いたいんだけど』と思ったところ、なかった??」とニヤニヤしている。「メロディーが盛り上がるところとか…」と答えると、「そうそう、やるなっていわれるとやりたくなったりするものよね。やりたくなったら、そこは遠慮しないでやったらいいから(^-^)」
…常に、私の予想を裏切る先生である。
そしてまたさらに話題を変え、四分割の二の最後あたり、細かい音符が続くところ「ここはいつも何かしら間違えるでしょう。部分練習でここをきれいに仕上げていくなら今(本番の二~三週間前)なのよ。ゆっくりていねいに、スラーがつながるように練習してみて。一日一回くらいでいいわ」
ポイントのところ、部分練習するのに一日一回でいいという先生もめずらしいんじゃないかと思うが、先生がいうには、ここは体育会系練習というより、頭でよくわかるというのが大事らしい。音が細かく上がり下がりしながら全体に上がっていく、その音の幅をよーく把握して納得していく。スラーがきれいにつながるようによく聴く。
うーん。。納得する部分もあり、しっくりこない部分もあり、なかなか微妙なレッスンだった。私はもっとお気楽なレッスンを受けたいけどなー。まぁ、発表会も近いのでとりあえずがんばって、どうするか考えよう。
はなひめ昨日の勉強:
理科第二回じしゃく(駆け足で…いきなり練習問題)
算数第十一回分数、基本問題(なぜ第十一回なのか…詳細は後日ブログに)