大人だけの発表会。いつもとはずいぶん雰囲気が違います。
←よいピアノ、よいホールで弾くのはやっぱりいい!!
こじんまりしたおしゃれなホールで、二階席の方が響きがよいというので、原則、二階席がお客様席。一階席は丸ごと出演者控え席ということになりました。人数的にも、そんな感じでまぁまぁちょうど。
一階席には、バイオリンケースを広げた人が何人か。ピアノの発表会ではなく、大人の発表会なので、ピアノあり、バイオリンあり、歌ありです。お互い知らない同士ではありますが、かなりアットホームな雰囲気…ともいえる…
私の出演順は三番目で、前の二人はバイオリン。一曲目は、「カヴァレリア・ルスティカーナ」ですよ。aniaさん来てるかな(一階席からは二階席の様子がよくわからない)。
いやちゃんと、時間に余裕持って来てれば、遠くから駆けつけてくださった、aniaさんとミケ子さんにご挨拶できるはずだったのですが、出掛けにちょいとごたごたっとしているうちに予定の電車に際どく乗り遅れ、まぁ次でもいいやと思ったら15分あいてるしで、ぎりぎりになってしまったのです。用意の悪いこと。
そしてさらに、出演者コメントというのが必要で、もちろんそんなのは事前に書くことになっていたらしいのですが、先生が私にそのフォームを渡すのを忘れていたとかで、うわーそんなの聞いてないしといいつつペンを走らせることに。。
それで、ようやくコメントをでっち上げて客席に滑り込むと、もうじき始まってしまいそうな雰囲気で、実際にはそれからいったん席を立っても大丈夫な時間だったと思うんだけど、そのまま開始を待ってしまいました。
「しまいました」って、何がいけないのかというと、お化粧するのを忘れてたんです。普段、お化粧をする習慣がある人は決して忘れることはないと思うんだけど、私は「ちょっと気合」のときだけしてるんで…といっても、ずっと以前と違って、ずーっとしないということではなくて、月に数回とかはしてますよ。でも、発表会のときにお化粧しないでいつするんだって。
まぁ、ここまできたら覚悟を決めるしかないよな、と妙にリラックスして、バイオリンの演奏を聴いていたわけです。「カヴァレリア・ルスティカーナ」も、それから次の「夢のあとに(フォーレ)」も、バイオリン初心者でしたが、それなりにしっかり練習してあるし、音がきれい。ホールの響きもよいようです。
そんな調子で、確かに会場到着のときは慌てていたけど、決して緊張していたわけではないと思うんです。ところが、実際に舞台の上に上がって、自分がついさっきでっち上げたコメントをアナウンスで読まれるのを聞きながら、椅子の調節したりしているうちに、既に平常心じゃなくなってるんですね、たぶん。
冒頭、「歌い方」はともかく、別段音の並びとして難しいところはありません。ところが音を外したり、鳴らなかったり。明らかに、練習のときとは違い、手がこわばって、感触が違っているんです。いつもの発表会どおりのパターン。
ピアノは、とっても弾きやすくて、押したとおりに素直にポーンと鳴る感じで、会場の音響もよく、きれいに響いてます。これでうまく弾けなくっても、ピアノのせいとか会場のせいとかにはできませんよね。いやもとからできないけど。
弾いているうちに、だんだんピアノと仲良し(?)になってきて、手は相変わらずあまり思うように動かないんだけど、楽しい、もっと弾いていたいなぁという気持ちになってきました。あ、できればお客さんのいないところでね(^^;;
弾き終わって、最後の和音を伸ばしているときには、名残惜しい、こんなに硬くならないで弾きたかったよ、という気がしました。全体として、音が抜けたりミスタッチしたりと、落ち着いて家で録音したときと比べると傷だらけではあったのだけど、一部むしろ家で弾いているときより「のって」弾けたところもあったと思います。
比較のため、その傷だらけ本番録音をアップします(参考: 前日の録音)。
はぁー疲れた。でも、早めに終わっちゃうと、あとは全部気楽に聞けるわね。
長くなったので、発表会の続きの話はまた明日。
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一階席には、バイオリンケースを広げた人が何人か。ピアノの発表会ではなく、大人の発表会なので、ピアノあり、バイオリンあり、歌ありです。お互い知らない同士ではありますが、かなりアットホームな雰囲気…ともいえる…
私の出演順は三番目で、前の二人はバイオリン。一曲目は、「カヴァレリア・ルスティカーナ」ですよ。aniaさん来てるかな(一階席からは二階席の様子がよくわからない)。
いやちゃんと、時間に余裕持って来てれば、遠くから駆けつけてくださった、aniaさんとミケ子さんにご挨拶できるはずだったのですが、出掛けにちょいとごたごたっとしているうちに予定の電車に際どく乗り遅れ、まぁ次でもいいやと思ったら15分あいてるしで、ぎりぎりになってしまったのです。用意の悪いこと。
そしてさらに、出演者コメントというのが必要で、もちろんそんなのは事前に書くことになっていたらしいのですが、先生が私にそのフォームを渡すのを忘れていたとかで、うわーそんなの聞いてないしといいつつペンを走らせることに。。
それで、ようやくコメントをでっち上げて客席に滑り込むと、もうじき始まってしまいそうな雰囲気で、実際にはそれからいったん席を立っても大丈夫な時間だったと思うんだけど、そのまま開始を待ってしまいました。
「しまいました」って、何がいけないのかというと、お化粧するのを忘れてたんです。普段、お化粧をする習慣がある人は決して忘れることはないと思うんだけど、私は「ちょっと気合」のときだけしてるんで…といっても、ずっと以前と違って、ずーっとしないということではなくて、月に数回とかはしてますよ。でも、発表会のときにお化粧しないでいつするんだって。
まぁ、ここまできたら覚悟を決めるしかないよな、と妙にリラックスして、バイオリンの演奏を聴いていたわけです。「カヴァレリア・ルスティカーナ」も、それから次の「夢のあとに(フォーレ)」も、バイオリン初心者でしたが、それなりにしっかり練習してあるし、音がきれい。ホールの響きもよいようです。
そんな調子で、確かに会場到着のときは慌てていたけど、決して緊張していたわけではないと思うんです。ところが、実際に舞台の上に上がって、自分がついさっきでっち上げたコメントをアナウンスで読まれるのを聞きながら、椅子の調節したりしているうちに、既に平常心じゃなくなってるんですね、たぶん。
冒頭、「歌い方」はともかく、別段音の並びとして難しいところはありません。ところが音を外したり、鳴らなかったり。明らかに、練習のときとは違い、手がこわばって、感触が違っているんです。いつもの発表会どおりのパターン。
ピアノは、とっても弾きやすくて、押したとおりに素直にポーンと鳴る感じで、会場の音響もよく、きれいに響いてます。これでうまく弾けなくっても、ピアノのせいとか会場のせいとかにはできませんよね。いやもとからできないけど。
弾いているうちに、だんだんピアノと仲良し(?)になってきて、手は相変わらずあまり思うように動かないんだけど、楽しい、もっと弾いていたいなぁという気持ちになってきました。あ、できればお客さんのいないところでね(^^;;
弾き終わって、最後の和音を伸ばしているときには、名残惜しい、こんなに硬くならないで弾きたかったよ、という気がしました。全体として、音が抜けたりミスタッチしたりと、落ち着いて家で録音したときと比べると傷だらけではあったのだけど、一部むしろ家で弾いているときより「のって」弾けたところもあったと思います。
比較のため、その傷だらけ本番録音をアップします(参考: 前日の録音)。
はぁー疲れた。でも、早めに終わっちゃうと、あとは全部気楽に聞けるわね。
長くなったので、発表会の続きの話はまた明日。
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