アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

またろうゲームをテストプレイしてみた

2010年10月30日 | 高専生活
今日は文化祭初日。またろうは生まれて初めての「カンテツ」をしてようやくゲームを仕上げた。

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朝、私が起きてリビングに行くとそこには徹夜ハイになったまたろうがいて、「完成した~(^-^)」と喜んでいた。自分では一度だけテストプレイをしたそうだが、母にもやらせてくれた。

ゲーム内容は…ノベルゲームというのだろうか、テスト前一週間前になって慌てた主人公が、授業中睡魔その他と戦いつつ、授業を聞いたり聞かなかったりして過ごし、週末はテスト勉強してテストに臨むという内容。態度によって友人のノートコピーがもらえたりもらえなかったりするのと、週末どの科目に時間をかけるかで結果の点数が変わってくる。

母がやってみたら、いちおうできる範囲でまじめに過ごし、科目のバランスも考えたのだが、現代文が赤点になってしまった。…妙なリアリティーがあって、気分悪いんですけど(-_-;;

途中タイプミスがあることを指摘したのだけどそれは「そこまで手が回らないからいいや~」と華麗にスルーされ(えっ、そんなの直すのスグでしょ!?)、最後の画面で、全科目の点数をまとめて出してくれたほうがわかりやすいというとそれに関しては「あ、そのほうがいいね」と手直しをしていた。

当初、またろうはゲームシナリオ担当ということだったが、それから絵も描くことになり、さらにはパートナーがメインゲームのほうのプログラミングにかかりきりだったためプログラムも書くことになった。プログラムを書くことになったのがほんの数日前で、それでもぎりぎり仕上がったのだからもちろんすごく小規模なものではあるのだけど、またろうが締め切りを意識してそこにまとまるように全体の作業量をコントロールしてとにかく仕上げられたということに感動した。

途中、もう一枚絵がほしいとなったときも、まともに描いていると間に合わないということでシンプルな図を入れて省略したり、自分なりの工夫はしていたらしい。よしぞうは、ときどき作業進行を見て、ダミーの絵を入れてまず全体のプログラミングを済ませろとかもっともなアドバイスをしていたが、またろうはそれについては聞き入れなかったようだ。ま、ともかく完成したのはめでたい。

またろうは高専に入るときにせっかくパソコンを買ったのにこれまで動画を見るとか受身な活動にしか使わず、ようやく最近ラノベを「書く」活動をするようになったがプログラミングはほぼ初めてだ。だから数日前にいまからプログラミングをすると聞いてびっくりしたのだが、パートナーくんはほかのゲームからコピーしたサンプルプログラムを用意してまたろうに渡し、それのどこをどう変えるとどうなるのか、要領よく指導してくれたらしい。

私もちょっと中を見せてもらったけど、簡単に書けて即実行できて便利だ(HSPというゲーム用言語)。こんなのがあるんだね。今回作ったのは長さはそこそこあるけどプログラミングとしてはとても単純。ちょいと分岐があるだけだが、シューティングとか作ったらハマりそうだよね。またろうがハマったほうがいいのかどうかよくわからないけど…

以下はゲームに使われているイラストの一部です。
 
主人公、ふつうの顔と困り顔

 
心の中の善意と悪意 - この、善意くんの言うことがけっこう黒い(^^;;

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コメント (4)
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