アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

ショパン前奏曲の組み合わせを考える

2010年10月12日 | ピアノ
Mixiコミュ練習会で弾く前奏曲の組み合わせに悩んでいる。えぇ、楽しい悩みなんですけどぉ(^^)

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先日の、クラスコンサートでは、短めに切り上げたいこと、練習する時間がないことからコンパクトにまとめて第六番、第七番。この組み合わせは、

・自信を持って演奏できること
・あまりメジャーでない曲+超有名な曲
・暗い曲+明るい曲
・連番

ということで、ばっちりだったと思う。連番かそうじゃないかって、どうでもいいことかもしれないけど、私は最近あんまりCDを聞いたせいで、ひとつの曲が終わるとオートモードで次の曲の出だしがきちゃう状態なのだ。だから連番だと特に落ち着く。

手元にある、「ショパンを解く!」(アンドレ・ブクレシュリエフ著)によれば

第六番はグラーヴェで物思いに沈んだモティーフを聞かせる。ブルーノートは右手にある。それからモティーフは思い出のようで、少なくとも、遠い思い出のように演奏しなければならない。それは第七番でまったく幸福な思い出に変わる。

…とのことで。ね?? いい組み合わせでしょ??

それで、12月のコミュ練習会では、もうちょっと長め(全体5~8分??)の組み合わせにして、練習もこの間よりはずいぶんできるという前提でいこうと思う。といっても選択肢は現状、手をつけてあるものに限られる(すでにどうにも弾けないものばかりが残りつつある状態)として下記の10曲。

第一番…ちゃんとは弾けてないけど。明るくさわやか。オープニングにふさわしい
第二番…超暗い。ふつう単独では弾かないかも?
第四番…暗い
第六番…物思い
第七番…「○田胃散」
第九番…重々しい
第13番…ノクターンみたい
第15番…「雨だれ」
第20番…かっこいい和音連続
第21番…未録音、練習中。左手の伴奏形(六個ずつ扇子のように音程を広げていく)が特徴。

青は「超有名」のマーク。これを入れるかいれないかはひとつ考えどころだよね。特に、最近の「有名曲恐怖症」克服祝い(?)に「雨だれ」を入れるかどうかが大きな分かれ目。

ちなみに、前述の本の中では、「雨だれ」はこのように書かれている。

「嫌になるほど繰り返し演奏されている(というのは容易で、あまりにも表情豊かだからだ)。…(中略)…この前奏曲は有名になったことで大衆的になった(そしてあまりにも感情を押し出しすぎた)。だがそれはショパンが悪いのではなくて、涙を流したがる大衆のせいだ…。」

いいじゃないの大衆的。なんか文句あるわけ!? それだけの器がある曲ってことよ。

でまぁ、私もその多すぎる中の一人に連なってみたいような怖いような。で、この曲は長いので、これを弾くとなるとあまりほかの曲を弾く余地がなくなる。

「雨だれ」を入れるとすると

6+15(雨だれ)+20

くらいが限界かな?? 長すぎるとすれば

15(雨だれ)+20

一度人前で弾いて自信をつけたところを生かして、メインディッシュを付け加えるなら

6+7+13
あるいは
6+7+21

地味にかっこいい第九番を生かしたいような気もするから

9+13+20 ←かっこよさ重視

とか。うーん、悩む(^-^) まるで、リサイタルプログラム構成を考えているときのような(かどうか実際には知らないけど)気持ち♪

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今日の弁当

肉団子、プチトマト、ピーマンシーチキン炒め、かぼちゃコロッケ、こんにゃくきんぴら、厚焼き卵
コメント (4)
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