ふみさんの日々雑感

生活の事、家族の事、大好きなサッカーの事・・・日々いろいろ

北海道旅行番外編

2005-09-15 22:42:35 | 旅行
知床峠で若者三人にあった。荷物を沢山積んだ自転車を止めていた。よく日に焼けて笑顔が素敵だった。

「どこから来たの?」「大阪です」「どのくらい日数がかかったの?」「二週間くらい」「すごい!」

「去年は沖縄へ行って着ました。」「わー!青春ね。うらやましい」「今、先行している仲間を追っています。三日くらい先行しているのかな」「会えるといいね」

北海道は自転車やオートバイで回っている人達がいっぱいいる。そして、北海道には地図を見ながら何日もかけてユックリと気ままに旅行をして見たいと思わせる雰囲気がある。今度は違う季節に違う場所に行って見たい。

一緒に写真を撮った三人の自転車の若者は、今頃どのあたりを走っているかしら。先行していた仲間達に合流できたかしら。怪我も病気もしないで無事に家まで帰りつけるように願う。


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北海道旅行最終日

2005-09-15 22:17:19 | 旅行
今日のメインは「霧の摩周湖」。一度は行ってみたかった“摩周湖”。私が高校生の時、あの布施明が歌ってヒットした「霧の魔手湖」ずっと憧れだった湖。神秘の湖

ガイドさんが言うには一年の八割は霧に包まれるそうだ。八回目にやっと晴れた摩周湖を見たと言う観光客もいるし、来るたびに晴れていて「霧の摩周湖」を見たくて何回も足を運んだという人もいるそうだ。バスに乗って向かっている時は晴れていた。山の上の方は霧で霞んでいたけど、見れるかどうかツアー客皆で祈りながら山を昇って行った。

やっぱり北海道!外はひんやりと肌寒かった。そしてそこに“摩周湖”があった。空は灰色の濃淡。それを映して湖は静かに灰色の濃淡に輝いていた。回りを取り囲んだ山々も上半分は雲の中だけど、下の方は灰色の濃淡。何とも言えない不思議が風景だった。そしてエクボのような小さな島が一つ。

雲ひとつ無く晴れ渡った時の摩周湖は何とも言えない濃い美しい青色だそうだ。そしてその色を“摩周ブルー”と言う。青い摩周湖も見てみたいけど、私にはこの摩周湖の方が印象に残る。何とも言えない、ここだけが別世界のような神秘的な不思議な静かなたたずまいの湖。私が夢に描いていたそのままの“霧の摩周湖”だった。

摩周湖を離れてしばらくしたら、あの摩周湖での山々の半分から上を雲で覆われ、色彩のなかった世界がウソのような、夏の太陽の中をバスは走っていた。

又、北海道に行きたい。今度は宗谷岬に行って見たい。
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北海道旅行その2

2005-09-15 21:49:31 | 旅行
二日目は主に知床のあたり。

観光船で知床半島の途中まで観光船で行く。時間が短いので半島の先までは行けなかったけど、いい天気だし風も無く最高のクルージングだった。冬にはここが流氷にびっしりと覆われるとは信じられない。いつか流氷を見に来たいけど寒いのは苦手だし・・・。そして森重久弥の「知床に生きる」と言う題名だったと思うが、あの過酷な生活を描いた映画を思い出す。もう一度見てみたい。流氷の海に落ちて必死に這い上がろうとする主人公。その時の氷の白と海の冷たい碧い色が今でも忘れられない。

知床五湖では一湖と二湖だけ見て来た。その時、傑作な出来事があった。角張った石の道を歩きながら、なんか足元がおかしいなと思っていた。で、足元を見ると、何とスニーカーの踵が取れかかっていた。「えええーー!」と。右足は半分ほど取れてぶら下がっていて、左足もヒビが入っていた。可笑しくて笑ってしまった。後は取れないように足を引きずるように歩く。ホテルに帰ってから、売店でスニーカーを買った。

知床峠からホテルに帰るとき、30キロ近く続く真っ直ぐな道を見た。その始まり(終わり?)から網走に向かう道と言うことだ。国道としては21キロちょっと。その後を農道がつながっているので、その農道を入れると、30キロ近く真っ直ぐに道が伸びているのである。それだけの距離を真っ直ぐに作るには、やはりそれなりに信念をもって作らないと、無理なんではないかしら。そうでないと、いつの間にかカーブして行くと思うから。ちょっと感動!

今日も露点風呂でゆったりとくつろぐ。温泉は好きなんだけど、どこに行っても熱すぎてゆっくり出来なくて。でも泊まったホテルの温泉は熱すぎずぬる過ぎず丁度良かった。露天風呂は気持ち良かったナ。
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