ふみさんの日々雑感

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離婚300日問題

2007-04-13 12:54:28 | Weblog
離婚しても300日経たないと、たとえ再婚した夫の子であっても、生まれた子は前夫の実子となる。

そういう法律があったなんて知らない人の方が多いのではないかしら。今時と思う。その為に無国籍の子供が何人もいるとは!

現実に合わせて法律を変えようという動きが出て来た。たとえDNE鑑定で今の夫の子と出ても法律の方が優先されるとは!何と乱暴で野蛮な考え方なのだろう。科学を否定しては世の中の秩序はなりたたない。

そして、またまた政治家のおじさん達は反対する。「不貞(何という時代がかった言葉)を認めるわけには行かない」安倍総理も賛成では無いニュアンスが伝わってくる。

科学的にも実の親子であると証明されても300日の法律を盾に、戸籍上前夫の子であると強制する真意は何なのだろう。前夫も困るだろうに。勝手に離婚し子供を作ったから、罪であり罰だというのだろうか。

結婚する事もしない事も、離婚する事も、子供を作る事も作らない事も、国に強制される事では無いと思う。

今時、貞操観念と言われても…。貞操観念はそのままそっくり政治家に返したい。それに、政治家や官僚達が私達の税金を私物化する事の方がよほど破廉恥だと思うのだが。“何とか還元水”の大臣も数々の疑惑が出ているが、お咎めは無いみたいで。

どうして女性や子供の権利の問題になるとおじさん達は、難色を示すのだろう。

一番に考えなくてはならないのは、“子供の幸せ”ではないのか。法律に現実を無理やり合わせるのではなく、今の国民の幸せを考えて不都合な法律は変えて行ってほしい。その為に、私達は、私達の生活や人生を託しているのだから。
コメント
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