とっても楽しみだ。本当は決勝で当たって欲しかったが。
あの、ドイツワールドカップの初戦のオーストラリア戦は忘れられない。もう少しは闘えると思っていたのだが。ワールドカップが始まる前に、会社の同僚達に「ワールドカップの日本はどう?何勝出来ると思う?決勝トーナメントに行けるよね」と言われた。そのたびに「良くて、一引き分けかな・・・。全敗もあるかも」と答えた。そのたびに皆「どうして?そんなに日本は弱くないよ」と言う。
でも、日本の戦い方、監督の選手の起用方法、聞こえてくる海外組みと国内組みとの溝、イロイロ見ていると本当に勝てるのかと、思った。絶対に勝つんだ!と言う強い気持ちが伝わってこなかった。何か、四年に一度のお祭りを楽しむんだ、まア何とかなるでしょう、みたいな・・・。
ドーハの時、フランスの時、トルシエの時のようにピリピリした、張り詰めた、浮き立つような、悲壮感のようなものが、選手やサポーターから立ち上ってこなかった。こんなに、緊張感がなくていいのだろうかと。
ドイツワールドカップの時の記事や、検証と言われるものは、何となく避けて来た。失望と落胆が大きかったからか。もっと、違う道があったんではないかと。
オシムさんが監督になった事で、今、関連した本を読み始めている。トルシエの「オシムジャパンよ!」。オシムの「日本人よ!」。そして、今、「中田英寿 誇り」を読んでいる。その後は、金子達仁の「敗因と」を読む。
ヒデの本はちょうど、今、ワールドカップのオーストラリア戦の所を読んでいる。ヒデが内部から見た日本代表は、私が感じていたように、とうとう当日まで闘える集団には成りきれていなかった。ヒデが代表に求めた事は、ヒデが一生懸命に成そうとした事は、ある意味オシム監督の心に通ずる。今、ヒデが居ればもしかしたら、オシムサッカーの具現者になれたかも。本の感想は読み終わってから書こうと思う。
ジーコが言っている「万全の状態でワールドカップに出た事はなかった。どこかしら、故障を抱えていた。でも、選ばれて、カナリア色のユニフォームを着たからには勝利の為に100%以上で闘えるものなのだ」。そして、日本代表もそうだとジーコは確信していた。だから、ジーコはピッチ上の日本代表の戦いぶりに落胆したのだろう。
デットマール・クラマーはジーコを優れた戦術家と言っている。そして、ジーコが実践しようとしたシステムと戦略は世界レベルから見ても屈指のものだと言っている。
そして、又、ヒデもジーコを尊敬し信頼している。何とか答えられるように、そして闘える集団になってもらうために声を張り上げ叱咤した。
オシムジャパンは、“サムライブルー”になっただろうか。ライオンに襲われたウサギのように、勝利を目指して走り切ることが出来るだろうか。
日本は監督も変わり、又、選手も入れ替わっている。そして、オーストラリアも監督が変わっている。どんなゲームが展開するのだろう。非常に楽しみだ。
あの、ドイツワールドカップの初戦のオーストラリア戦は忘れられない。もう少しは闘えると思っていたのだが。ワールドカップが始まる前に、会社の同僚達に「ワールドカップの日本はどう?何勝出来ると思う?決勝トーナメントに行けるよね」と言われた。そのたびに「良くて、一引き分けかな・・・。全敗もあるかも」と答えた。そのたびに皆「どうして?そんなに日本は弱くないよ」と言う。
でも、日本の戦い方、監督の選手の起用方法、聞こえてくる海外組みと国内組みとの溝、イロイロ見ていると本当に勝てるのかと、思った。絶対に勝つんだ!と言う強い気持ちが伝わってこなかった。何か、四年に一度のお祭りを楽しむんだ、まア何とかなるでしょう、みたいな・・・。
ドーハの時、フランスの時、トルシエの時のようにピリピリした、張り詰めた、浮き立つような、悲壮感のようなものが、選手やサポーターから立ち上ってこなかった。こんなに、緊張感がなくていいのだろうかと。
ドイツワールドカップの時の記事や、検証と言われるものは、何となく避けて来た。失望と落胆が大きかったからか。もっと、違う道があったんではないかと。
オシムさんが監督になった事で、今、関連した本を読み始めている。トルシエの「オシムジャパンよ!」。オシムの「日本人よ!」。そして、今、「中田英寿 誇り」を読んでいる。その後は、金子達仁の「敗因と」を読む。
ヒデの本はちょうど、今、ワールドカップのオーストラリア戦の所を読んでいる。ヒデが内部から見た日本代表は、私が感じていたように、とうとう当日まで闘える集団には成りきれていなかった。ヒデが代表に求めた事は、ヒデが一生懸命に成そうとした事は、ある意味オシム監督の心に通ずる。今、ヒデが居ればもしかしたら、オシムサッカーの具現者になれたかも。本の感想は読み終わってから書こうと思う。
ジーコが言っている「万全の状態でワールドカップに出た事はなかった。どこかしら、故障を抱えていた。でも、選ばれて、カナリア色のユニフォームを着たからには勝利の為に100%以上で闘えるものなのだ」。そして、日本代表もそうだとジーコは確信していた。だから、ジーコはピッチ上の日本代表の戦いぶりに落胆したのだろう。
デットマール・クラマーはジーコを優れた戦術家と言っている。そして、ジーコが実践しようとしたシステムと戦略は世界レベルから見ても屈指のものだと言っている。
そして、又、ヒデもジーコを尊敬し信頼している。何とか答えられるように、そして闘える集団になってもらうために声を張り上げ叱咤した。
オシムジャパンは、“サムライブルー”になっただろうか。ライオンに襲われたウサギのように、勝利を目指して走り切ることが出来るだろうか。
日本は監督も変わり、又、選手も入れ替わっている。そして、オーストラリアも監督が変わっている。どんなゲームが展開するのだろう。非常に楽しみだ。