ふみさんの日々雑感

生活の事、家族の事、大好きなサッカーの事・・・日々いろいろ

車椅子の旅

2007-10-11 21:19:40 | 年老いた母
姉の所にいる母が、東京の私の所に行きたいと言うので夫と迎えに行った。

新安城から新横浜へ。横浜戦に乗り換えて橋本へ。そして京王線で稲城に。こうして文字にすると大変だなと、思うが楽天的な私は「別に」である。

いろいろ調べたが、今はどこもバリアフリーでエレベーターがある。家までの道程も不自由なく車椅子で大丈夫そうだ。

以前、まだ母が元気な頃は、田舎から大荷物持ち、階段を上り下りしたものた。自分の将来の事を考えると、有りがたい世の中になっと思う。


新幹線の新安城まで、姉が車で送ってくれた。車椅子なので、駅員さんが誘導してくれる。席は一番後。だから座席の後に車椅子を置くスペースがある。

新横浜に着いたら、駅員さんが待っていた。新横浜は今、駅の大工事をしていて、エレベーターが一般の人には使えないようになっていた。駅員さんが鍵で開けて乗せてくれた。扉が開くと、そこは工事中で、迷路のような通路が作ってあって、駅員さんが誘導してくれる。新しい自動改札口が出来上がっていて、まだビニールが掛かっていた。「20日に開通ですよ」と駅員さんが行った。知らなかった。

普段は気にもしないけど、こうして母を車椅子に乗せて移動すると、本当にエレベーターの有難さを感ずる。無事に家までたどり着きホッとする。

母が「家が広いね」と言うが、姉の一軒やと違い、マンションだから狭い。多分、モノがあまり目の見える所に出ていないから、視覚的に広く見えるのだと思う。姉の家は、感心するほど物が多い。折角、キレイにリフォームしたんだから、せめて、もう少し物を処分するか、見えない所にかたずけたらと思う。

母は11月初めの父の一周忌まで、私の所にいる。そして、又、その為に夫と母を連れて田舎に行く。姉は車で行き、母を連れて安城に帰って行く。それまでは、母と一緒の生活である。出来るだけ、母を楽しませてやりたい。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする