ふみさんの日々雑感

生活の事、家族の事、大好きなサッカーの事・・・日々いろいろ

映画「地球が静止する日」

2009-01-12 19:19:16 | 映画・ドラマ・小説・マンガ

娘と見に行って来た。休日なのにお客さんは少なかった。都会と違うからなのか、人気がないからなのか。

それなりには面白かった。キアヌ・リーブスはかっこいいし、ジェニファー・コネリーはステキだし、その義理の息子は可愛いし。

宇宙に浮かぶ水の惑星の地球ような謎の球体が多数、地球のあちこちに。

地球の自然が壊されていく、地球の多様な動植物の絶滅の危機が止まらない。そして、それは地球上で唯一の絶対的な生き物として君臨している“人間”が元凶である。その凶暴な人間を抹殺しない限り、地球を救う手立てが無い。

地球人として送り込まれ、地球で生活して人間を観察して来た“宇宙人”が謎の球体から現れたクラトゥにそう告げる。そして、彼は、地球を救う為に人類を滅亡させる事にする。

だが、予定通り、最終的には「愛が地球を救う」のである。

軍隊の指揮官の役に「プリズン・ブレイク」のTバック(私と娘は“かわい子ちゃん”と呼んでいるが)がなっていて笑った。「プリズン・ブレイク」の中の彼の、頭の先から足の先まで、これ全てイヤらしい悪人というイメージが感じられないのが、何となく可笑しかった。

ジェニファーが強引に政府に連れられて行くシーン。人も車も動くものの無い荒れ果てたビルの間を走る所は、昔みた「オメガマン」の冒頭を思い出した。

最後の方で巨大なロボットが、見えないほどの小さな虫型のロボットになり、群れになって人間を、人間が作り出した物を襲い、そして、増殖して煙のように霞のように町を空を覆って行く。

このシーンはマイクル・クライトンの小説「プレイー獲物ー」を想像した。娘も「同じだね」と、終わったら直ぐに言った。

映像的にはそれなりに面白かったが、ストーリー的には今一かな。もう、想像力・空想力・ネタ等が袋小路に入ってしまったのかなと娘と話した。







コメント
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