娘と「2012」を観た。単純に面白かった。
二人とも、このような映画は大好きで、よく観に行く。
私が勤めていた会社が渋谷だった時は、仕事帰りに待ち合わせて、月に5~6本は観ていた。最近は余り観なくなったが。
アメリカ映画は、どんなに困難な状態でも必ず主人公は死なないから、大パニック状態を楽しめる。
主人公の家族が、ベンツで、大型な車で、セスナで、大型の飛行機で、“現代の箱舟”に向けて必死に逃げる迫力のあるシーンは、余りに衝撃的で笑ってしまった。後で聞いたら、娘も可笑しくて笑ったそうだ。
でも、親子の別れのシーンにはホロリとする所もあった。
しかし、CGや合成は凄い。何の違和感も無く映画を楽しめる。作った人達も、演技している俳優達も、楽しかったのではないかと、思った。
でも、考えてしまった。限られた人数しかのせれない“箱舟”に誰を乗せるのかを、選ぶのは大変な仕事だ。地球上のほとんどの人間が、何も知らないで突然の生存圏の崩壊にさらされるのだ。
“箱舟”に乗る為のチケットが、一人、20億ユーロ!!それを自分の家族分も払える大金持ちが地球上には沢山いる。そして、秘密裏に“箱舟”を建造する為の資金を、早急に集めるには、ある程度の人数のチケットを売り出すのは、しょうが無い事なのだろうとは思う。
未来の人類の為に、選ばれる有益な人とは、本当はどういう人がいいのだろうと娘と話し合った。
まア、間違っても私達は選ばれないね、と笑い合った。
絶対に映画館で観る映画だと思う。本当に、楽しめた。
二人とも、このような映画は大好きで、よく観に行く。
私が勤めていた会社が渋谷だった時は、仕事帰りに待ち合わせて、月に5~6本は観ていた。最近は余り観なくなったが。
アメリカ映画は、どんなに困難な状態でも必ず主人公は死なないから、大パニック状態を楽しめる。
主人公の家族が、ベンツで、大型な車で、セスナで、大型の飛行機で、“現代の箱舟”に向けて必死に逃げる迫力のあるシーンは、余りに衝撃的で笑ってしまった。後で聞いたら、娘も可笑しくて笑ったそうだ。
でも、親子の別れのシーンにはホロリとする所もあった。
しかし、CGや合成は凄い。何の違和感も無く映画を楽しめる。作った人達も、演技している俳優達も、楽しかったのではないかと、思った。
でも、考えてしまった。限られた人数しかのせれない“箱舟”に誰を乗せるのかを、選ぶのは大変な仕事だ。地球上のほとんどの人間が、何も知らないで突然の生存圏の崩壊にさらされるのだ。
“箱舟”に乗る為のチケットが、一人、20億ユーロ!!それを自分の家族分も払える大金持ちが地球上には沢山いる。そして、秘密裏に“箱舟”を建造する為の資金を、早急に集めるには、ある程度の人数のチケットを売り出すのは、しょうが無い事なのだろうとは思う。
未来の人類の為に、選ばれる有益な人とは、本当はどういう人がいいのだろうと娘と話し合った。
まア、間違っても私達は選ばれないね、と笑い合った。
絶対に映画館で観る映画だと思う。本当に、楽しめた。