昨日は、午後から畑仕事の日。暑くてどうしょうかな、と思った。
でも、午後の3時が近づいてくると、何か、ソワソワ。
山に入りたい!
それで、行こうと思ったら、元気になって来た。支度をして、3時頃、家を出る。
暑いから、誰も来ないかもしれない。でも、それでもいいやと、山の入り口に行くと、もう、もみじさんの自転車が止めてあった。
畑の小屋に着くと、まだ、鍵がかかっていて、多分、もみじさんの事だから、桜の広場を回ってくるのだろうと、鍵をあけていたら、もみじさんが現れた。
もみじさんは、道から畑に降りる階段が壊れかけているので、それを直すというので、私は一人で道具をもって一の森に行った。
下の道の近くで笹刈りをいた。綺麗にした所から生えて来た笹は、刈りやすい。稲刈りみたいに、カマで刈れる。
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しばらくしたら、知り合いの農家の人が車で通った。挨拶をする。
上の方に場所を移して笹刈りをしていたら、ふうさんが来た。
日陰での作業は、この猛暑の日でも、そんなに苦にならない。時々、涼しい風が吹く。手を休めて冷たいお茶を飲んでいると、すーっと汗が引く。
下の道で、上半身裸になっている男性が、「降りて来て」 と呼んでいる。
ふうさんと、「あ、フェンスの畑のおじさんだ」 と。そう、さっき車で通った農家の人。
時々は、話しをする。そのおじさんが、小玉スイカを二つ持って来てくれたのだ。ありがたくいただく。
もみじさんが来ないから、畑に戻ってからスイカを食べようかと言っていたら、もみじさんが来た。
もう、そろそろ、終わりの時間になるので、スイカを食べてから帰ろうと。
カマをお茶で湿したティッシュで拭いてスイカを切り、かぶりつく。
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水分がタップリで甘くて、美味しい!!
本当に、美味しい。
子供の頃を思い出すね、と言いながら種を飛ばした。
子供の頃、畑仕事を手伝わされた頃、こうして畑のスイカを割って食べた事があったなと。
冷蔵庫で冷えたスイカを綺麗に切って食べるスイカよりも、仕事をした後で、自然の中で食べる冷えていないスイカの、何と美味しい事か。
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しばらく、いろいろな話をして、帰る事にした。途中、スイカをもらった農家の畑を通るので、そこで、農家の人としばらく話しをする。
「作物が綺麗に立派に育ってますね。羨ましいです。」
「南ちゃんも、よくやってるよね」
「私達は、おしゃべりばっかりで、もうちょっと面倒見ないといけないですね」 と笑った。
畑に戻ると、もみじさんが綺麗に階段を直してくれていた。
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「綺麗になって良かったね。」
「ブラン(犬の名)のパパが通りかかって、笑われたよ」
土がサラサラとして、階段が落ち着かないので、まず、水をかけていたら、「何で、階段に水かけているの」 って。
しかし、ブランのパパには、本当によく山で会う。それだけ、しょっちゅうプブランの散歩をしているって事なんだな。プランは幸せだ。
南ちゃんの会を作って一番、嬉しかった事は、こうして地元の人達と知り合いになれた事。
そして、スイカをもらって、山の中で食べた幸せな時間。
ここに引っ越しをして来て、毎日、都心の会社に通っていた頃、定年後に、こんな幸せな時間を過ごせるとは思っていなかった。
南ちゃんと、南ちゃんと繋がる人々に感謝している。
収穫した夏野菜。
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毎年、マヤランを愛でていた場所が、道を広げるために伐採され、太陽が当たるようになり、マヤランが出なくなった。何回、見に行ってもマヤランは出ていなかった。
それが、芽が出ているという。行ってみた。たった一本、もう花は終わったが、ひょろっと立っていた。車のタイヤにひかれてもおかしくない所に。
自然は逞しい。
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でも、午後の3時が近づいてくると、何か、ソワソワ。
山に入りたい!
それで、行こうと思ったら、元気になって来た。支度をして、3時頃、家を出る。
暑いから、誰も来ないかもしれない。でも、それでもいいやと、山の入り口に行くと、もう、もみじさんの自転車が止めてあった。
畑の小屋に着くと、まだ、鍵がかかっていて、多分、もみじさんの事だから、桜の広場を回ってくるのだろうと、鍵をあけていたら、もみじさんが現れた。
もみじさんは、道から畑に降りる階段が壊れかけているので、それを直すというので、私は一人で道具をもって一の森に行った。
下の道の近くで笹刈りをいた。綺麗にした所から生えて来た笹は、刈りやすい。稲刈りみたいに、カマで刈れる。
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しばらくしたら、知り合いの農家の人が車で通った。挨拶をする。
上の方に場所を移して笹刈りをしていたら、ふうさんが来た。
日陰での作業は、この猛暑の日でも、そんなに苦にならない。時々、涼しい風が吹く。手を休めて冷たいお茶を飲んでいると、すーっと汗が引く。
下の道で、上半身裸になっている男性が、「降りて来て」 と呼んでいる。
ふうさんと、「あ、フェンスの畑のおじさんだ」 と。そう、さっき車で通った農家の人。
時々は、話しをする。そのおじさんが、小玉スイカを二つ持って来てくれたのだ。ありがたくいただく。
もみじさんが来ないから、畑に戻ってからスイカを食べようかと言っていたら、もみじさんが来た。
もう、そろそろ、終わりの時間になるので、スイカを食べてから帰ろうと。
カマをお茶で湿したティッシュで拭いてスイカを切り、かぶりつく。
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水分がタップリで甘くて、美味しい!!
本当に、美味しい。
子供の頃を思い出すね、と言いながら種を飛ばした。
子供の頃、畑仕事を手伝わされた頃、こうして畑のスイカを割って食べた事があったなと。
冷蔵庫で冷えたスイカを綺麗に切って食べるスイカよりも、仕事をした後で、自然の中で食べる冷えていないスイカの、何と美味しい事か。
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しばらく、いろいろな話をして、帰る事にした。途中、スイカをもらった農家の畑を通るので、そこで、農家の人としばらく話しをする。
「作物が綺麗に立派に育ってますね。羨ましいです。」
「南ちゃんも、よくやってるよね」
「私達は、おしゃべりばっかりで、もうちょっと面倒見ないといけないですね」 と笑った。
畑に戻ると、もみじさんが綺麗に階段を直してくれていた。
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「綺麗になって良かったね。」
「ブラン(犬の名)のパパが通りかかって、笑われたよ」
土がサラサラとして、階段が落ち着かないので、まず、水をかけていたら、「何で、階段に水かけているの」 って。
しかし、ブランのパパには、本当によく山で会う。それだけ、しょっちゅうプブランの散歩をしているって事なんだな。プランは幸せだ。
南ちゃんの会を作って一番、嬉しかった事は、こうして地元の人達と知り合いになれた事。
そして、スイカをもらって、山の中で食べた幸せな時間。
ここに引っ越しをして来て、毎日、都心の会社に通っていた頃、定年後に、こんな幸せな時間を過ごせるとは思っていなかった。
南ちゃんと、南ちゃんと繋がる人々に感謝している。
収穫した夏野菜。
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毎年、マヤランを愛でていた場所が、道を広げるために伐採され、太陽が当たるようになり、マヤランが出なくなった。何回、見に行ってもマヤランは出ていなかった。
それが、芽が出ているという。行ってみた。たった一本、もう花は終わったが、ひょろっと立っていた。車のタイヤにひかれてもおかしくない所に。
自然は逞しい。
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