昨日、鹿児島に引っ越しした観戦仲間が、久しぶりに、本当に久しぶりに応援に来た。
ガスの頃から東京を応援している彼女は、誰よりも東京を愛してる。
その彼女が、早めに来るというので、いつもよりも早く行って待機列に並んでいた。
彼女が来てからは日陰に移動して、東京の話で盛り上がった。
中に入ってからは、彼女の友達がマリノスにいるので、お土産を持って会いに行ったり、Tシャツを買いたいからと、一緒に見たり。
昨日は、仲間が全員そろった。いつも、誰かが用があったり体調を崩したりと、来れない人がいるけど、鹿児島の彼女が久しぶりに来たので。
彼女が、リーグ戦の東京戦をスタジアムで見たのは、長居のセレッソ戦。あの時は、私も行った。そして、東京は負けた…。
だからこそ、ホームだからこそ、勝ってほしかった。
でも、内容も選手達のパフォーマンスも、完全に完敗だった。
リーグ戦の始めの頃、マリノスは年齢が高いので、夏場になると苦しいだろう、と言った評論家がいた。
でも、マリノスは、皆が最後まで走っていた。
悔しいけど、シュンスケは最後まで動きまわっていたし、上手かった。
後半、もう、時間が無くなって来た頃、マリノスの選手が、前線にポーンとボールを蹴った。
その時、私はタッチラインを割るだろうと思った。東京の選手もそう思ったのだろう、そのボールを追わなかった。
ところが、マリノスの選手は、全速力でそのボールを追った。それを見て、東京の選手が慌てて追った。そのボールは、タッチラインすれすれにマリノスの選手が追いついた。
もう、体力も残っていないだろう時間帯に、そんな姿を見れば、味方の選手の、そしてゴール裏のサポーターの心は熱く燃える。
思いっきり走れば間に合うだろうボールを諦める東京の選手を何回見た事か。もっと、走れよ、もっと追えよ、もっと寄せを早くしろよ、と言ってしまう私達。
でも、ヨネちゃんの、たとえピッチに叩きつけられても足を延ばしてマイボールにしょうとする姿には感動する。どうして、交代してしまったのだろう。
タマちゃんが、諦めないでがむしゃらにボールを追いかけ回し、必死に走る姿は、私達の心に響きスタジアムが盛り上がる。どうして、監督は、彼をスタメンで使おうとしないのだろう。
東京の選手達のそんな姿が見たいのだ。
やっぱり、マリノスの選手達は、上位にいるチームだなと思う。皆が、瞬間瞬間の状態を良く分かっている。今は、早く攻めた方がいいのか、パスを回した方がいいのか、前線に大きく蹴った方がいいのか、共通した意識を持っているように思う。
そして、彼らの目的は、ゴールへの強い意識。東京の選手に、それが無いとは言わないが、彼らの方に、それをより感ずる。
2点目の、シュンスケの見事なゴールシーン。東京の選手だったら、突っ込んでボールを失うか、横パスか、バックパスか。
いつも思うんだけど、どうして、ボールを奪ったら、早く前線に運ばないのだろう。アーリアやヒデトのあたりで、横パス?バックパス?相手が戻って守備体系がととのった頃、サイドにパスし、バックに落としたり、横パスしたりしてミスするか、中央に切れ込んでボールを失うか…。
何か、同じ攻撃の繰り返しのように見える。
昨日は、大きなサイドチェンジも、ディフェンスラインの裏に走り出したがっている前線の選手への、丁度良いボールが入らない。
ある外国のチームの監督が日本代表のサッカーについて言っていた。
「サッカーは、どれだけボール保持率がいいかは問題では無い。パスを回してボールを保持するのが目的では無い、ゴールするのが目的だ。あの、バルサだって、パス回しだけで勝っているのではない。」と。
まるで、東京サッカーの事を言っているようだ。
華麗なるパス回しもいいけど、華麗なるドリブルも見たい。
東京のユース育ちの選手達が、レンタルで出て行ったり、完全移籍になったり、寂しい想いをしていたから、よけいに昨日の敗戦にはグジグジした想いになった。
昨日、皆で飲みながら、つい、愚痴ってしまう。
李くんのような、ゴールへのギラギラした想いの選手が欲しい。不甲斐ないプレーをしている選手には、昔のドイちゃんのように怒鳴り付ける選手が欲しいと。
梶山も大竹もムックンもケンタローも皆帰って来て欲しい。
大好きだったオマちゃんやユータは帰って来なかった…。
何か、昨日は、ちょっと感傷的になってしまった。
今年、もう1回くらいはスタジアムで東京の試合を見れるかしらと、鹿児島の友達が寂しそうに帰って行った。
ガスの頃から東京を応援している彼女は、誰よりも東京を愛してる。
その彼女が、早めに来るというので、いつもよりも早く行って待機列に並んでいた。
彼女が来てからは日陰に移動して、東京の話で盛り上がった。
中に入ってからは、彼女の友達がマリノスにいるので、お土産を持って会いに行ったり、Tシャツを買いたいからと、一緒に見たり。
昨日は、仲間が全員そろった。いつも、誰かが用があったり体調を崩したりと、来れない人がいるけど、鹿児島の彼女が久しぶりに来たので。
彼女が、リーグ戦の東京戦をスタジアムで見たのは、長居のセレッソ戦。あの時は、私も行った。そして、東京は負けた…。
だからこそ、ホームだからこそ、勝ってほしかった。
でも、内容も選手達のパフォーマンスも、完全に完敗だった。
リーグ戦の始めの頃、マリノスは年齢が高いので、夏場になると苦しいだろう、と言った評論家がいた。
でも、マリノスは、皆が最後まで走っていた。
悔しいけど、シュンスケは最後まで動きまわっていたし、上手かった。
後半、もう、時間が無くなって来た頃、マリノスの選手が、前線にポーンとボールを蹴った。
その時、私はタッチラインを割るだろうと思った。東京の選手もそう思ったのだろう、そのボールを追わなかった。
ところが、マリノスの選手は、全速力でそのボールを追った。それを見て、東京の選手が慌てて追った。そのボールは、タッチラインすれすれにマリノスの選手が追いついた。
もう、体力も残っていないだろう時間帯に、そんな姿を見れば、味方の選手の、そしてゴール裏のサポーターの心は熱く燃える。
思いっきり走れば間に合うだろうボールを諦める東京の選手を何回見た事か。もっと、走れよ、もっと追えよ、もっと寄せを早くしろよ、と言ってしまう私達。
でも、ヨネちゃんの、たとえピッチに叩きつけられても足を延ばしてマイボールにしょうとする姿には感動する。どうして、交代してしまったのだろう。
タマちゃんが、諦めないでがむしゃらにボールを追いかけ回し、必死に走る姿は、私達の心に響きスタジアムが盛り上がる。どうして、監督は、彼をスタメンで使おうとしないのだろう。
東京の選手達のそんな姿が見たいのだ。
やっぱり、マリノスの選手達は、上位にいるチームだなと思う。皆が、瞬間瞬間の状態を良く分かっている。今は、早く攻めた方がいいのか、パスを回した方がいいのか、前線に大きく蹴った方がいいのか、共通した意識を持っているように思う。
そして、彼らの目的は、ゴールへの強い意識。東京の選手に、それが無いとは言わないが、彼らの方に、それをより感ずる。
2点目の、シュンスケの見事なゴールシーン。東京の選手だったら、突っ込んでボールを失うか、横パスか、バックパスか。
いつも思うんだけど、どうして、ボールを奪ったら、早く前線に運ばないのだろう。アーリアやヒデトのあたりで、横パス?バックパス?相手が戻って守備体系がととのった頃、サイドにパスし、バックに落としたり、横パスしたりしてミスするか、中央に切れ込んでボールを失うか…。
何か、同じ攻撃の繰り返しのように見える。
昨日は、大きなサイドチェンジも、ディフェンスラインの裏に走り出したがっている前線の選手への、丁度良いボールが入らない。
ある外国のチームの監督が日本代表のサッカーについて言っていた。
「サッカーは、どれだけボール保持率がいいかは問題では無い。パスを回してボールを保持するのが目的では無い、ゴールするのが目的だ。あの、バルサだって、パス回しだけで勝っているのではない。」と。
まるで、東京サッカーの事を言っているようだ。
華麗なるパス回しもいいけど、華麗なるドリブルも見たい。
東京のユース育ちの選手達が、レンタルで出て行ったり、完全移籍になったり、寂しい想いをしていたから、よけいに昨日の敗戦にはグジグジした想いになった。
昨日、皆で飲みながら、つい、愚痴ってしまう。
李くんのような、ゴールへのギラギラした想いの選手が欲しい。不甲斐ないプレーをしている選手には、昔のドイちゃんのように怒鳴り付ける選手が欲しいと。
梶山も大竹もムックンもケンタローも皆帰って来て欲しい。
大好きだったオマちゃんやユータは帰って来なかった…。
何か、昨日は、ちょっと感傷的になってしまった。
今年、もう1回くらいはスタジアムで東京の試合を見れるかしらと、鹿児島の友達が寂しそうに帰って行った。