朝、家を出る時には雨が降っていた。
天気予報はすっきりしない。
だから、席はいつもよりも、上の方で雨が降っても絶対に大丈夫な所にした。でも、天気が良くなってよかった。
今日は、絶対に勝ちたい試合。
そして、旗を持って来てとの事で、あまり使ったことないのに3本もある旗を持って来て友達にも持たせた。
密集したゴール裏のたくさんの旗が綺麗だった。そして、なるべく青赤を身に着けてということで、ゴール裏はいつもよりも青赤だった。
ゴール裏の応援は整ったので、あとは選手たちが勝ち点を取る事。
でも、やっぱり東京のサッカーは、なかなか点を取れない。
う~ん、と思っていたら、森重の怪我。そして、失点。
後半、東京も東のゴールで同点。
今日、勝ち点を取れば残留が決まる湘南の気持ちの方が強いのか、とにかく湘南の寄せが強い。
その、湘南に米本がボールを取られた。
「米本って、ボールを奪うのはうまいけど、ボールを奪われることも多いよね。そこが代表に呼ばれない理由かな」
「それに、ピンチにつながるよね」
と話していたら、失点してしまった。あ~、と周り中のため息。
その後、攻めても攻めてもゴールは遠かった。
絶対に勝ちたかった試合。
それにしても、今日の太田は、ワンパターンだった。ことごとくキーパーにキャッチされていた。もっと工夫が出来なかったのか。
友達と、「キーパーがピンクだったから、なんかピンクがどうしても目に入って、つい、ピンクに向けて蹴っちゃたのかな」 と冗談で笑ってしまった。
もう、終わってしまった事は変わらない。
どうしても、勝たなければいけない試合だったけど、次こそ、負けられない浦和戦。
浦和には、悔しい思いを一杯いっぱい、味わっている。絶対に絶対に勝ってほしい。
浦和戦には、娘の家族が、そしてもしかしたら友達が知り合いを連れて行くかも、と言っている。
ガンバレ!! トーキョー!!
帰りの電車での事。
飛田給から、ギューギューに押されて特急に乗った。私の後に、湘南の子供たちとそのお母さんたちが「キャーキャー」言いながら乗って来た。
小さい子もつぶされそうに下の方に顔が。
「大丈夫?」
「大丈夫」 とニコニコ。
「あなたたち勝ったんだから、楽しいでしょう。私は、負けて悲しいよ」
「うん、楽しい」
お母さんたちに、「今日で、残留が決まりましたね。良かったですね」
「来年も、よろしくお願いします」
「こちらこそ、よろしくお願いします。
調布で、私は、「お疲れさまでした。さようなら」 と電車を降りた。
天気予報はすっきりしない。
だから、席はいつもよりも、上の方で雨が降っても絶対に大丈夫な所にした。でも、天気が良くなってよかった。
今日は、絶対に勝ちたい試合。
そして、旗を持って来てとの事で、あまり使ったことないのに3本もある旗を持って来て友達にも持たせた。
密集したゴール裏のたくさんの旗が綺麗だった。そして、なるべく青赤を身に着けてということで、ゴール裏はいつもよりも青赤だった。
ゴール裏の応援は整ったので、あとは選手たちが勝ち点を取る事。
でも、やっぱり東京のサッカーは、なかなか点を取れない。
う~ん、と思っていたら、森重の怪我。そして、失点。
後半、東京も東のゴールで同点。
今日、勝ち点を取れば残留が決まる湘南の気持ちの方が強いのか、とにかく湘南の寄せが強い。
その、湘南に米本がボールを取られた。
「米本って、ボールを奪うのはうまいけど、ボールを奪われることも多いよね。そこが代表に呼ばれない理由かな」
「それに、ピンチにつながるよね」
と話していたら、失点してしまった。あ~、と周り中のため息。
その後、攻めても攻めてもゴールは遠かった。
絶対に勝ちたかった試合。
それにしても、今日の太田は、ワンパターンだった。ことごとくキーパーにキャッチされていた。もっと工夫が出来なかったのか。
友達と、「キーパーがピンクだったから、なんかピンクがどうしても目に入って、つい、ピンクに向けて蹴っちゃたのかな」 と冗談で笑ってしまった。
もう、終わってしまった事は変わらない。
どうしても、勝たなければいけない試合だったけど、次こそ、負けられない浦和戦。
浦和には、悔しい思いを一杯いっぱい、味わっている。絶対に絶対に勝ってほしい。
浦和戦には、娘の家族が、そしてもしかしたら友達が知り合いを連れて行くかも、と言っている。
ガンバレ!! トーキョー!!
帰りの電車での事。
飛田給から、ギューギューに押されて特急に乗った。私の後に、湘南の子供たちとそのお母さんたちが「キャーキャー」言いながら乗って来た。
小さい子もつぶされそうに下の方に顔が。
「大丈夫?」
「大丈夫」 とニコニコ。
「あなたたち勝ったんだから、楽しいでしょう。私は、負けて悲しいよ」
「うん、楽しい」
お母さんたちに、「今日で、残留が決まりましたね。良かったですね」
「来年も、よろしくお願いします」
「こちらこそ、よろしくお願いします。
調布で、私は、「お疲れさまでした。さようなら」 と電車を降りた。