過去に、鹿島スタジアムでは1勝しかしていない。苦手なスタジアム。
毎年、今年こそは勝って欲しい、勝つ所を見たい、と懲りずに応援に行っている。
帰りは、車の中で友達と嘆き、そして、他の話題に逃避しながらの帰り道だった。
今年の鹿島へは雨の中を、「何とか今年こそは勝って欲しいね」 と話しながら向かった。
そして、幕張のサービスエリアで美味しいラーメンを食べた。去年はみそ味だったから、今年はしょうゆ味。
高速を降りてからは、恒例のようになっている「道の駅」に寄り、野菜等を買う。
そして、スタジアムへ向かう途中に友達が、「ガソリンがあまりない。どこかで入れたい」 と言う。
ずっと前に鹿島からの帰りに「どこかでガソリンを入れたい」 と言うのでガソリンスタンドを探しながら高速道路へと向かったが、ガソリンスタンドが見当たらない。「でも、だいたい高速の入り口近くにあるよね」 と。
でも、見つからずに高速に乗った。「サービスエリアまで、持ってくれるかな」と友達。
もう、二人でガス欠にならないかとドキドキした事を思い出した。
そして、キョロキョロとガソリンスタンドを探した。
「あ、あそこに看板がある」
それで、その方向に曲がって走り出したが、見当たらない。ウロウロしてやっと見つけた。
「本当に、鹿島ってガソリンスタンドが無いね。それに、東京よりも高い!鹿島国は不便。」
いつも止めているスタジアム駅の傍のいつもの駐車場へ。毎回、旬の野菜のお土産をもらっている。今年は、ネギの大束とほうれん草。帰りには、私までネギをいただいた。
線路を跨ぐ陸橋を渡りスタジアムへ。こっちからだと、私たちのアウェイの入り口が目の前。
着いたら、いつも食べ物の所には長い行列が出来ているが、ほとんど行列がない。もう、ほとんどの人が一通り買って食べているのだろう。
以前は、アウェイへ応援に行く友達も多かったので早く行って待機列に並んだものだが、最近は私1人か、または2人か3人くらいなのでアウェイにはだいたい開始1時間前くらいに着くくらいに行く。開始ギリギリだったりしても、2人くらいなら座りたい場所に空きを見つける事が出来る。
鹿島では、いつも通路の前の席に座るが、けっこう空いていた。
恒例のモツ煮やベーコンロールを食べたり、トイレに行ったりしているうちに時間になった。
選手紹介で、東京の選手を、「フルヤマ ユウイチ」 と。東京サポーターが、「オイオイ、フルヤマって誰だよ」 と突っ込みと笑い。
前半は連携良く鹿島を抑えていた。枠には行かないがシュートまで行っている。
もしかして、今年は「負けないかも」 と期待を持って後半を迎えた。
「でも、鹿島は連敗はしたくないだろうし、ホームだし、餌食の東京だし、きっとギアを一段も二段も上げて来るよね」
と話しながら、応援に声を上げた。
案の定、鹿島は東京よりも上手だった。前半の、ボールを持つ相手を東京は複数で協力して奪い取ろうとしていたが、後半はそれがあまり見られなくて、単独でのコースを切る守り方はどうなんだろうと思う。私は素人だけど、もっと体を寄せてもいいのでは思ったり。審判はあんまり笛を吹かないのだし。
東が、せっかくボールをドリブルで運んできたのに、そこでダイレクトでクロスを入れてと思うときに、ちょっと立ち止まってしまう。相手は、直ぐに詰めて来る。するとバックパスしか方法が無くなるのがなア。
鹿島にゴールを決められて、なぜか、東京の選手の連携というか組織というか、崩れてしまったように思われた。だから、鹿島に振り回されているように見える。
鹿島は果敢にシュートを打つのに、どうして東京の選手は自分でシュートを打つのは嫌ってパスを選択するのだろう。それも、ペナルティーエリア近くや内で、相手選手達がいてスペースも無くて無理だろうと思う時でも。
いつもゴールを見ていないから、シュートを打つホンのわずかなチャンスを逃してしまう。で、シュートを打っても相手選手に当たったりキーパーの正面だったり。
ボールを奪っても次のパスが鹿島に行ったり、クリアが鹿島に拾われたり、パスを回されてただ追いかけまわしたり…。
まるで、次のゴールは東京が決めるのではなく、鹿島が決めてしまうのだはないだろうかと思えて、とドキドキしてしまう。
そして、とどめのゴールを決められる。何回も見せられたシーン。
どれだけ、鹿島に弱いんだろう。本当に鹿島の選手がうまく見える。
鹿島は、たとえ監督が代わっても鹿島のサッカーをする。
川崎だって、川崎のサッカーで、ガンバもやっぱりガンバのサッカーだと思える。
たとえ、監督が代わっても、選手が入れ替わっても。
東京はどうなのだろう。昔は専守速攻だった。見ていて面白かった。アマラオやケリーがいた頃、本当に楽しかった。
あるサポーターが今の社長に 「どうして、東京は2年で監督を変えるのですか。同じ監督で何年かじっくりと作り上げた方がいいのではないですか。」と聞いた。
「一人の監督のサッカーに染まるよりも、どんな監督でもシステムでも、柔軟に取り入れて勝てるチームを作りたい」というような事を言っていた。
その時、何かそうなのかな?と思った。だって、選手だって毎年、出と入りがあり、それに2年ごとに監督が代わっていたら、そのたびに一からの作り上げになるのではないだろうか。
やっと、新しい監督のスタイルが身に付いて来たら、また違う考えの監督のシステムに適応して行かないといけないのでは、選手たちはどうなのだろう。
やっぱり、東京の核としたスタイルがあった方がいいのではないだろうか。そんな事を帰りの車の中で友達と話し合った。
強く育てて外国に送り出すのもいいけど、それなら、チーム力を落とさないような選手を連れて来てほしい。サポーター達に夢や楽しみを与え続けて欲しい。
「また、同じことの繰り返しかよ。何回こんな試合を見せるんだよ」 と鹿島での帰りのサポーター達の声が聞こえただろうか。
帰りサービスエリアで夕食を食べて、何かぐったりとしてしばらく座り込んでいて、「さア、帰ろうか」 と、車の所に行った。
ナンバー入りのユニを来た小さな子供たちが何人も目に入る。友達と、「この雨の中を応援に来た、あの小さな子供たちの為にも負けないで欲しかったね」と言いながら。
車に乗り込もうとしていたら、直ぐ前の方にドロンパバスが止まった。
友だちは車の中にいて、私は外にいた。
選手たちが降りて来て、私たちの車の両脇を選手たちが通り過ぎて行く。
私の脇を通り過ぎて行く選手たちと目が合い、思わず 「お疲れ様でした」 と言った。堅い表情で目礼するようにお店の方に行った。お店の前では、東京のサポーター達が群がって近づいて来る選手たちを見ている。
車に乗ると、友だちが「選手たちがのぞき込んで行くから目があってドキドキした」 と言った。
そして、前を見ると、もう森重が戻って来ている。
「早く出よう。皆、戻る前に」
何か、選手達に会ったら鹿島戦の敗戦がどうでも良くなった。
それからは、明るい話をしながら家に向かった。

毎年、今年こそは勝って欲しい、勝つ所を見たい、と懲りずに応援に行っている。
帰りは、車の中で友達と嘆き、そして、他の話題に逃避しながらの帰り道だった。
今年の鹿島へは雨の中を、「何とか今年こそは勝って欲しいね」 と話しながら向かった。
そして、幕張のサービスエリアで美味しいラーメンを食べた。去年はみそ味だったから、今年はしょうゆ味。
高速を降りてからは、恒例のようになっている「道の駅」に寄り、野菜等を買う。
そして、スタジアムへ向かう途中に友達が、「ガソリンがあまりない。どこかで入れたい」 と言う。
ずっと前に鹿島からの帰りに「どこかでガソリンを入れたい」 と言うのでガソリンスタンドを探しながら高速道路へと向かったが、ガソリンスタンドが見当たらない。「でも、だいたい高速の入り口近くにあるよね」 と。
でも、見つからずに高速に乗った。「サービスエリアまで、持ってくれるかな」と友達。
もう、二人でガス欠にならないかとドキドキした事を思い出した。
そして、キョロキョロとガソリンスタンドを探した。
「あ、あそこに看板がある」
それで、その方向に曲がって走り出したが、見当たらない。ウロウロしてやっと見つけた。
「本当に、鹿島ってガソリンスタンドが無いね。それに、東京よりも高い!鹿島国は不便。」
いつも止めているスタジアム駅の傍のいつもの駐車場へ。毎回、旬の野菜のお土産をもらっている。今年は、ネギの大束とほうれん草。帰りには、私までネギをいただいた。
線路を跨ぐ陸橋を渡りスタジアムへ。こっちからだと、私たちのアウェイの入り口が目の前。
着いたら、いつも食べ物の所には長い行列が出来ているが、ほとんど行列がない。もう、ほとんどの人が一通り買って食べているのだろう。
以前は、アウェイへ応援に行く友達も多かったので早く行って待機列に並んだものだが、最近は私1人か、または2人か3人くらいなのでアウェイにはだいたい開始1時間前くらいに着くくらいに行く。開始ギリギリだったりしても、2人くらいなら座りたい場所に空きを見つける事が出来る。
鹿島では、いつも通路の前の席に座るが、けっこう空いていた。
恒例のモツ煮やベーコンロールを食べたり、トイレに行ったりしているうちに時間になった。
選手紹介で、東京の選手を、「フルヤマ ユウイチ」 と。東京サポーターが、「オイオイ、フルヤマって誰だよ」 と突っ込みと笑い。
前半は連携良く鹿島を抑えていた。枠には行かないがシュートまで行っている。
もしかして、今年は「負けないかも」 と期待を持って後半を迎えた。
「でも、鹿島は連敗はしたくないだろうし、ホームだし、餌食の東京だし、きっとギアを一段も二段も上げて来るよね」
と話しながら、応援に声を上げた。
案の定、鹿島は東京よりも上手だった。前半の、ボールを持つ相手を東京は複数で協力して奪い取ろうとしていたが、後半はそれがあまり見られなくて、単独でのコースを切る守り方はどうなんだろうと思う。私は素人だけど、もっと体を寄せてもいいのでは思ったり。審判はあんまり笛を吹かないのだし。
東が、せっかくボールをドリブルで運んできたのに、そこでダイレクトでクロスを入れてと思うときに、ちょっと立ち止まってしまう。相手は、直ぐに詰めて来る。するとバックパスしか方法が無くなるのがなア。
鹿島にゴールを決められて、なぜか、東京の選手の連携というか組織というか、崩れてしまったように思われた。だから、鹿島に振り回されているように見える。
鹿島は果敢にシュートを打つのに、どうして東京の選手は自分でシュートを打つのは嫌ってパスを選択するのだろう。それも、ペナルティーエリア近くや内で、相手選手達がいてスペースも無くて無理だろうと思う時でも。
いつもゴールを見ていないから、シュートを打つホンのわずかなチャンスを逃してしまう。で、シュートを打っても相手選手に当たったりキーパーの正面だったり。
ボールを奪っても次のパスが鹿島に行ったり、クリアが鹿島に拾われたり、パスを回されてただ追いかけまわしたり…。
まるで、次のゴールは東京が決めるのではなく、鹿島が決めてしまうのだはないだろうかと思えて、とドキドキしてしまう。
そして、とどめのゴールを決められる。何回も見せられたシーン。
どれだけ、鹿島に弱いんだろう。本当に鹿島の選手がうまく見える。
鹿島は、たとえ監督が代わっても鹿島のサッカーをする。
川崎だって、川崎のサッカーで、ガンバもやっぱりガンバのサッカーだと思える。
たとえ、監督が代わっても、選手が入れ替わっても。
東京はどうなのだろう。昔は専守速攻だった。見ていて面白かった。アマラオやケリーがいた頃、本当に楽しかった。
あるサポーターが今の社長に 「どうして、東京は2年で監督を変えるのですか。同じ監督で何年かじっくりと作り上げた方がいいのではないですか。」と聞いた。
「一人の監督のサッカーに染まるよりも、どんな監督でもシステムでも、柔軟に取り入れて勝てるチームを作りたい」というような事を言っていた。
その時、何かそうなのかな?と思った。だって、選手だって毎年、出と入りがあり、それに2年ごとに監督が代わっていたら、そのたびに一からの作り上げになるのではないだろうか。
やっと、新しい監督のスタイルが身に付いて来たら、また違う考えの監督のシステムに適応して行かないといけないのでは、選手たちはどうなのだろう。
やっぱり、東京の核としたスタイルがあった方がいいのではないだろうか。そんな事を帰りの車の中で友達と話し合った。
強く育てて外国に送り出すのもいいけど、それなら、チーム力を落とさないような選手を連れて来てほしい。サポーター達に夢や楽しみを与え続けて欲しい。
「また、同じことの繰り返しかよ。何回こんな試合を見せるんだよ」 と鹿島での帰りのサポーター達の声が聞こえただろうか。
帰りサービスエリアで夕食を食べて、何かぐったりとしてしばらく座り込んでいて、「さア、帰ろうか」 と、車の所に行った。
ナンバー入りのユニを来た小さな子供たちが何人も目に入る。友達と、「この雨の中を応援に来た、あの小さな子供たちの為にも負けないで欲しかったね」と言いながら。
車に乗り込もうとしていたら、直ぐ前の方にドロンパバスが止まった。
友だちは車の中にいて、私は外にいた。
選手たちが降りて来て、私たちの車の両脇を選手たちが通り過ぎて行く。
私の脇を通り過ぎて行く選手たちと目が合い、思わず 「お疲れ様でした」 と言った。堅い表情で目礼するようにお店の方に行った。お店の前では、東京のサポーター達が群がって近づいて来る選手たちを見ている。
車に乗ると、友だちが「選手たちがのぞき込んで行くから目があってドキドキした」 と言った。
そして、前を見ると、もう森重が戻って来ている。
「早く出よう。皆、戻る前に」
何か、選手達に会ったら鹿島戦の敗戦がどうでも良くなった。
それからは、明るい話をしながら家に向かった。
