今は直って仕事もしている。
私がインフルに罹るなんて、本当にビックリした。
私は、あまり病気をしないので、自分が具合が悪いのが、もしかしたら、病気?と言うのが分からなかった。
ちょっと、だるいし、仕事が混んでいたので疲れたのかな、と思っていた。
ちょっと咳が出てノドが痛いのは、花粉症の薬を飲み始めたせいと思っていた。
でも、咳止めの薬をもらいに行こうかなと、その前に熱を測ってビックリ。
38度を超えている。
えっ、熱があるの?そういえば、昨日もその前の日も寒かったなあ。熱があるから寒かったのか・・・。
昔、子供が小学生だった頃、丁度、春休みに関西から東京への転勤の引っ越しの準備をしていた。
子供たちは、春休みなので田舎へあずけ、夫は引継ぎや送別会等で、ほとんど家にいない。
転勤・引っ越しは慣れているので、自分一人で準備していた。
確か、3日か4日後に引っ越し日という朝、起き上がって、布団の上に倒れてしまった。
出勤の準備をしていた夫がビックリして、私の顔を見て
「あ、顔に赤い湿疹が一杯」 と。
その頃、小学校で風疹が大流行しているのを思い出した。
風疹に罹ったのだ。そして、熱を測ったら、40度を超えているではないか。
熱を出したことのない私は、ビックリして、それだけで起き上がれなくなってしまった。
直ぐに、ママ友達に電話して、引っ越しの荷物作りをお願いした。
「もう、ゴミでも何でも全て段ボールに詰めて。向こうで仕分けするから」と。
夫も、なるべく帰って来て準備をした。
そんな事を思い出しながら、熱が出たのってあれ以来かな、と思った。
知り合いに話したら笑われた。
「普通、自分が熱があるかないかは、分かるよ」って。
娘が、「だから、ウチに来た時に寒い寒いって言っていたんだね。寒さに強いお母さんが変だなと思っていた」と。
でも、娘たちにはインフルがうつらなくて良かった。
医者に行った時には、もうピークを過ぎていたらしくて、でも、3日間、どこにも出かけなくて家にこもっていた。
娘が「買い物して行くよ」と言ったけど
「絶対来ないで、うつるといけないから」
「じゅあ、玄関に置いて行くから」と。
来年は、予防接種をしようかなと思っている。
いつまでも、私は病気しないと思っているのも、ダメかなと。