友達が、奈良の吉野へ紅葉を見に行きたいと言うので、20・21日と行って来た。おしゃべりと笑いとの珍道中。
珍道中は前日から始まった。
前日の夕方、友達とは路線が同じなので「何時の電車に乗るの?」 とメールが入り私はあわてた。私は、21・22日と思いこんでいたのだ。
新幹線のチケットを確認したら確かに、20・21日だった。直ぐに電車の時間を調べてメールをし、20日に用が入っていたので、電話をして理由を言って22日に変更してもらった。電話の向こうの声は笑っていた。
チケットやホテルは友達が取ってくれていて、私は、手帳に書き間違えたのに、そのまま気が付かずにいたのだ。娘は、「お母さんらしい」 と笑っていた。
早朝、5時半に家を出て、友達とは無事に電車の中で一緒になった。日にちを間違えた事を話して大笑いになり、「メールが来なかったらどうなっていたかしら」 と想像して笑った。
京都駅で近鉄特急に乗り換えるが、時間があったので駅中のお土産屋さんを見ていたら、素敵なカサを売っていた。骨が一杯のしっかりした長カサで、水に濡れると絵が浮かび上がるのだ。友達が気に入って、どうしても欲しいから買う、と言う。
「これから、旅が始まるのに、今買ったら持ち歩くのに大変だし、どっかに忘れたらどうするの?どうせ、帰りはここに来るのだから帰りにしたら」 「あ、それもそうね。帰りにするわ」 と。
平日なので特急はガラガラ、途中の乗り換えた電車もガラガラ。ロープウェイも混んでいない。歩く山道も人はまばら。地図を見ながら、沿道のお店をのぞきながら、おしゃべりをしながら登って行く。
モミジが綺麗だった。
金峯山寺のご本尊様をお参りする。
ここにしかないという青いユニークな表情の三体。釈迦如来(過去)、千手観音菩薩(現在)、弥勒菩薩(未来)。友達と、私達は未来が少なくなってきたから、弥勒様にお願いしなくてはね、と言っていたら、傍のおじさんが「俺も、残りが少ないからな」 と、一緒に笑った。
吉水神社の展示を拝観し、“1目1000本”の看板のある所から吉野山を望む。秀吉が花見をしたという。桜の季節には山が一面にピンクに染まり見事だろうと想像する。
竹林院に行きたいと言うので、地図と看板と見比べて、「あっちの道?こっちの道?」と悩み、こっちの道を行く事にした。
でも、どうも違うような気がする。しばらく歩いて、トイレ休憩の駐車場があり、そこの看板を見たら、竹林院は崖の上の方だった。そこで、急な階段をハアーハアー言いながらやっと上の道に上がった。さっきの分かれ道で、あっちの道が正しかったのだ。
そして、地図を見ると行きすぎたので、少し戻る。
竹林院には誰もいなく素敵な庭園を二人でじっくりと鑑賞した。
帰りは、電車を乗り継いで近鉄奈良駅に出て、夕食を食べてホテルに向かう。
ここでも、地図を見ながら歩いていたら、どうも、見印が見当たらない。立ち止まってキョロキョロしていたら、旅行者に道を聞かれた。「ごめんなさい。私達も旅行者で迷ってます」と。
誰かに聞きたいが、夜の大通りはほとんど歩いている人がいない。
こういう時は、地元のお店の人に聞けばいい。丁度、目の前に不動産屋さんがあったので、中に入って地図を見せて聞いたら、反対の方に歩いて来ていた。
方向音痴もあるかも知れないが、おしゃべりに夢中なのも原因かもしれない。
とにかく、いろいろあって、楽しい一日だった。
珍道中は前日から始まった。
前日の夕方、友達とは路線が同じなので「何時の電車に乗るの?」 とメールが入り私はあわてた。私は、21・22日と思いこんでいたのだ。
新幹線のチケットを確認したら確かに、20・21日だった。直ぐに電車の時間を調べてメールをし、20日に用が入っていたので、電話をして理由を言って22日に変更してもらった。電話の向こうの声は笑っていた。
チケットやホテルは友達が取ってくれていて、私は、手帳に書き間違えたのに、そのまま気が付かずにいたのだ。娘は、「お母さんらしい」 と笑っていた。
早朝、5時半に家を出て、友達とは無事に電車の中で一緒になった。日にちを間違えた事を話して大笑いになり、「メールが来なかったらどうなっていたかしら」 と想像して笑った。
京都駅で近鉄特急に乗り換えるが、時間があったので駅中のお土産屋さんを見ていたら、素敵なカサを売っていた。骨が一杯のしっかりした長カサで、水に濡れると絵が浮かび上がるのだ。友達が気に入って、どうしても欲しいから買う、と言う。
「これから、旅が始まるのに、今買ったら持ち歩くのに大変だし、どっかに忘れたらどうするの?どうせ、帰りはここに来るのだから帰りにしたら」 「あ、それもそうね。帰りにするわ」 と。
平日なので特急はガラガラ、途中の乗り換えた電車もガラガラ。ロープウェイも混んでいない。歩く山道も人はまばら。地図を見ながら、沿道のお店をのぞきながら、おしゃべりをしながら登って行く。
モミジが綺麗だった。
金峯山寺のご本尊様をお参りする。
ここにしかないという青いユニークな表情の三体。釈迦如来(過去)、千手観音菩薩(現在)、弥勒菩薩(未来)。友達と、私達は未来が少なくなってきたから、弥勒様にお願いしなくてはね、と言っていたら、傍のおじさんが「俺も、残りが少ないからな」 と、一緒に笑った。
吉水神社の展示を拝観し、“1目1000本”の看板のある所から吉野山を望む。秀吉が花見をしたという。桜の季節には山が一面にピンクに染まり見事だろうと想像する。
竹林院に行きたいと言うので、地図と看板と見比べて、「あっちの道?こっちの道?」と悩み、こっちの道を行く事にした。
でも、どうも違うような気がする。しばらく歩いて、トイレ休憩の駐車場があり、そこの看板を見たら、竹林院は崖の上の方だった。そこで、急な階段をハアーハアー言いながらやっと上の道に上がった。さっきの分かれ道で、あっちの道が正しかったのだ。
そして、地図を見ると行きすぎたので、少し戻る。
竹林院には誰もいなく素敵な庭園を二人でじっくりと鑑賞した。
帰りは、電車を乗り継いで近鉄奈良駅に出て、夕食を食べてホテルに向かう。
ここでも、地図を見ながら歩いていたら、どうも、見印が見当たらない。立ち止まってキョロキョロしていたら、旅行者に道を聞かれた。「ごめんなさい。私達も旅行者で迷ってます」と。
誰かに聞きたいが、夜の大通りはほとんど歩いている人がいない。
こういう時は、地元のお店の人に聞けばいい。丁度、目の前に不動産屋さんがあったので、中に入って地図を見せて聞いたら、反対の方に歩いて来ていた。
方向音痴もあるかも知れないが、おしゃべりに夢中なのも原因かもしれない。
とにかく、いろいろあって、楽しい一日だった。
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