ふみさんの日々雑感

生活の事、家族の事、大好きなサッカーの事・・・日々いろいろ

5日目、サンクトペテルブルク!

2008-06-21 04:06:04 | 旅行
来たかったサンクトペテルブルク。バスで市内観光。右も左も前も後ろも、全ての建物群が素晴らしい。

一時間くらい運河クルーズで、両岸の素晴らしい歴史ある建物を堪能した。

聖イサク寺院、血の上の教会のモザイク画。壁、天井の宗教画の素晴らしさ。言葉には出来ない。

振り返って、日本にも明治・大正と公的・私的・個人的にも素晴らしい建築・住宅があった。でも、ほとんどが無くなり、今はガラスが輝く無機質な都市に変貌した。京都でさえも古都の雰囲気が消えて行きそうだ。古い物はいらない事、新しい事は進歩と考え、一見、綺麗に奇抜に日々変わって行く東京。

サンクトペテルブルクにはサンクトペテルブルクの変わらなく守り続けて行く文化がある。東京には東京の、常に立ち止まらないで変わって行くのも、又一つの文化なのかも知れない。今度はどんな人気スポットが立ち現れてくるのか。

夕食後の長い白夜は、ホテルを出て町をそぞろ歩く。オペラを上演する劇場まで行ってみた。玄関前には、沢山の正装した男女がいた。私は、おのぼりさんらしく劇場の写真を撮る。

歩いていると、観光客の行かない聖堂や寺院がある。門が開いていれば中に入って、開いていなければ、そっとのぞいて見る。どれも本当に美しい。昼間行った有名な所と違い、豊かな木々の中にひっそりと佇み「あ~いいな~」と思う。

歩き疲れた。もう、夜の11時になるのに外はまだ明るい。今日は学生のお祭りの日。遠くて行けないが、ネヴァ川のほとりで上げている花火がホテルから見える。でも、空が明るくて何とも締まらない。

まだ、夜という気はしないが、明日は待望のエルミタージュ美術館。そろそろ、寝ようかな。
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四日目、スズダリ

2008-06-19 20:17:59 | 旅行
朝、早く起きてホテルの周りを散歩する。私が旅行に行って早朝に散歩するなんて珍しい。川のせせらぎと夜露に濡れた草木と鳥のさえずり。あまりにも平和なたたずまいに、ここはロシアなんだと感慨にふける。

木造建築博物館に行った。昔の建物と当時の暮らしが再現されていた。釘を使わず、木を組み立て建てられたそうだ。日本も、そういう古い民家やお屋敷が保存されている。そして、やっぱり教会や礼拝堂がある。モチロン、木造で。

又、いくつかの修道院を見学した。教会が多いのは分かるが、修道院が多い。ガイドさん曰くΓ昔、ロシアでは、夫が違う女性と結婚したくなった時、妻を修道院にいれた」と。ツアーの女性達からΓええー」とブーイング。反対は無いの?

昼食は、その修道院の一つで食べた。キノコスープが美味しかった。

後は一路、バスはモスクワへ。飛行機で、いよいよサンクトペテルブルグに移動する。
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三日目、スズダリへ

2008-06-19 02:47:45 | 旅行
365度見渡しても、山は見えない。ただ真っ直ぐの道をバスは、ひたすら走り続ける。そして、上下線とも沢山の車が走っている。

トロイツェ・セルギエフ大修道院の建物は綺麗だった。聖堂の中の壁、天井等の宗教画、そして装飾の素晴らしさ。

教会はミサが行われていなければ、中も写真を撮れると言われたが、ミサが行われていたので、見るだけ。

美しい声の賛美歌が流れる中、牧師さんの声が朗々と響く。観光客が沢山ウロウロしていても、信者達は十字を切り深く頭を垂れる。膝をつき、深く深く、お祈りしている人もいる。女性はスカーフを被っているので、私もしていたショールを頭からかぶって中を見学する。

ここは、写真を撮るのに100ルーブル必要で、夫と二人分払い、トイレは一人10ルーブル払う。

日本と違い、有料トイレが多い。でも、有料道路は無い。信号も中心部に数えるほど。

日本は、どこへ行ってもトイレはただ。でも、高い高い有料道路が沢山ある。そして、たまにエンコ(日本ではもう死語かしら)している車が道の真ん中で、ボンネットを開けている。

その後も寺院、修道院を見学する。

今日のホテルは“町全体が博物館”といわれるスズダリ。二階建てのコテージのような静かなホテル。

夕食は近くの一般家庭にお邪魔して、家庭料理をご馳走になる。二人の小さな姉妹のピアノ演奏付きで。美味しかった。

バスに一杯乗ったので疲れた。明日もバスに一杯乗るそうだ。
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2日目、モスクワ

2008-06-18 02:54:15 | 旅行
太陽が出たり、パラパラ降ったり。暑くもなく、寒くも無く、半袖で気持ちいい。

今日はあの有名な“赤の広場へ行った。広い!!過去に、何回も沢山の人々と赤い旗で埋め尽くされた映像を見た、クリムリン前の“赤の広場”。そして、周りを取り囲むカラフルな聖ワシリー寺院、レーニン廟、国立歴史博物館、グム百貨店。歴史の建物は素晴らしい。写真をアップ出来ないのが残念。

それにしてもクレムリン内の武器庫、ダイヤモンド庫の素晴らしさ!!目の眩むような財宝!!

時差と白夜と疲れで重くなっていた体が、ダイヤモンドを目の前にして、覚醒した。

その、圧倒的な美しさ。その、圧倒的な量!!

原石のダイヤモンドと、カットされ磨かれて魅惑的に輝くダイヤモンド。世の女性を虜にして止まないダイヤモンドのまばゆい輝き。入り口の厳重なセキュリティーチェックがうなずける。日本人観光客は、信用されているから、それでもきつく無いと言うが…。

しかし、白夜は疲れる。夜、9時になっても、まだ太陽が出ている。体は夜でも、視覚的には、まだ夕方に早い。夜明け前も明かるい。目が眠い、眠いと言っている。今日は早く寝よう。
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一日目モスクワ

2008-06-18 01:08:41 | 旅行
時差は6時間遅れ。約10時間のフライト。新聞読んで、映画2本見て、雑誌読んで、本も読んで、ちょっと居眠りして、長かった。

モスクワに着いてバスに乗るまで、またまた長い時間。添乗員さんに言われた。「のんびりした国だから覚悟して」と。

ホテルに着いて、隣のマーケットに行った。お金を払うと、いちいちお札を青っぽい光の出る装置の下にかざしている。夫と「偽札かどうか見てるのかしら」と話しながら見ていた。

今、現地の夜10時。まだまだ外は明るい。今が一年で一番、昼が長く、6月23日がもっとも長いそうだ。

添乗員さん曰く「宿泊階には、“鍵ババア”がいます。そこで鍵をもらって下さい。外出する時は、“鍵ババア”に鍵をわたして」と。

“鍵ババア”って…と思いながらエレベーター降りたら、まァ何と可愛い“鍵お嬢さん”。外出から帰って来たら“鍵お姉さん”に変わっていた。
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今日からロシアへ

2008-06-16 09:53:33 | 旅行
去年、ロシアへ行きたくて計画した。特にエルミタール美術館に。でも、長い休みが取れなくて断念した。

今年はリタイアしたので、行く事にした。サッカー中断期間と諸々の事情で、今日出発となる。

外国に行くのは久しぶり。去年はどこにも行かなかった。飛行機は大嫌いだけど、乗らないと行く事が出来ない。でも、成田までの時間はしょうがないとしても、搭乗するまでの長い時間、何とかならないかと、いつも思う。

新宿で成田エクスプレスを待っていたら、一緒に待っていた年輩の女性に「ファッション決まってますね」と言われてビックリ!どこに行くにも、いつも変わらないTシャツ・ジーパン姿。今日は焦げ茶色のハットを被っているが。夫とは、まるっきり別方向のカッコではある。お互い、干渉せず好きにしている。友達に「一緒に歩いていても、夫婦じゃないみたい」と言われた事がある。でも、誉められる事は嬉しい。この年になると、誉められるなんて奇跡だから。

天気もいいし、良好な飛行日和だ。後は留守を守る娘が、沢山の鉢植えの水やりを忘れない事を祈る。
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夫の誕生会

2008-06-15 22:45:35 | Weblog
今日は夫の誕生日を祝った。ちょっとリッチに六本木のホテルのランチ。ディナーはとてもではないが、家族4人では手が出ない。だから、いつもランチ。それに、息子は千葉に住んでいるので、ランチのほうがいいのだ。

ホテルのロビーで息子と待ち合わせたが、いつも、息子の方が早く来る。

レストランは満席だった。予約していて良かったと思う。外人さんも沢山いて、土地柄か、従業員も外人が多かった。

ケーキにロウソクも立ててもらって、夫の6?回目の誕生日を祝う。お店の人にも「おめでとうございます」と言ってもらった。

息子の誕生日と、娘と私の合同の誕生日と、夫の誕生日と年に3回、ちょっとお洒落して行くために都心のステキなレストランを予約する。

4人で、美味しい料理を満喫し、ゆったりとお喋りを楽しむ一時は、何ものにも変えられない幸せを感ずる。

そして、健康で、何の不都合もなく、家族で豊かな時間を過ごせる事に感謝する。

中空の庭をサワヤカな風が渡る。




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南山大規模開発について

2008-06-13 21:31:48 | 南ちゃんと南山
私の住む稲城市に、南山と呼ばれる里山がある。貴重な“緑のゆりかご”。四季折々に素晴らしい姿を私達に見せてくれる。春の新芽のパステルカラー、夏の深い緑の息吹、秋の錦織り成す華やかさ、冬の裸木の背の低くなったような稜線。

今、世界的に地球温暖化を阻止しょう、二酸化炭素の排出を減らそう、木々を植えて緑を増やそうという時代。この豊かな、オオタカが舞い、トウキョウサンショウウオ、ホトケドジョウ、タマノカンアオイ等、希少な動植物の宝庫の多摩の里山を宅地と墓地(府中市の)に造成しょうと言う無謀。



  ↓



稲城市は、今、マンション建設ラッシュである。そして、バブルが弾けて、そのままになっている膨大な更地があり、わざわざ、山を一つつぶさなくても、宅地用地はある。

地権者の税金問題があるからと言うが、もともとの地主は何人もいないらしい。山の持ち主のほとんどが、日本でも1、2と言われる商社、建設会社、不動産会社等々であるという。多分、バブルが弾けていなかったら、とっくに宅地になっていたのだろう。

でも、どうして、ここに来て、今、急に開発を強行しょうとするのか。

話を聞くと、その大規模開発の里山を含めた、今、草原になっている所は非常に地盤が悪く、“稲城砂”という地層らしい。地質学者や地震学者が宅地化するにあたり、非常に厳しい条件を要求しているということだ。大地震が来たら、液状化するというのである。過去に例を見ないような難工事になるという。今まで、このよう厳しい条件で施行を行った例はないという。

と、言うわけで、いつの間にか、気が付いたら、「南山問題市民連絡会」で走り回っていた。府中市の議会に聴講兼説明に何人かと一緒について行ったり。

今日は駅前で署名運動をした。始めての経験だったが、沢山の人達が署名してくれた。たまたま、知人を訪ねて来たと言う、千葉県の女性が署名をしてくれて「頑張ってくださいね。こんなステキな山がなくなるなんて悲しいです」と言ってくれた。

SAVE GREEN主催で代官山で「みなみやまイベント」を行い、コンサートは大変な盛り上がりを見せ、沢山の人達が署名をしてくれた。

東京都も緑の保全に、温暖化防止に、ヒートアイランド対策にと、力を入れ始めた。それなのに、どうして、この大規模開発に認可を与えたのだろう。

署名運動をしていた時に言われた。「どうして、決まる前に反対をしなかったのですか?」と。

私もそう思う。はっきり言って10年以上住んでいるが、知らなかった。特に、マンションとかの新住民の人達は、本当に詳しい情報が入って来なかった。今になって思えば、選挙の時、開発賛成の議員の公報にはほとんど何も書いてなかった。私は、それぞれちゃんと読む方だが南山開発の詳細の記憶はない。

今の“後期高齢者医療制度”の問題とも共通すると思う。納税者・有権者には都合の悪い事はなるべく知らせないようにして、速やかに実行する。物事が実行する時に、はじめて大多数の人達が知り、大騒ぎになる。

これから、どうなるか分からないが、乗りかかった船。未来に生きる子供達に、豊かな自然を残せるように、そして、重い債務負担は残さないように、今の大人の責任かなと思い、頑張ってみようと思う。



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U-23とカメルーン

2008-06-12 23:42:18 | FC東京とサッカー
朝起きたら、激しい雨が降っていた。午前中は用があり夫と府中に行く。その後、昼食を取り、京王永山まで行く。夕方には一旦、家に帰って来る。今度は、一人で国立までU-23の試合を応援に行く。

晴れて本当に良かった。晴れたからと、友達が会社の帰りに来た。雨だったら、ガラガラだっただろうが、結構、お客さんが入った。





オリンピックの代表を選ぶ為の、最終戦らしいから、皆、それなりに頑張ると思った。でも、微妙だったな。反町さんが監督になった頃と、随分、メンバーが変わったけど、少しは成長しているのかしら。

アテネオリンピックの頃の選手の方が面白かったような気がする。個性的な我の強い選手が多かった。闘莉王、茂庭、徳永、阿部、今野、駒野、大久保、平山・・・。本当に個性的だったし、クセもあり、面白かった。

なんか、北京世代は、皆、大人しいというか、同じような感じがする。ボーっとしていると1人1人がハッキリと見分けられない。

ずっと見て来て、どうしても、勝つんだ、勝ちたいという、燃えるようなチリチリしたようなハートを感じられなかった。今日も、練習試合というか、強化試合というか、何か、淡白だ。

オリンピックに行って本当に戦えるのだろうかと、ちょっと不安になる。早く、選手を固定して役割やゲームの組み立て方、攻撃への想像力を磨いてほしい。

オリンピックへの壮行試合をアルゼンチンとやるそうだが、それまでに、もう少しレベルアップを。国立に応援に行くのを楽しみにしているから。

頑張れ!! U-23!!



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国立ナビスコの東京

2008-06-08 23:42:11 | FC東京とサッカー
国立の試合は嫌いじゃない。J1に上がった年はFC東京のホームスタジアムだった。何よりも、ナビスコで優勝しているし。今日は、アウェイだったが、ヴェルディのサポーターの少なさ、完全に数の上では東京のホームゲームとなっていた。

今日は、友達がメインSSの招待券をもらったので、沸騰ゴール裏に行きたい気持ちもあったが、メインで見た。それも、正面の前から二列目。こんな場所で見るのは始めて。ちょっと、ベンチの屋根がジャマになるが。

選手が試合前のウオーミングアップをしている時、下はどうなっているか手すり越しに覗いたら、城福監督が誰かと話していて、目が合い、思わず顔を引っ込めた。そのうちに、選手達が引き上げてきて、ブルーノさんと目があったので、頑張ってねと小さく手を振ったら、彼も手を振ってニコッとしながら引っ込んで行った。

初めは、隣や前の人がヴェルディのサポーターだったので、遠慮して小さく応援していた。が、何の何の、東京のサポーターの歓声が多く周りから聞こえて来たので、途中から、大きく応援して行った。

しかし、楽しい試合だった。先行されても、別に負ける気はしなかった。でも、平山がハットトリックをするとは予想もしなかった。ヴェルディのコーナーキックやフリーキックも平山の身長は頼もしかった。ただ、目の前でヴェルディの選手へのボール奪取の為のタックルが全然見当ハズレで、ボールへも絡めないのに悪いけど、笑ってしまった。平山への突っ込み所が多くて面白かった。





でも、福西さん、ちょっと酷くないですか。丁度、ベルディベンチ前で、ウチの選手への首投げはイエローだと思いますよ。サワヤカな福西さんの、あんな怖い顔、始めて見ました。多分、ウチに対して相当頭に来たのでしょうね。

友達が、近くで石川ナオを見て「随分、印象が変わったわね。」と言っていた。確かに、昔に比べればゴッツくなった。大人の男になったという感じかな。

ゴール裏は終わってもいつまでも、勝利を楽しんでいた。歌いながら、右に左に流れて動いていた。ヴェルディのサポーターが「凄い!面白い!」と言って見ていた。ゴール裏のヴェルディサポーターは、アッと言う間にいなくなっていたが。



帰りは、友達と祝杯&夕食で、いつまでも楽しくお喋りをした。


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