ジャガイモだけで作るフランスのお惣菜、
グラタン・ドーフィノワ。
一昨年どっぷりとはまってしまってさんざん作ったのだけど、
その反動か去年は一回も作らず。
やるとなったら徹底的に、
やらないとなるとまったく見向きもしなくなるという、
わたしのあまりよろしくない癖。
今年また思い出して作ってみた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/85/b05372218f0089c4f115a0f29c902f54.jpg)
☆作り方☆ 2~3人分
ジャガイモ3~4個を2~3ミリくらいの薄切りにしてグラタン皿に並べる。
うすく塩、こしょうする。
生クリーム・牛乳 それぞれ100ccを合わせてジャガイモの上から皿に流す。
溶けるチーズをふって170℃のオーブンで45分焼く。
材料4種類(チーズはなくてもおいしくできる、そうすると3種類)、
調理時間5分(焼き時間除く)、
使う道具はオーブンだけ。
コツと言えば焼き時間。
低めの温度で45分たっぷりかけないとトローリ感が出ません。
その間に生のじゃがいもがほっくほくになり、
ソースは煮詰まってトロトロになるというしくみ。
ここまでシンプルで、なおかつおいしくおしゃれな料理は知りません。
にんにくやナツメグなどを加えるレシピもあるけれど、
うちはこのシンプル極まりない味がとても好きなのだ。
(一度、にんにくを入れてみたらちょっと邪魔な感じがした。)
わたし的には、これにサラダ、スープに美味しいパン、白ワインがあれば、
他に何も要らない。
でも男子家族の我が家ではそういうわけにゆかず、
他にメインが必要だけど…。
だんだん年を重ねて来ると、
体に付いた余分なお肉や脂肪とともに、
家の中にも余計なものがたくさん。
5年に一度くらい引っ越しすればすっきりもするのだけど現実はそうも行かず…。
若い頃は、足し算掛け算でリッチにゴージャスにあれもこれもと飾りたくなるけれど、
そろそろ引き算生活もいいのかな?
自分の心に向き合い、
その中からエッセンスを抽出して、
よりすぐりの好きなもの必要なものだけで暮らして行ければいいな。
そしてそれらが時間をかけて熟成し、人生も円熟してゆくのだ…と。
久しぶりに作ったグラタン・ドーフィノワが、
勝浦の別荘での暮らしとリンクし、
ふとそんなことを思ってしまった。
ただ、
ミーハーで移り気なわたしには円熟の極みまで達するのはとても難しそうですが。
……………
思えば、勝浦の家には、
固定電話もなく新聞もなく、パソコンもないのでインターネットもなし。
外界と繋がっているのは、
(おじいちゃんの置いて行ってくれた)アナログのテレビと携帯電話のみ。
パソコンくらいは欲しいと思っているのだけれど、
人口密度かなり薄く年齢層の高いあの地域では
ブロードバンドを引いてくれる勇気ある業者はありません。
お向いさんはADSLだそう、使い勝手はまあまあらしいけど…。
玉石混合の膨大な情報の海の中で、
取捨選択できる確かな眼を持ちえないわたしにとっては、
自分たちのペースで暮らす時間が持てる週末の勝浦は、
ちょうどいいのかもしれません。
また、矛盾するようだけれど、
千葉の家でこうしてPCに向かい、様々な情報をキャッチし、
それをゆっくりと咀嚼して考える場所としても…。
そのためには、
造りは簡素でミニマム。
気持ちのいい空間と、緑があればいい。
そして一番大事なのが、
そう!遊び心!!
だって別荘を持ったのも、遊び場のつもりだったから。
石釜…ピザやパンを焼く
スモーク器…おいしい自家製ベーコン作りたい!
庭を作りこんでゆく。
小道を作ったりベンチを置いたりレンガを敷いたり石を並べたり…。
そして果樹や花木や宿根草でいっぱいにしたいなぁ。
花の香りに満ちた庭は本当の憧れ。
オットは何でしょう?
大好きなDIYとかできる小屋かな。
ベンチとかテーブルとか作ってほしいな。
薪ストーブもいいよね~
薪をくべて炎を見てるだけで時間が過ぎてゆくよね~
次の冬にはそんな時間が持てるようになりたいものです。
去年は、さんざん野良仕事や庭の整備に時間と労力を費やしたから、
今年は大いに遊びつつ仕事はほどほどに暮らしたい週末なのであります。
グラタン・ドーフィノワ。
一昨年どっぷりとはまってしまってさんざん作ったのだけど、
その反動か去年は一回も作らず。
やるとなったら徹底的に、
やらないとなるとまったく見向きもしなくなるという、
わたしのあまりよろしくない癖。
今年また思い出して作ってみた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/85/b05372218f0089c4f115a0f29c902f54.jpg)
☆作り方☆ 2~3人分
ジャガイモ3~4個を2~3ミリくらいの薄切りにしてグラタン皿に並べる。
うすく塩、こしょうする。
生クリーム・牛乳 それぞれ100ccを合わせてジャガイモの上から皿に流す。
溶けるチーズをふって170℃のオーブンで45分焼く。
材料4種類(チーズはなくてもおいしくできる、そうすると3種類)、
調理時間5分(焼き時間除く)、
使う道具はオーブンだけ。
コツと言えば焼き時間。
低めの温度で45分たっぷりかけないとトローリ感が出ません。
その間に生のじゃがいもがほっくほくになり、
ソースは煮詰まってトロトロになるというしくみ。
ここまでシンプルで、なおかつおいしくおしゃれな料理は知りません。
にんにくやナツメグなどを加えるレシピもあるけれど、
うちはこのシンプル極まりない味がとても好きなのだ。
(一度、にんにくを入れてみたらちょっと邪魔な感じがした。)
わたし的には、これにサラダ、スープに美味しいパン、白ワインがあれば、
他に何も要らない。
でも男子家族の我が家ではそういうわけにゆかず、
他にメインが必要だけど…。
だんだん年を重ねて来ると、
体に付いた余分なお肉や脂肪とともに、
家の中にも余計なものがたくさん。
5年に一度くらい引っ越しすればすっきりもするのだけど現実はそうも行かず…。
若い頃は、足し算掛け算でリッチにゴージャスにあれもこれもと飾りたくなるけれど、
そろそろ引き算生活もいいのかな?
自分の心に向き合い、
その中からエッセンスを抽出して、
よりすぐりの好きなもの必要なものだけで暮らして行ければいいな。
そしてそれらが時間をかけて熟成し、人生も円熟してゆくのだ…と。
久しぶりに作ったグラタン・ドーフィノワが、
勝浦の別荘での暮らしとリンクし、
ふとそんなことを思ってしまった。
ただ、
ミーハーで移り気なわたしには円熟の極みまで達するのはとても難しそうですが。
……………
思えば、勝浦の家には、
固定電話もなく新聞もなく、パソコンもないのでインターネットもなし。
外界と繋がっているのは、
(おじいちゃんの置いて行ってくれた)アナログのテレビと携帯電話のみ。
パソコンくらいは欲しいと思っているのだけれど、
人口密度かなり薄く年齢層の高いあの地域では
ブロードバンドを引いてくれる勇気ある業者はありません。
お向いさんはADSLだそう、使い勝手はまあまあらしいけど…。
玉石混合の膨大な情報の海の中で、
取捨選択できる確かな眼を持ちえないわたしにとっては、
自分たちのペースで暮らす時間が持てる週末の勝浦は、
ちょうどいいのかもしれません。
また、矛盾するようだけれど、
千葉の家でこうしてPCに向かい、様々な情報をキャッチし、
それをゆっくりと咀嚼して考える場所としても…。
そのためには、
造りは簡素でミニマム。
気持ちのいい空間と、緑があればいい。
そして一番大事なのが、
そう!遊び心!!
だって別荘を持ったのも、遊び場のつもりだったから。
石釜…ピザやパンを焼く
スモーク器…おいしい自家製ベーコン作りたい!
庭を作りこんでゆく。
小道を作ったりベンチを置いたりレンガを敷いたり石を並べたり…。
そして果樹や花木や宿根草でいっぱいにしたいなぁ。
花の香りに満ちた庭は本当の憧れ。
オットは何でしょう?
大好きなDIYとかできる小屋かな。
ベンチとかテーブルとか作ってほしいな。
薪ストーブもいいよね~
薪をくべて炎を見てるだけで時間が過ぎてゆくよね~
次の冬にはそんな時間が持てるようになりたいものです。
去年は、さんざん野良仕事や庭の整備に時間と労力を費やしたから、
今年は大いに遊びつつ仕事はほどほどに暮らしたい週末なのであります。