art de vivre

ワインラヴァーであります。
日々を豊かにしてくれるワインと
お菓子作り、ちくちく手仕事、週末別荘のお話。

植え木が先か石釜が先か、よ~く考えよう。

2010-01-25 13:00:56 | maison de campagne ~べっそう~
さて、週末の勝浦通いもすっかり習慣となり、
わたしの中では週末を中心に一週間がぐるぐると回っております。

土曜日の午後はさっそく植木屋さんがやってきてお話。
言うまでもなく口をきいてくれた草刈りM氏@山形弁もちゃっかり同席!?

我が家の庭の木々をいろいろと眺めて…
いろんなことが判明。

玄関前の、これまでてっきり梅だと思っていた木は、シダレ桃だって~。


大きな芽がふくらんでいる。
去年の5月に手に入れた別荘なのでわたしたちは花を知らず、
葉っぱや木の形を見て梅と疑わないでいた。
ご近所の奥さんたちが、
『今年は梅の実が生らないのよね~』っておっしゃってたので、
6月になっても実を付けない木を見て、
そっかーーー、うちもそうなんだ、と妙に納得していたのでした。
ちなみに草刈りM氏宅にも同じ木があり。
特に肥料はやらなくていいらしい。
なんせ、うちの土はとってもいいらしいのです。
土質に関しては一等地。
大っきなミミズがたっくさんいるもんね!

そして、数少ない常緑の高~い2本は、
左がマテバシイ、右がカクレミノ。
むずかしいなぁ~


そして、庭の奥にあるコレは、シャクナゲ。
ちゃんと育てればコイツはいいよ!とのこと。


その他、植木屋さんの話、忘れないように。
生垣に向くもの。
マキ、ドウダンツツジ。
どちらもメンテナンスが楽。

キョウチクトウは?と振ると…あまりお勧めできないということ。
千葉市の木なんですけど…。
毒があるのだ。
(以前テレビで見たことがある。
 フランスで枝に肉をさして焼いて食べたら死んじゃったらしい)
そして、どんどん大きくなると下枝を払ってしまう形になり、
目隠しにはならない。

柿は、長年大丈夫だけど、栗はある程度年月が経つとダメになるということ。
確かに栗の切り株が敷地の中にたくさんある。
もちろんわたしたちはそれを見ても栗だか何だかわからないのだけど、
植木屋さんはたくさん発見。
今ある栗もかなり古いので新しく欲しいな。

さて、オットがガンバってメインなストリート側のフェンスをほとんど取り払ってしまって、


そこの植栽をどうにかしようと思っていたのだけれど、
お金もかかることだし決めかねてしばらく思案のしどころ。
別荘を持った第一の目的、
石釜を造る、とか、小屋を建てる、とか
遊ぶためのものがどっかに行っちゃってしまってるなぁ~;;
別荘が決まってオットがうれしそう~に真っ先に買ってきた
「石釜のつくり方 楽しみ方」という本は、
ずっとほおっておかれっぱなし。日の目を見ません。。
リフォームに想定外のお金がかかってしまったので。
そんなことと植栽とを天秤に掛けると、
さあフェンスの代わりに植え木を植えよう!とはなかなかならんのです。
遊べなくなってしまいます。

こんなときに限って…
車のナビも壊れてしまったし…。

草刈りM氏のお言葉、
『田舎暮らしは、ハア、金かかるっぺよぉ~』
まっこと、その通りでございます。
野菜も自分で作るより買った方がよっぽど安そうだもんね~

チェンソーやら草刈り機やらシャベルやら、
いろんな道具は、ハードに酷使されてよく壊れるし…。

あったかいと思った房総半島は、
超寒く、光熱費かかるし…。

でもでも、M氏は10年間も週末田舎暮らしを続けたという、われらの大先輩。
1年余り前に移住されましたが。
しかもその間、一週間に一度の田舎通いは欠かすことなかったらしい。
これはオドロキ!すごすぎるM氏。
そのことをおっしゃったときは、
(一瞬、へへ~んて)胸を張っておられたような。
手塩にかけて育てている野菜たちが気にかかって仕方なかった模様です。

われらも見習って立派な週末田舎人にならなくっちゃ!!