art de vivre

ワインラヴァーであります。
日々を豊かにしてくれるワインと
お菓子作り、ちくちく手仕事、週末別荘のお話。

まるで動物園のような…

2013-08-17 21:55:11 | maison de campagne ~べっそう~
お盆休みに次男が帰省しているので、
週末の勝浦のセカンドハウス行きもちょっと変則的。
金土と行ってきた。

猛暑と干天で庭は干上がっているだろう。
金曜日の夕方に勝浦に到着しさっそく水撒き。
オットとふたりでたっぷり1時間はかかる。
終わるころはもうそろそろ暗くなりかけ、水撒きで終わってしまった。

取り敢えずの野菜の収穫ももちろん。


そうそう、柿の実はまだ青いけれど、少しずつ大きくなっている。


1本だけあるリンゴの木。
今年初めてひとつだけ実を付けた。

あまりきれいではないけれど…いとおしいな。
どこまで大きくなるかな?
そして食べられるかしら、甘いのかな?

オットがこんなもの見つけてきました。
我が家の夏の風物詩、大きなヒキガエルくん。
毎年この時期になるとあらわれる。

でも去年のはもっと色がグレーぽかったよね。
今年は茶色っぽくて大きさもちょっと小っちゃいみたい。
去年の「キモカワ子」とは違うね~
「キモカワ男」くんと命名しましょう。

まず、わたしの靴に前足をかけて、





よっこらしょって玄関をあがったところをオットに捕まえられました。


『ようこそ、いらっしゃ~い!!』と歓迎したいところだけど、
あまり近くに寄ってほしくないし…
外に返してあげました。


そして、
布団に入り、
夜中の12時ごろ…。

天井裏で何か物音が…。

最近、トントントン…というネズミの足音がしていたのだけど、
それとは違う、もっと大きな動物の足音。
感覚としてネコぐらい。
天井の対角線上を移動し、ドタッって結構大きな音も。

こわ~~ぃよ~~~ぉ

オットが、リビングの天井に開けてある点検口から懐中電灯の光を当てる。
するとしばらく静かになる。
がっ、また音が。

ハクビシンかも?

わたしたちが購入前のこの家の天井には、
ネズミやらハクビシンやらがいたみたいだもの。

疲れていたし、翌朝は早く起きて野良仕事しなくっちゃと思っていたので、
そのうちすぐに眠ってしまっていた。

朝はもちろん天井裏は静か。

陽が昇るととてじゃないけれど外仕事は無理なので、
朝早く起き、さっさと朝食を済ませ、水撒き、雑草取り。

少し収穫も。

さあ、8時だよ。
日曜日じゃないけど、ブルーベリー畑に行ってみる?
そう、ブルーベリーおじさん@本当は腕のいい左官屋さんの畑。

ビニール袋を持っていざ出発、ブルーベリー収穫隊。

おじさんの畑の手前、ブーンブーンと草を刈る音が。
おじさん、刈払機で熱心に草刈中。

わたしたちのもくろみはもうすでにばれちゃってるので、
『いいよ~~』って。

ブルーベリー、たくさん生ってるね。
大きくて、食べてみると甘いよ~~。
ふたりして30分以上かけて収穫。


ブルーベリーは我が家にもあるのだけど、
この干天で実は小さく、樹上で干しブドウ状態になっているものもあったりして、いまひとつ。

おじさんのところは、もう10年くらい経っているので、
普通に大きくて立派な実でありました。
帰って計量してみると、3キロ近く!
いつもありがとう、おじさん。
冷凍しておいてジャムを作るとおいしいって教えてくれた。

収穫後はまたまたしばら~くいろんな話に花が咲き、
そうそう、夜の天井裏の物音のことを訊いたら、
やっぱりハクビシンというお答えでした。
たぶんそうなのでしょう。
テニスボールの少し小さいくらいの穴があれば入ってこれるらしい。

普段居ないし、
きれいに整備したため、アオダイショウもいなくなり、
するとネズミちゃんたちが住処とし、
よってそれを狙ってハクビシンが来る、という構図でしょうか。

来週は、ハクビシン対策をしなくちゃいけません。


家にもどって、家の玄関わきにある大きな桑の木を見上げていたオット。
ハトの巣があるよ。

ちょっとわかりにくいけれど、
ハトの尾が左右に。
つがいで2羽、巣にいるところ。

1羽飛んで行って、左側の1羽が残っているところ。


こんなところに巣を作らなくても、
おとうさん(?)が栗の木にかわいい巣箱を作ってくれたのにね。

ここで卵を産み、育てるのかな?
楽しみだね~~

栗と言えば…

ブルーベリーおじさんが発見してくれたこと。

わたしたちはてっきりコナラだと思っていた木が栗の木だった。
え~~~、もう丸4年経ってて、わからなかったね。
この2本は、上の方に青いイガイガができていて栗の木だったのでした。



山栗だよ、とも教えてくれた。
小さいけれど甘くておいしいらしい。

我が家の庭の木や草の名前はほとんどご近所さんから教わった。
木を見ても草を見ても何の木か草かわからないわたしたち。

野菜や果樹の育て方はもちろん、収穫後の食べ方。

地元に生息する動物たち虫たちのことも教えてくれた。

昔から山や野に住む人たちにはかなわない。
サバイバルゲームをすれば、わたしたちはとっとと脱落だよね。
生きる術をしっかり身に着けている人たち。
これは敬服に値することでしょう。

最後にこれは、地蜂が掘った穴だそう。

これはオットが発見。
わたしにはこれを見ても何も思わないし、
その前にたとえ目に入ったとしてもスルーしてるでしょう。

今回はいろいろな動物に遭遇したり、
気配だけだけどその存在を確信したり、
田舎ならではのおもしろ体験をした週末でした。


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