art de vivre

ワインラヴァーであります。
日々を豊かにしてくれるワインと
お菓子作り、ちくちく手仕事、週末別荘のお話。

小さくて丸いもの再び そして 大き~くて丸~いものも…

2012-09-03 15:14:10 | maison de campagne ~べっそう~
連日の真夏日、熱帯夜だったのが、
土曜日になると一転、雨模様となり気温も30℃を下回った。
やれやれ… ほっとひと息。

土曜日、小雨の中を勝浦に向かった。
セカンドハウスに着き、雨の合間を縫ってちょっとだけ外に出る。

ミニトマトは70個くらい収穫。

先週、2週間ぶりで150個採れたので、
この最盛期には2株で1週間に70個くらいが相場かな?
今回は赤よりも黄色が多かった。
ピーマンも7個ほど。
うれしい収穫です。

赤ジソの向こうにピーマン、ナス、トマトなど。


ガウラやチェリーセージ以外はほとんど花のない花壇ではこんなものが。
しばらく前に咲いていたナツズイセン。
少し間をおいて、また別のところにニョキっと。
びっくりするなーーー、もう。
こんな大きいのが突然現れると、ホント、ビックリ!!


バジルのそばに。


ニラにはこんな可憐な花が。
涼やかな姿が癒しになります。



土曜の夜も雨。
日曜の朝も雨。
どーする?ブルーベリー収穫隊の活動は?
隊長(腕のいい左官屋さん)に言い渡されている(!?)活動開始時刻は朝の8時。
しかし、結構降ってるじゃありませんか。
たぶん今日は中止だな、と思ってたんだけど、
次第に雨も小振りになり、8時半頃になって、行ってみようか!

ブリーベリー畑に到着すると、あれれ、隊長ひとりで活動中。
『遅刻だよーーー。
 重役出勤じゃねーーーか。』
なーーーんだ、来てるじゃない。
ひとりで6本のブルーベリーの実を収穫するのは結構タイヘン。
わたしたち、お手伝いしまーーーす。
ってことで無事、今回もたっくさーーーんいただいたのでした。

たくさん実っても、家族もご近所さんたちも飽きちゃってるし、
かと言ってほっとくわけにも行かず、
わたしたちは、とても有難がってもらっちゃうしで、
お互いの凸凹がうまくかみ合っているのでしょう。

先週、おじさんが取りかかっていた栗の木の周りのイノシシよけの電線、網は完成していた。
栗の実はまだ青く、熟すのにはもう少し時間がかかりそう。

その向こうのキウイ棚にはキウイがちらほら。
陽が当らないとキウイは実を結ばないらしく、
実ができていたのは棚の周囲。真ん中にはない。
できたとしても、甘くなくてまずいらしい。
キウイってどこでもすぐに大きく成長し、とても簡単に栽培できるイメージなんだけど、
おいしいものを作るには難しそうだ。
我が家のキウイはまだ実を付けないけれど、
おいしくできればめっけものだなーーー。

他には梅の木やミカンの木などがあって、そこの畑はおじさんの遊び場。
わたしたちも、勝浦は遊び場。
もっといろいろな作物が採れるようにガンバラなきゃ!!

それから家に戻ってオットはサンルームの天井貼りの続き。
端っこの開いていた部分を埋めていった。
ごくろうさまでした。
陽がサンサンと降り注いで、
とてもじゃないけれど人間の居場所じゃなかった真夏のサンルームが、
なんとか快適に過せそうな雰囲気になってきた。
今はまだ大工部屋みたいな部屋だけど、
少しずつ整備して絵を描いたり工作したり、
アトリエ風になればいいなと、密かに期待するわたしです。

いよいよ時間も3時を回り撤収準備をして、草刈りM氏@山形弁さんちへ行こうかと。
ほとんど1月振りかな~。
M氏の家を通り越して畑に行ってみるとご夫婦でお仕事中。
キャベツ、ブロッコリーなど秋冬野菜の苗を植え付けていた。
植えているのはもっぱら奥さんでM氏はクワを持って土作りかな。

畑はまた少し景色が変わっていて、
一番手前のひょうたんは初めて見る種類。
スイカのようにシマシマの柄で上半分が細ーい。
新し物好きのM氏、また新しい品種を育てたみたい。
大きく実っているので、落ちないようにひょうたんの下半身(!?)に網を掛けてある。

奥の方の広い畑にはいろんな色形のカボチャ、
トウガン、ズッキーニ、キュウリなどが実り、
サトイモの大きな葉が揺れる。
カボチャは本当にいろいろな種類があって面白い。
大きな葉っぱの陰に隠れてるので、
あっ、こんなのも、あんなのもって見つけるのも楽しい。
圧巻はパパイヤ。
たぶん3年目なんだけど、年々本数が増え今年はパパイヤの林のようになっている。
白い花を付けて、実になるのもすぐだろう。

本当にいろいろな野菜があって楽しい。

それでもM氏はおっしゃる。
『ちょっと遅がったなーーー。
 もっと若いといろいろ作って楽しめるのになーーー。』
いえいえ、今でも十分楽しんでらっしゃいますよーーー。
いつも生き生きとお元気だし、
M氏のところに行って畑を見て回るだけでもパワーチャージできるのだ。
昔の仕事の話なんぞ語ってくれて、
その面白さに大いに笑わせてもらったわたしたち。
その傍らでは奥さんがキャベツの苗をひたすら植えていた。
M氏の野菜作りも奥さんの陰の力があってこそだ。

カボチャやトウガン、キュウリにナスなどまたたっくさーんもらっちゃって、
心のパワーだけじゃなく野菜のパワーもチャージ。


こちらはカボチャ4種。

一番愛嬌があるかわいいのが左手前の白いやつ。
真上から見ると…

横から見ると…

かわいい!
大きさは、直径8cm、厚み5cm。

結構重いので、ペーパーウエイトのかわりに使うとよろしいかと。

右側のもカボチャで、その形通り ナガチャ って言うらしい。
(標準語は違うかもしれないけど…)
やわらかくておいしいらしい。

トウガンは5キロくらいもありそう。

どーする?重いよーーー。
もっとちっちゃいのでよかったんだけど、M氏張り切ってこんなに大きいのくれちゃった。

ブルーベリーに野菜になんだかちゃっかりと作物をいただくばっかりで、
おまけに田舎の人たちの暖かさもたっぷりと味わったのでした。

我が庭からは、赤くなったトウガラシを全部摘み取り、干した。
これで全量の1/5くらい。
たったのひと株でたくさん採れた。


その他、セージの葉、ブロンズフェンネルなどハーブ系を収穫し、

車は収穫物満載となり、とても豊かな気持ちで帰途に着いたのでした。


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