3階・講堂 窓から白い室内に明るい光が差し込む。
真っ白な壁が美しい
3階の窓は上部が半円形をしている。きれいに並ぶこの窓が室内を華やかなものにしている。
3階階段室。中央が講堂入口
階段を上りきったところは講堂の前室も兼ねて、少し広くなっている。中庭側の窓からも光が差し込み明るい。
講堂のプロセニアムアーチの一部分。
米穀取引所なので、真っ白なモルタルで、米の花のレリーフが造られている。
講堂入口の扉
扉及びその上部に付けられた、正円アーチのガラスのデザインが、シンプルで可愛らしい。
会議室
豪華ではなく、どちらかといえば素っ気ない部屋だが、机や椅子などの調度品が古く、カーテンもクラシックなためか、不思議な味わいがある。
撤去中の事務スペース
いかにも戦前からある事務所という雰囲気のある部屋。奥には大きな金庫がまだ残されていた。天井から吊された蛍光灯や、後付の配管、グレーの壁板などがちょっと懐かしさを感じさせる。
廊下の様子。
上部が半円形になった扉が個性的。扉自体は事務所らしく素っ気ない。エリアを仕切るためか、廊下の途中に、観音開きの木製枠のガラス扉が付いている。
Photo 2002.11.6
その1 外観 その2 中庭 その3 内部 その4 その他
Tokyo Lost Architecture
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