田植えを前にあちこちで田んぼへ肥料の投入が進んでいます。
施肥機付きの田植え機を所有しているところは、
田植え作業と同時にピンポイント施肥しますので効果は大で、
何といっても「余裕」なんですが・・・
当然、鋤き込み作業まで終わらせておきたいので、
土が乾いている状態の作業が最適なのは言うまでもありません。
我が家はテクテク投入で昨日までに全体の約半分を終えて
昨日の午後から雨になっています。
普通の田んぼは乾田と言われるもので、
稲刈りの後は水がありません。
これは、秋に田んぼの水を抜いて乾かし、
春に深く耕して地力を向上させる一つの方法です。
土に含まれる窒素は、有機態窒素の形で存在しています。
土が乾くと、微生物による有機態窒素の分解が進み、
より植物が吸収しやすい無機態窒素に変化します。
つまり、土が乾くとチッソ肥料が増えるというわけです。
また、土を起こして乾かすと、土が空気をたくさん含むので、
稲を植えたときに根の成長が促進されます。
これを「乾土効果」と言うそうで
深く耕すほど高収量が得れらるという意味で
昔から「七回耕起は、肥いらず」とか
「耕土一寸、玄米一石」などと言われていたそうです。
稲の切り株や雑草、レンゲなどの有機物を田んぼに鋤き込むことによって、
この有機物を微生物やミミズなどが分解して、養分を作り出します。
これが一般によくいわれる有機質肥料で、
チッソ・リンサン・カリをはじめ、微量な養分も含まれています。
ちなみに我が家は、先月のジャガイモを収穫前の耕起が最後でした。
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田植え作業と同時にピンポイント施肥しますので効果は大で、
何といっても「余裕」なんですが・・・
当然、鋤き込み作業まで終わらせておきたいので、
土が乾いている状態の作業が最適なのは言うまでもありません。
我が家はテクテク投入で昨日までに全体の約半分を終えて
昨日の午後から雨になっています。
普通の田んぼは乾田と言われるもので、
稲刈りの後は水がありません。
これは、秋に田んぼの水を抜いて乾かし、
春に深く耕して地力を向上させる一つの方法です。
土に含まれる窒素は、有機態窒素の形で存在しています。
土が乾くと、微生物による有機態窒素の分解が進み、
より植物が吸収しやすい無機態窒素に変化します。
つまり、土が乾くとチッソ肥料が増えるというわけです。
また、土を起こして乾かすと、土が空気をたくさん含むので、
稲を植えたときに根の成長が促進されます。
これを「乾土効果」と言うそうで
深く耕すほど高収量が得れらるという意味で
昔から「七回耕起は、肥いらず」とか
「耕土一寸、玄米一石」などと言われていたそうです。
稲の切り株や雑草、レンゲなどの有機物を田んぼに鋤き込むことによって、
この有機物を微生物やミミズなどが分解して、養分を作り出します。
これが一般によくいわれる有機質肥料で、
チッソ・リンサン・カリをはじめ、微量な養分も含まれています。
ちなみに我が家は、先月のジャガイモを収穫前の耕起が最後でした。
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