まるみのあっちこっち巡り

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バルト三国 ヴィルニュスの旧市街を歩いて

2017-05-09 00:11:43 | 2016 バルト三国


15世紀末に建てられた後期ゴシック様式の聖アンナ教会。
33種類もの異なった形のレンガが使われ、
その曲線的美しさはフランボワイアン(火焔式)
ゴシック建築の傑作と言われているそうです。

ナポレオンがこの教会を見て
「わが手に収めてフランスに持ち帰りたい」
と語った有名な話も残っています。







15世紀半ばにヴィルニュスに来たフランシスコ会によって
創設されたベルナルティン教会と修道院。
内部はソ連時代に崩壊され、
現在は修復作業が進められています。

ヴィルニュスの旧市街は、
東ヨーロッパでは最も広い旧市街の一つですが、
旧市街を走る公共交通もほとんどなく
自分の足が頼りのようです。







石畳の道を歩くので、歩きやすい靴であることが鉄則です。







カラフルな家並みが続きます。







伝統的な職人の工房と若手クリエイターの店が、
同じ通りに軒を連ねています。

バルト三国は北へいくほど物価が高くなると聞いていたので
リトアニアでお土産を物色したのですが、
残念ながら好みとはちょっと違うようです。







日本はまだまだ暑かった9月でしたが、
朝晩は冷え込むリトアニア、
冬物のコートを羽織ってます。







子ども達の服装は、カラフルなものでした。







緑が多く温和な雰囲気を漂わせているヴィルニュスの街。
教会の多さにも驚きました。
街を歩いて感じる穏やかな雰囲気は、
誠実な信仰心が反映されているからなのでしょう。

「人間の鎖」で見せた武力にも屈しない強さも
リトアニアの人々は持っているのです。

リトアニア・ヴィルニュス

2016.9.21
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