まるみのあっちこっち巡り

ー33,000枚を超える写真とともに綴るお出かけブログー

バルト三国 2日目の食事(ヴィルニュス)

2017-05-18 12:10:02 | 2016 バルト三国



バルト三国の料理の基本は、肉とじゃが芋とライ麦パン。
季節の野菜や乳製品、キノコなどが加わり、
素朴なヨーロッパの料理が出来上がり。

朝食はホテルのビュッフェ。
オートミールは、美味しいものではないので、
盛り付けて持ってきたことを後悔した一品。
誰も盛らないものは避けるべきでした。







ランチは、ヴィルニュスの旧市街の観光に便利な
ネリンガホテルでピアノ演奏を
聴きながらいただきます。







一品目は、スープ。







メインは、コルドゥナイ(リトアニア風水餃子)
食べても食べても減っていかないという印象。
醤油ベースのタレかポン酢があれば、
もう少し食べられたかも。







デザートは、甘いものが苦手な私にとっては、
残酷すぎるものでした。

美食の船である「にっぽん丸」のクルーズが、
続いていたこともあって、その落差に愕然。
(1泊当たりの料金が違いますが…)







ディナーもホテルのビュッフェ。
日程とコース内容で決めてしまったツアーに
不安を覚えた夜でした。







料金の高いツアーを選べば、有名店での食事になったり、
食べきれないほどの美味しい料理が並んだりします。
リーズナブルなので期待はしていませんでしたが、
ここまでとは・・・。

リトアニア・ヴィルニュス

2016.9.21
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臨時特急「プラチナ・エクスプレス」で秩父へ行こう!! Sun Dolce

2017-05-17 12:47:58 | お出かけ 関東



白塗りの壁にスカイブルーのドアにテラス席、
秩父神社のすぐ近くにこちらのお店があり、
目を引いたので寄って行きましょう。







ドアを開けるとできたてジェラートがいただける
イタリアン・ジェラートのお店でもありました。

地元の方に愛されているようで親子でジェラートを
食べていく姿も多いようです。







クリームは好きではないので、
ツレの口に入りますが、クレープは好きです。







冷たいドリンクはこちらの瓶に入ってくるので
量もタップリいただけます。







秩父名物の豚味噌としゃくし菜漬けをごま油で炒め、
トマトやチーズを加えてサンドした秩父サンドが
旅先では、ここでしか味わえない
というものを食べたいものです。







ホットコーヒーもマグカップでタップリ。







学生時代ならここでずっとオシャベリしてしまいそう
そんな居心地の良さがあります。

秩父の旅にちょっと立ち寄りジェラートを。
秩父まつり会館もすぐです。

埼玉県秩父市

2017.2.19
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連敗中のチームが相手ですが4連勝!!

2017-05-16 21:45:12 | 埼玉西武ライオンズ

12球団のうち10勝に到達していない唯一のチーム、
自力優勝の可能性さえないというロッテが相手。
(変わる可能性はありますが・・・)
波はあるものの前回の連敗を止めたチェン投手が先発。

初回、冷蔵庫に杏仁豆腐を取りに行っている間に
簡単に三者凡退となってしまったライオンズ。
キャプテンが三球三振、今日は調子が良いのかチェン投手。
(2回以降はランナーを出しました)

しかし、野上投手はロッテとは相性が良くない、
調子も落としていたのですが、調整したようです。

5回、初球から積極的なバッティングで先制点、
中村選手のタイムリーでこの回に3点と野上投手を援護。

チャンスはあるものの得点には至らぬライオンズ。
8回には1点差に迫ったロッテでしたが、
逃げ切ることができたライオンズは4連勝です。

ZOZOマリン

西3-2ロ
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臨時特急「プラチナ・エクスプレス」で秩父へ行こう!! 秩父神社

2017-05-16 14:50:18 | お出かけ 関東



秩父夜祭で知られる関東屈指の古社の一つである
秩父神社で、「秩父ウィスキー祭り」が開催。







チケットを持っていないので参加できませんが、
ウィスキーの入ったカップを片手に
和やかなムードの方々が、
溢れかえるといった感じでした。







前回訪れたのは12月に行われる例祭
「秩父夜祭」の日で、かなり前のことですが、
その日も大勢の人で賑わう日でした。
まずは参拝の列に並びましょう。







秩父市の中心に位置する秩父地方の総鎮守である
秩父神社は、三峯神社、宝登山神社とともに
秩父三社の一つに数えられています。







八意思兼命(ヤゴコロオモイカネノミコト)を
祀ったのが始まりとされる創建はおよそ2000年前、
現在の社殿は徳川家康が再建したもので、
極彩色の見事な彫刻には目を奪われてしまいます。







東側の「つなぎの龍」は、江戸の名工・左甚五郎作と
伝えられる鎖につながれた青い龍です。







学問に霊験あらたかとされる「北辰の梟」
ご興味のある方は上記の案内文をお読み下さい。







好奇心旺盛な感じの猿も目を引きました。







「よく見・よく聞いて・よく話そう」
確かに元気に生きていくのには
実践したほうが良さそうです。







徳川家康の威厳と祭神を守護する神の使いとして
彫られた南側(正面)の「子宝 子育ての虎」など
彫刻の見どころはいろいろあります。







秩父市にあるベンチャーウィスキーが生んだ
世界最高峰のウィスキー「イチローズ・モルト」

「ジャパンウィスキー・オブ・ザ・イヤー」を
はじめ多くの賞に輝き、
その名が世界の愛好家に知れ渡っているとか。

まだまだ知らない世界がたくさんあるものです。
じっくりと味わってみたいなぁ~。

埼玉県秩父市番場町1-3
西武秩父駅から徒歩約15分

2017.2.19
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臨時特急「プラチナ・エクスプレス」で秩父へ行こう!!

2017-05-15 13:42:52 | 日本の鉄道・交通



「プラチナ・エクスプレス」とは、
秩父祭りの屋台行事と神楽、川越氷川祭の山車行事が
ユネスコ無形文化遺産に登録されたことを記念して、
「山車・笠鉾・屋台」と地域の代表的なランドマークを
デザインした特急レッドアロー号です。







2月19日のみ本川越駅から1運行、
西武秩父駅まで直通運転。

通常は西武新宿駅 - 本川越駅間を西武新宿線経由で
特急列車「小江戸」が運転されていますが、
この日に限って所沢から西武池袋線、西武秩父線を経由、
西武秩父駅まで向かうという特別な列車が出ました。







本川越・狭山・所沢の各駅から臨時特急を利用し、
西武秩父駅に到着後は自由行動という西武鉄道の企画を
利用したのですが、またとない企画ですから
始発から乗車するというものです。

秩父市の簡単なガイドブックと福引券が配布されました。
福引券は本川越駅から乗車した人の特権です。







途中、芦ヶ久保の氷柱を







終点の西武新宿駅に到着すると
「ようこそちちぶ路」へと
地元の方の歓迎を受けました。
当日は「秩父ウィスキー祭」も開催中。







乗客が降りると回送列車になりました。







西武鉄道のスタッフによる秩父神社または
秩父地場産センターまでの案内が
必要な場合は改札に集合でしたが、
その必要はないので写真を撮っていました。







武甲山と一緒にレッドアローを撮影。







『旅するレストラン52席の至福』
こちらも乗車したいのですが、
発売されているものは満席になっています。

池袋駅でお料理の香りだけは嗅ぎながら
至福の時を迎えていらっしゃるであろう乗客を
チラ見したりしてはいます。







「秩父ウィスキー祭り」のチケットも完売。
秩父の街並みをブラブラしてみます。

2017.2.19
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バルト三国 ヴィルニュス杉原桜公園

2017-05-14 12:57:21 | 2016 バルト三国



ホテルに戻ったのは午後5時頃、
ディナーまで2時間程あり、
近くを散策することにしました。







ホテルに近いスーパーでショッピングだけでは
もったいないロケーションなのです。







ここには杉原千畝氏の記念碑があります。

2007年5月26日に天皇皇后両陛下は、
歓迎式典ののち、大統領の案内でここを訪れ、
大統領の説明に耳を傾けられたそうです。







記念碑に埋め込まれたビザのプレートや
日本語で書かれた説明文を
熱心に見入っていられたとか。







6千人の命を救ったともいわれる杉原千畝氏。
大統領の挨拶の中でも千畝氏に触れられ、
「人道的な功績を残したことで、常にリトアニア国民の
尊敬を集めています」と語られたのだそうです。







春になる小さいながらも桜並木となるとか。
母校である早稲田大学によって
杉原氏の生誕100周年を
記念して植樹されました。







こちらにも記念碑があります。







広島の被爆敷石の碑は、戦争の無い世界の実現、
平和の意義を再考するものでした。







杉原氏が『命のビザ』を発行したのは、
リトアニア第二の都市カウナスで、
記念館を訪れることが
この旅の一番の目的でした。







ヴィリニュスの中心を流れるネリス川沿いの
通称『杉原桜公園』と呼ばれているようですが、
ヴィリニュスを訪れる機会があれば、
足を延ばしてみてはいかがでしょうか。

リトアニア・ヴィルニュス

2016.9.21
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映画 美女と野獣

2017-05-13 13:47:08 | 映画(劇場鑑賞)

不朽のディズニー・アニメーション「美女と野獣」の実写版は、
ベル役のエマ・ワトソンをはじめ、脇を固める名優が結集し、
歌や会話のやり取りも楽しめるお得な映画と言えるでしょうか。

アニメーション版からの歌曲に新たに3曲が加わり、
キャラクターの心情に深みを与えることにより、
ベルと野獣の間に生まれる
恋のときめきがより繊細に伝わります。

吹き替え版での鑑賞でしたが、日本の代表的な
ミュージカル俳優の華麗な歌声にも魅せられました。
(昆夏美、山崎育三郎、濱田めぐみetc)

でも、オリジナルでエマ・ワトソンや
エマ・トンプソンの歌声を聴いてみなければ。

超ロングランとなりそうなので、
慌てなくてもと思いますが、
何度でも観たいエンターテイメント作品です。

監督:ビル・コンドン
出演:エマ・ワトソン/ダン・スティーヴンス/
ルーク・エヴァンス
2017年/アメリカ/129分

T・ジョイSEIBU大泉

2017.4.27


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オリックスに勝ちました!!

2017-05-12 21:45:42 | 埼玉西武ライオンズ

3連敗中のオリックスを相手に
初回浅村キャプテンの犠牲フライで1点先制。

先発菊池投手は、徐々に安定したピッチングになり、
3回浅村キャプテンの2点タイムリー、
5回には滞空時間の長い3ランで6点のリード。

思わずニッコリと久し振りに元気になりました。
何をしていてもライオンズが活躍してくれないと
やはり、としてしまいますもの。

対オリックス戦開幕から5連敗中
菊池投手で勝てなかったらと気を揉みましたが、
心配をしていたことも忘れてしまうほどです。

その後も加点を続けるライオンズは、今季最多の17安打。
4度目の二桁勝利となりました。
雨の中、応援しているライオンズファンの笑顔が印象的。
連勝して3位の座をライオンズのものに。

ほっと神戸

西11-0オ

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バルト三国 トラカイ(リトアニア)

2017-05-12 00:40:25 | 2016 バルト三国



トラカイは、ヴィリニュスに移る前に
リトアニアの首都がおかれていた
美しい観光地です。







30以上の湖と森に囲まれ、自然公園として
景観も保護されているようです。







ヴィリニュスからの距離も約30㎞、
バスで約50分程です。







こうしたお土産もヴィリニュスよりも安いので、
こちらでも追加で購入してしまいました。







こちらも1€
迷わず購入すれば良かったと思います。







このトラカイは、少数民族のカライメの故郷。

彼らは15世紀初めにヴィタウタス大公によって
クリミアから傭兵として連れてこられた
トルコ語系の人々で、トラカイを中心に200人程が
民俗性を守りながら暮らしているのだそうです。







通りに面して3つの窓が並ぶカライメの
伝統的住居が今もいくつも
見られるのだそうですが、
探してみる時間はありませんでした。







そして、カライメにはキビナイという
釜で焼いたパイの民族料理があり、
そのキビナイを食べさせる
カフェもたくさんあるようです。







自由時間がほとんどないツアーでは、
残念ながら食べることはできませんでした。







言葉に不自由することなく、有名な観光地へ
直行してくれるツアーは楽ですが、
思い通りにはいかないことも多々あります。

リトアニア・トラカイ

2016.9.21
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西武鉄道 街並みウォーク 東伏見公園から千川上水を歩く!

2017-05-11 14:03:02 | 駅からハイキング(西武鉄道・JR東日本)



スタートは西武新宿線東伏見駅。
京都伏見稲荷大社をご分祀した東伏見稲荷神社があり、
駅名も上保谷駅から改名したという東伏見駅。

ダイドードリンコアイスアリーナもあり、
スケートショーを見に行ったことがありますが、
あまりの寒さに凍り付いて以来、
氷上のスポーツ観戦などはできないでいます。







西武新宿線の線路脇にある武蔵関公園。
ひょうたん型の細長い池、武蔵野の面影を残し、
自然の中に野鳥や植物の観察ができます。







石神井川沿いを歩きながら早大野球部などの
練習をチラ見しながら東伏見公園へ。
のびのびスポーツなどが楽しめる多目的広場や
走行中の電車を見ることができるデッキがあります。







千川上水の遊歩道を歩きます。
玉川上水を水源として境橋から皇居の
北側一帯に流れた総延長は、
約22kmの用水路が千川上水。







水辺を歩く遊歩道は、
とても歩きやすくて安全です。







関町5丁目の交差点を曲がり、狭山・堺緑道へ。
多摩湖自転車道の起点ともなり、
自転車道と歩行者専用道路に分かれています。







早咲きの河津さくらが満開でした。







狭山・堺緑道は、多摩湖から境浄水場まで埋設した
水道管の上を緑化、歩道としたものです。
約10kmの緑道には季節によりアジサイ、萩など
花咲く草木が多く植えられています。







ゴールは花小金井駅です。







ランチは、ドリンクバーのあるお店へ。
回りを見回してみると皆ハイキング参加者です。
地域に貢献している西武鉄道を実感しました。

歩行距離:約8km

東京都西東京市・練馬区・小平市

2017.2.22
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バルト三国 トラカイ城

2017-05-10 14:15:12 | 2016 バルト三国



ガリベ湖畔に建つ赤レンガの要塞トラカイ城。
まるで絵本のページにあるような城ですが、
14世紀後半にチュートン騎士団の侵略を防ぎ、
また祭事などを行うために建設されたものです。







橋を渡ってトラカイ城へ







銃眼などを見ると戦争のために
造られた城だとわかります。







トラカイ城の本丸は、
博物館として利用されています。







中世リトアニアの君主ケストゥティス公と
息子のヴィタウタス大公によって建設されたトラカイ城は、
ヴィタウタス大公の死後、権力がポーランド側に移ると
城は荒れて廃墟となってしまいました。







1961年から復元が始められ、1987年に
15世紀当時の姿を取り戻したのだそうです。







公爵宮殿中庭にある、木製の回廊







ケストゥティス公は自身の住居と宝物庫を、
このトラカイ城へ移動させましたが、
1377年に行われたドイツ騎士団による攻撃で、
城は大きな損傷に見舞われてしまいます。







礼拝所も作られています。







博物館となっている内部の展示を見ても
複雑な歴史を物語っていました。







ケストゥティス公は暗殺の後、リトアニア大公の地位をめぐり、
権力闘争が始まるなど血生臭い争いが起こったのも城。
こうして捕らえられた騎士もいたことでしょう。

リトアニア・トラカイ

2016.9.21
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バルト三国 ヴィルニュスの旧市街を歩いて

2017-05-09 00:11:43 | 2016 バルト三国



15世紀末に建てられた後期ゴシック様式の聖アンナ教会。
33種類もの異なった形のレンガが使われ、
その曲線的美しさはフランボワイアン(火焔式)
ゴシック建築の傑作と言われているそうです。

ナポレオンがこの教会を見て
「わが手に収めてフランスに持ち帰りたい」
と語った有名な話も残っています。







15世紀半ばにヴィルニュスに来たフランシスコ会により
創設されたベルナルティン教会と修道院。
内部はソ連時代に崩壊され、
現在は修復作業が進められています。

ヴィルニュスの旧市街は、
東ヨーロッパでは最も広い旧市街の一つですが、
旧市街を走る公共交通もほとんどなく
自分の足が頼りのようです。







石畳の道を歩くので、
歩きやすい靴であることが鉄則。







カラフルな家並みが続きます。







伝統的な職人の工房と若手クリエイターの店が、
同じ通りに軒を連ねています。

バルト三国は北へいくほど物価が高くなると聞いており、
リトアニアでお土産を物色したのですが、
残念ながら好みとはちょっと違うようです。







日本はまだまだ暑かった9月でしたが、
朝晩は冷え込むリトアニア、
冬物のコートを羽織ってます。







子ども達の服装は、カラフルなものでした。







緑が多く温和な雰囲気を漂わせているヴィルニュスの街。
教会の多さにも驚きました。
街を歩いて感じる穏やかな雰囲気は、
誠実な信仰心が反映されているからなのでしょう。

「人間の鎖」で見せた武力にも屈しない強さも
リトアニアの人々は持っているのです。

リトアニア・ヴィルニュス

2016.9.21
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2017にっぽん丸GW日本一周クルーズ から戻りました

2017-05-08 01:36:30 | 2017にっぽん丸 GW日本一周クルーズ



日本列島のそれぞれの街の春に逢いに行く
にっぽん丸GW日本一周クルーズ。
人気の観光地、季節の食を楽しみ春を満喫して
無事に戻ってくることができました。







今年は11連休が難しかったので、区間乗船、
石川県の七尾港から乗船しました。
天候にも恵まれてアルプスの山々も
キャビンから眺めることができ大感激。







乗船前には山代温泉、片山津温泉の湯にも浸かり、
金沢駅からは七尾線観光列車
「花嫁のれん」に乗車しました。







鳥海山の残雪も美しい酒田港。







港町で栄えた酒田の街歩きも楽しんできました。







函館のミシュラン二つ星の料亭で
旬の会席料理も堪能。







昨年に続き、今年も五稜郭の桜を楽しみました







大船渡では碁石海岸を散策、
震災前にも訪れており、
複雑な心境にもなりましたが・・・。







街の人々の温かさにも触れて
感動の出港でした。







横浜港では、先に「セレブリティ・ミレニアム」が入港。
外国客船の日本発着の勢いは増すばかりですが、
地方の港を訪れた時に特に日本船の良さを感じます。

色とりどりの春を感じられるGWのクルーズは最高です。
昨年のGWクルーズの記事がやっと終わったばかり、
マイペースで記事を作成してまいりますが、
よろしければおつきあいください。

2017.5.7
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バルト三国 大聖堂(ヴィルニュス)

2017-05-07 07:35:14 | 2016 バルト三国



高い鐘楼を従えたギリシャ神殿を思わせる大聖堂は、
ヴィルニュスの中心に建つ、ヴィルニュスの
シンボルともされる主教座教会です。

鐘楼の高さは53m、基礎の部分は13世紀の
城壁の塔が使われているそうです。







様々な歴史の変遷を経て今日に至る大聖堂。

屋根の上の3体の聖人の像は、
聖スタニスラウス、
聖ヘレン、聖カジミエルです。







この場所にかつては神殿があったといわれますが、
最初の教会は、13世紀に十字軍騎士団の
圧力から逃れるためキリスト教を受け入れた
ミンダウガス王により建てらたのが起源。







その後、何度も立て直されてきた教会ですが、
現在のクラッシック様式の建築は、
18世紀の大改築のよるものです。







大聖堂の鐘楼近くにある「奇蹟」と書かれた敷石。
1989年の「人間の鎖」のメモリアル。

ソビエト連邦の統治下にあったバルト三国で、
独立運動の一環としておよそ200万人が参加して手をつなぎ、
リトアニア、エストニア、ラトヴィアの3つの共和国を結び、
約600km以上の人間の鎖を形成したのです。







このメモリアルの上で時計回りに3回、
回りながら願い事をすると叶うと言われているとか。
まるみも順番を待ってトライしてみました。

今年、埼玉西武ライオンズが優勝したら
こちらでトライした価値があったというもの。

リトアニア・ヴィルニュス

2016.9.21
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バルト三国 夜明けの門(ヴィルニュス)

2017-05-06 07:37:49 | 2016 バルト三国



3つの十字架の丘からヴィルニュスの街を一望し、
夜明けの門へとやってきました。

1503年から1522年にかけて建造された
リトアニア大公国の城壁の一部です。







「夜明けの門」と呼ばれるようになったのは20世紀。
街に9つあった城門のうちこの門のみ現存し、
他の門はすべて18世紀末に
当局の指示によって壊されました。







16世紀、攻撃から街を守り旅行者を祝福することを目的に、
宗教的なモニュメントが門の内部に作られることとなり、
門の中のチャペルには聖マリアの肖像があります。







奇跡を起こすと言われていたマリア像。
数世紀にわたってこの肖像は街のシンボルの1つ、
カトリック教徒と正教徒の双方から
崇敬されてきました。

人々が治癒や幸福を願って捧げた銀細工が、
壁一面に並んでいるようです。







17世紀には、外敵から街を守り、
旅人を守護するためカルメン会の修道士が
城門の上に礼拝堂を建立しました。








夜明けの門の旧市街外側のファサードには、
リトアニアの紋章である白い騎馬像を中央に、
ギリシャ神話に登場するグリフィンをモチーフとした
ルネサンス様式の装飾が施されていますが、
こちらも夜明けの門の見どころです。

城門らしく防衛に使われた丸い銃眼も残っています。

リトアニア・ヴィルニュス

2016.9.21
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