まるみのあっちこっち巡り

ー33,000枚を超える写真とともに綴るお出かけブログー

バルト三国 世界遺産の街ヴィルニュス市街地を一望

2017-05-05 09:29:25 | 2016 バルト三国



世界遺産ヴィルニュスの街並みを
一望できる場所です。
バスを下車し、坂を上っていくと
この風景が広がりました。







ヴィルニュスは、13世紀半ばに創建され、
18世紀に新古典主義様式で再建された
大聖堂が建つカテドゥロス広場を
中心に広がっていきました。







カトリック、ロシア正教、プロテスタント、
ユダヤ教、イスラム教など、
多彩な宗教施設を見ることができます。







16世紀には繁栄の頂点を迎えたリトアニア。

多彩な宗教施設が残るのは、
18世紀にロシアに併合されて以降、
1990年に独立するまで大国の思惑に翻弄され続けた
複雑な歴史を物語っているといえます。







「3つの十字架の丘」と呼ばれる場所。
ゲディミナス城の裏手にあり、
展望台ともなっています。







16世紀にこの丘で布教に来た
フランチェスコ修道士達が殺され、
そのうちの3人がここで磔にされたのだとか。

その後ここに十字架が建てられたのですが、
ソ連時代に破壊され、独立後に再建されました。

リトアニア・ヴィルニュス

2016.9.21
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バルト三国 聖ペテロ・パウロ教会(リトアニア)

2017-05-04 09:30:10 | 2016 バルト三国



ロシアからの解放を記念して建造された
聖ペテロ・パウロ教会は、1668年から
外観に7年、内装には30年もの
歳月が費やされたそうです。







当時の将軍パツァスが教会建設の資金を出しており、
教会入口右側の壁には彼の墓石があります。
見事な教会を自身の廟として残すことが、
当時最も名誉なこととされていたのだそうです。







建物内部に入ってみると壁から天井まで覆い尽くす
2000以上と言われる圧巻の漆喰彫刻。
聖人、天使、想像上の獣、植物など多彩で、
なかにはリトアニアの戦史を描いたものもあります。







太陽から差し込む光の加減によって彫刻の
女性たちの表情が変化して見えます。
職人がすべて計算し製作にあたった結果とか。







一つとして同じ彫刻がないといわれていますが、
イタリアから職人を招いたり、地元の職人も加わり、
すべての職人達の技術が集約されているからこそ
このような美しい教会ができたのでしょう。

リトアニア・ヴィルニュス

2016.9.21
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バルト三国 ラディソンBLUリエトゥバホテル(リトアニア)

2017-05-03 09:07:16 | 2016 バルト三国



ホテルに到着したのは、茜色に空が染まる頃、
ヴィリニュスの中心部、ネリス川のほとりに位置する
4つ星ホテル、周辺はビジネス街のようです。

ヴィリニュス国際空港からもおよそ9km、
主要な観光先からも1~2㎞程です。







温かみのある色調で装飾が施された部屋
旅の疲れを癒すのには十分な
空間と言えるでしょうか。







マルチチャンネル液晶テレビ、無料Wi-Fi付。







セーフティボックス、ミニバー、冷蔵庫の完備。
すぐ近くに大型スーパーもあります。







アイロンとアイロン台も用意されていました。







バスルームも清潔で問題はなさそうです。

ツアーなのでチェックインの際に予め封筒に
カードキーなど必要なものが用意されていましたが、
キーが1枚しか用意されておらず、
追加してもらいました。

部屋に入ったら電気はつくか、お湯は出るか、
バスアメニティなどもまず点検、
それからスーツケースを開けます。







291室のゲストルーム、レストラン、バー、
フィットネスセンター、カジノ、
24時間対応のフロントデスクなどが
備わっています。







リトアニアの9月、日本より1カ月半~2カ月近く
季節が早く進んでいる印象でした。

リトアニア・ヴィリニュス

2016.9.20
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バルト三国 リトアニアの首都ヴィルニュスへ

2017-05-02 09:01:27 | 2016 バルト三国



リトアニア共和国の首都ヴィリニュスに到着。

バルト海東岸に南北に並ぶバルト三国の中で最も南の国、
面積は九州本島と四国に山口県と島根県を合わせた面積に
ほぼ相当するのだそうですが、バルト三国の中で
一番面積が大きく素朴な国がリトアニアです。







こちらが首都の空港ですが、地方空港のようです。
リトアニアの人口はおよそ325万人。







リトアニア国内全ての路線の
運行を行うのが国有のリトアニア鉄道。

2006年のリトアニア鉄道の乗客数は620万人、
貨物輸送量は5000万トンで主要な貨物は石油。
電化されている路線は少ないようです。
Wikipedeiaより







1918年、リトアニア共和国としてロシア帝国より独立。
1940年にソビエト連邦、
1941年にナチス・ドイツからも侵略され、
ソ連の構成共和国の一つとなりましたが1990年独立。

言語はリトアニア語ですが、
ロシア語を理解できる人は多いです。







このバルト三国のツアーは、世界遺産3都市を
各2連泊しながら南から北へと向かい、
タリン~ヘルシンキまでの
バルト海クルーズも楽しみます。







車窓を楽しみながらホテルへと向かいました。

リトアニア・ヴィルニュス市

2016.9.20
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成田国際空港~ヘルシンキ~ヴィリニュスへ

2017-05-01 08:00:00 | 2016 バルト三国



ホテルの送迎バスに乗車して成田国際空港へ。
温泉に浸かり、朝食もしっかりいただき、
朝にしては元気に到着しました。







フライトは11時のフィンランド航空ですが、
団体ツアーなのでうんざりするほど集合時間は早めです。
個人でチェックインを済ませてその後に再集合、
ラウンジを利用する時間もありませんでした。







手荷物検査、税関、出国審査を済ませて、
無事にフィンランド航空74便に乗りました。







離陸約2時間後には食事、魚料理を選択しました。
日本で作られているのですから味は







こちらは肉料理です。







ドリンクのカップはマリメッコのデザイン。

見逃していた映画を楽しむのが機内での過ごし方。
「Ⅹ-MENアポカリプス」などを見て、
ゲームに音楽と楽しむまるみでした。







スーパーカップも配布されました。
まるみはノーサンキュー。







飛行時間は約10時間20分。
着陸2時間前に2度目の食事。







ちなみにナプキンもマリメッコ。
何だかハッピーな気分にさせてくれます。

フィンランドを代表するテキスタイルブランドの
マリメッコは、洋服、バッグ、インテリアなど
トータルブランドとして世界中で愛されています。







ヘルシンキに到着後に乗り継ぎ便でリトアニアへ。
乗り継ぎ時間があまりなく少々慌しいものの
効率良く次の便へと乗り換えました。







飛行予定時間は約1時間15分。
ドリンクのサービスはありますが、
機内食は有料です。







やっとリトアニアに行けると
嬉しかった旅の空です。

2016.9.20
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