今朝早くの枝野官房長官の記者会見を聞いて耳を疑った。昨夜、菅総理が福島第1原発の爆発事故にふれて「一人の住民も健康被害にならないよう全力で取り組む」と発言したばかりなのに記者会見では原発事故の技術的な問題だけを優先させ、国民が最も懸念していた住民の被爆については後まわしにした。この時点では、すでに僕でさえ、双葉町から避難してきた住民が被爆していたことを知っており、この問題が最大の関心事であった。
未曾有の大震災である。当然、国家の指導者である菅総理が現状を把握するため震災地を視察することには異論はない。また、被災地にある福島の原発を視察することも悪くはない。しかし、これだけ広範囲にわたった災害である。木を見て森をみないというそしりをまぬかれない。総理は、地震後の対策で多忙な原発の現場に1時間も滞在していた。このため現場の復興作業を遅らせたという批判もある。戦争中の東條英機首相は、なにかというと馬にまたがって街を視察したがったのを想起させた。
福島第1原発の爆発事故を政府が明らかにしたのは、爆発があってから2時間も経ってからである。この時点でも枝野官房長官は”爆発”という言葉を使わず、内容も原子力安全保安院の専門家の受け入れで、国民を安心させるどころか、むしろ政府はなにか隠しているのではないかという疑念さえ与えた。
テレビを見ていると、被害は拡大するばかり、地震発生後2日も経つのに救出されない住民が各地にみられる。宮城県の南三陸町では住民の半数に近かい1万人の安否がまだつかめていないという、大変な数である。これに対して、政府がどんな対策をとっているのか。今日になって、やっと被災地への自衛隊の派遣数を倍増した。後手後手である。
未曾有の大震災である。当然、国家の指導者である菅総理が現状を把握するため震災地を視察することには異論はない。また、被災地にある福島の原発を視察することも悪くはない。しかし、これだけ広範囲にわたった災害である。木を見て森をみないというそしりをまぬかれない。総理は、地震後の対策で多忙な原発の現場に1時間も滞在していた。このため現場の復興作業を遅らせたという批判もある。戦争中の東條英機首相は、なにかというと馬にまたがって街を視察したがったのを想起させた。
福島第1原発の爆発事故を政府が明らかにしたのは、爆発があってから2時間も経ってからである。この時点でも枝野官房長官は”爆発”という言葉を使わず、内容も原子力安全保安院の専門家の受け入れで、国民を安心させるどころか、むしろ政府はなにか隠しているのではないかという疑念さえ与えた。
テレビを見ていると、被害は拡大するばかり、地震発生後2日も経つのに救出されない住民が各地にみられる。宮城県の南三陸町では住民の半数に近かい1万人の安否がまだつかめていないという、大変な数である。これに対して、政府がどんな対策をとっているのか。今日になって、やっと被災地への自衛隊の派遣数を倍増した。後手後手である。
原発関係者はもっと早く内部の空気圧を抜こうとしていたのを菅がヘリで飛ぶからとストップさせてこんなことになりました。
被ばくはないようなことを言っておきながら、結果数百人が被ばく。
正確に測れば何人いるかわかりません。
これは大々的に報じるべきですが、マスコミはそんなことをしませんね。
マスコミがするのは、被災者に「いまどんなお気持ちですか?」というだけです。
しかし、この原発事故・・・実際はチェレノブイリクラスではないかと囁かれています。
とすると放射のが風で日本中を飛びます。
多くの被爆者が出るのですが、数年先に出る健康被害まで政府は関知しません。
情報を隠ぺいしているとしたら民主は日本人を滅ぼそうとしてるとしか思えない所業です。
この後手後手な対応を見ても「民主はガンバッている」というバカがいるのですから嫌になります。
国の総指揮官です。事が起きた時は本陣にいて大所高所から指揮をとるべきです。福島原発に出かけたのを自分の手柄のように考えているみたいですが、現場では言い迷惑で、このため事故を誘発させた一因でしょう。
放射能がからむ問題は、日本人にはセンシテイブな問題です。発表を遅らせたり、誤解を招く発言はしてはいけません。