きのう亡父の遺品を「昭和舘」に寄贈した帰途、数年ぶりに靖国神社に
参拝した。小泉前総理の「靖国参拝」が問題化してからは初めてである。
正直いって東京に住んでいてもあまり参拝する機会はない。僕が久しぶ
りの参拝で驚いたのは、九段坂から本殿までの参道が戦中とまではいか
ないが、再びかなりの賑わいをみせていたことだ。
「靖国参拝」というと小泉さんではないが紋付き袴、杖をついた老婆の
手を引く孝行息子のイメージがあったが、風景は一変していた。若い
男女のカップル、なかには欧米系の観光客さえいた。そして鳥居をバック
に記念撮影で忙しい。近隣諸国が目くじら立てて抗議したのが裏目に出ていた。
"小泉参拝”までは、閑古鳥が鳴いていた参道の茶店も土産店も客で一杯、
”小泉効果”の恩恵に預かっていた。
昭和一桁世代は、子供時代の体験からか”戦争の匂い”のする靖国神社
嫌いが多い。むかし都電が九段坂を走っていたころ、乗客は車掌の一声で
車内からのお辞儀を強要された。そんな思い出も靖国嫌いの原因かもしれ
ない。しかし、小泉さんはじめ大半の日本人が戦争を知らない世代である。
国家指導者の号令で参拝を命令されるのは懲り懲りだが、戦争で亡くなった
方々を素直に祀り不戦を誓うのは自然である。靖国神社を新しい形で若い
世代に想起させたのは小泉さんの功績といえよう。
参拝した。小泉前総理の「靖国参拝」が問題化してからは初めてである。
正直いって東京に住んでいてもあまり参拝する機会はない。僕が久しぶ
りの参拝で驚いたのは、九段坂から本殿までの参道が戦中とまではいか
ないが、再びかなりの賑わいをみせていたことだ。
「靖国参拝」というと小泉さんではないが紋付き袴、杖をついた老婆の
手を引く孝行息子のイメージがあったが、風景は一変していた。若い
男女のカップル、なかには欧米系の観光客さえいた。そして鳥居をバック
に記念撮影で忙しい。近隣諸国が目くじら立てて抗議したのが裏目に出ていた。
"小泉参拝”までは、閑古鳥が鳴いていた参道の茶店も土産店も客で一杯、
”小泉効果”の恩恵に預かっていた。
昭和一桁世代は、子供時代の体験からか”戦争の匂い”のする靖国神社
嫌いが多い。むかし都電が九段坂を走っていたころ、乗客は車掌の一声で
車内からのお辞儀を強要された。そんな思い出も靖国嫌いの原因かもしれ
ない。しかし、小泉さんはじめ大半の日本人が戦争を知らない世代である。
国家指導者の号令で参拝を命令されるのは懲り懲りだが、戦争で亡くなった
方々を素直に祀り不戦を誓うのは自然である。靖国神社を新しい形で若い
世代に想起させたのは小泉さんの功績といえよう。
そして、韓国や中国に否定されればされる程、
ネットなどで色々な情報が飛び交い、
若者の目を靖国に向けさせるようになったと思います。
方向性はさておき、若者が靖国に行こうと思う気持ちが沸いたことは良いことだと思います。
安部さんは、靖国参拝はしないような感じですね・・・。
紋付き袴で肩肘はった参拝は反対、個人の
資格で例祭に参加したらどうでしょうかー。
いろんな立場の方がおられるので難しいですが、新年に明治神宮や川崎大師に庶民が参詣
する感覚でよいと思うのですが。