昨日3か月に一回の膀胱ガンの内視鏡検査のため午前9時すぎ家をでた。予約は午後1時なのだが、今年年初から近所の医者にかかっている耳の治療が今一つなので大病院で診療して貰うことにした。大病院での受け付けは午前8時半だが、内視鏡検査の予約時間を考えて前もって3時間みれば大丈夫と思った。この推定は見事に当たって、初診受付手続きから治療、昼食の時間まで入れてピッタリであった。それにしても時間がかかるものだ。
さて、医療費のほうだ。老妻と相談して1万円を財布に入れて出かけた。内視鏡検査はいつも3000円前後だから1万円あればと思ったのだが、実際は初診料を入れて耳の治療費3920円、内視鏡検査3340円それに薬代、2930円で合計10190円。1万円では足りなかった。僕の場合は高齢者医療保険適用だが、僅かな収入のため窓口負担が3割にされている。現役並みとおだてられているが、80歳をすぎると、身体は現役とはいかない。後期高齢者になると、ほとんどが満身創痍になっており、現役に比べて医療機関にかかる率ははるかに多い。
正直言って余計な収入のない80歳過ぎの老人にとって3割負担は厳しい。しかし、医療機関から貰った領収証を見ると、医療費全体の額は、なんと29000円もかかっている。これでは国の社会保障費を圧迫するのも無理はない。老人のひがみからかもしれないが、世論は老人医療に対して厳しい。生命に直接関係のある病気の治療は仕方がないが、足腰の電気治療とか、難聴の防止などは本人の負担ももそうだが、お国のためにも治療を慎むべきなのかもしれない。
さて、医療費のほうだ。老妻と相談して1万円を財布に入れて出かけた。内視鏡検査はいつも3000円前後だから1万円あればと思ったのだが、実際は初診料を入れて耳の治療費3920円、内視鏡検査3340円それに薬代、2930円で合計10190円。1万円では足りなかった。僕の場合は高齢者医療保険適用だが、僅かな収入のため窓口負担が3割にされている。現役並みとおだてられているが、80歳をすぎると、身体は現役とはいかない。後期高齢者になると、ほとんどが満身創痍になっており、現役に比べて医療機関にかかる率ははるかに多い。
正直言って余計な収入のない80歳過ぎの老人にとって3割負担は厳しい。しかし、医療機関から貰った領収証を見ると、医療費全体の額は、なんと29000円もかかっている。これでは国の社会保障費を圧迫するのも無理はない。老人のひがみからかもしれないが、世論は老人医療に対して厳しい。生命に直接関係のある病気の治療は仕方がないが、足腰の電気治療とか、難聴の防止などは本人の負担ももそうだが、お国のためにも治療を慎むべきなのかもしれない。
諸外国、とくに途上国に比べれば、最高です。しかし、少子高齢化のいま破たんしています。一般的なことをいえば、高齢者の1割負担は改善すべきです。ご指摘のようにドラッグストアーで買うより安い薬では、たいした病気でないのに医者へ行く老人が多すぎます。整形外科の電気治療はまさにそれです。一時的には治った気がしますが、気休めです。聴力が落ちてきたは、加齢によるものなのですが、別の理由によることも考えられます。老人の意識の問題と医療関係者の”儲け”主義の反省です。