大腸がんの手術を終え、無事今朝(22日)退院できた。手術後の経過がよく、予定の三週間より一週間早く帰宅できた。直接執刀手術に当たった医療スタッフは、もとより熱心に看護をしてくれた老妻はじめ関係者に心から感謝したい。
大腸がん手術は正式には「腹腔鏡補助下大腸がん手術」といい、最新の医療技術を結集したものだそうだ。素人でよく解らないが、直接腹部を切開するのではなくて、ヘソの周りの数か所に腹腔鏡を入れて患部を削りとるものらしい、手術後老妻が手術医からみせて貰った写真によると、患部の長さは10㌢ほどあったようだ。腹部には4か所、腹腔鏡を挿入した穴が残っている。
腹腔鏡手術について、僕は全く知識がないが、入院中見た新聞で、群馬大学医学部病院で腹腔鏡手術の失敗から数人の方が亡くなっていることを知った。患部の場所や医師の執刀技術によって、このような医療事故が起きるのかもしれない。全身麻酔で、僕は手術中の事は何も覚えていないが、手術は朝9時から午後3時まで5時間にもおよんだそうである。日頃不摂生の生活習慣病によってか、腹の脂肪が、執刀の妨げになったようだ。
がんの進度はステージⅡからⅢの初期という診断であった。退院に当たり、医師からデーターを示され、再発の可能性や死亡率について説明を受けた。80歳半ば近くの年齢であり、抗がん剤の服用については、老妻と相談の上積極的にはのまないことにした。医師の指示に従って、がんが再発しないよう切に望むしかない。
大腸がん手術は正式には「腹腔鏡補助下大腸がん手術」といい、最新の医療技術を結集したものだそうだ。素人でよく解らないが、直接腹部を切開するのではなくて、ヘソの周りの数か所に腹腔鏡を入れて患部を削りとるものらしい、手術後老妻が手術医からみせて貰った写真によると、患部の長さは10㌢ほどあったようだ。腹部には4か所、腹腔鏡を挿入した穴が残っている。
腹腔鏡手術について、僕は全く知識がないが、入院中見た新聞で、群馬大学医学部病院で腹腔鏡手術の失敗から数人の方が亡くなっていることを知った。患部の場所や医師の執刀技術によって、このような医療事故が起きるのかもしれない。全身麻酔で、僕は手術中の事は何も覚えていないが、手術は朝9時から午後3時まで5時間にもおよんだそうである。日頃不摂生の生活習慣病によってか、腹の脂肪が、執刀の妨げになったようだ。
がんの進度はステージⅡからⅢの初期という診断であった。退院に当たり、医師からデーターを示され、再発の可能性や死亡率について説明を受けた。80歳半ば近くの年齢であり、抗がん剤の服用については、老妻と相談の上積極的にはのまないことにした。医師の指示に従って、がんが再発しないよう切に望むしかない。
腹腔鏡手術は、胃腸などの管状の空洞部に内視鏡を挿入するのと全く異なり、また開腹手術のように執刀医が全容を肉眼で確認しながらの作業でもなく、脂や筋肉をかき分けながらの手術ですから、万一の場合に、適切な対応判断のできる経験豊富な熟練医が立ち会って、若手執刀医を指導していないとトラブル時に致命的な事故の起こりやすい方式だと思います。なにはともあれ、成功されたの由、安堵いたしました。
退院お見舞い有難うございます。5時間におよぶ大手術でしたが、無事何事もなく、回復も予想以上に早いです。
病床で漱石の「道草」を読み、百年前の医術を知り、改めて日進月歩、日本の医学の進歩に驚き、感謝しています。それにしても、超高齢化時代の老人医学の現場は想像以上です。僕のような老人は10年先、20年は、この世にいませんが、やはり超高齢化時代に即した財源がない限り大変な時代が来るような気がします。
短い入院期間で本当に良かったです。
これからも、健康に気をつけて下さい。
老体で心配しましたが、手術は、無事成功裏に終わり、経過もよく、1週間早く退院できました。医学の進歩は大変なものです。お見舞い有難うございました。当分、節制します。
どうぞご養生くださいませ。
老人には厳しい5時間にわたる手術でしたが、2週間で退院でき、元気で毎日を送っています。お見舞い有難うございました。