「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

         岡崎トミ子国家公安委員長の国籍

2010-10-30 06:18:23 | Weblog
岡崎トミ子国家公安委員長が28日の参院内閣委員会で自民党の西田昌司議員の質問に答えて外国人慰安婦の名誉、尊厳回復のため個人補償をも検討したい旨答弁した(産経新聞)という。もしこの報道が事実なら岡崎大臣の答弁は政府の立場を逸脱するもので、こんな人物を大臣に任命した菅総理の責任は問われるべきだ。

岡崎大臣は平成15年2月ソウルの在韓大使館前で韓国の慰安婦支援団体(挺身隊問題対策協議会=艇身協)主催の反日デモに参加、デモ隊と一緒に×印のついた日の丸に拳を突き上げ抗議した女(小ブログ9月19日)だが、今回の内閣委員会での発言は、まさにこの艇身協の要求を代弁したものだ。大臣の国籍が問われても仕方がない。

日本政府の外国人慰安婦補償に対する立場はサンフランシスコ条約と二国間条約(日韓基本条約)に対応しており、個人補償には応じないことだった。しかし、村山富市総理(社会党)時代におかしな謝罪をして「アジアのための平和基金」を創設した。そしてこの基金を通じて慰安婦個人に償い金を出し、総理からの謝罪の手紙を送った。台湾、フィリッピンは全員これを受諾し、韓国でも7人の慰安婦が受け取った。が、艇身協に属する82人(生存)は、これを拒否している。その理由は日本政府が”性的奴隷制度”を国家犯罪として謝罪しないからだといわれる。

岡崎大臣はかって自身も所属していた社会党の村山・元総理が創設した「アジア女性基金」を理解しているのか、それとも反対なのか解らないが、どうもおかしな屈折した慰安婦理解の持主だ。多分、勉強不足なのだろう。慰安婦問題をきちんと整理してある秦郁彦先生の「慰安婦と戦場の性」(新潮選書1999年)を是非熟読することをお勧めする。

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2 コメント

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日本人不在の民主党 (chobimame)
2010-10-30 08:01:53
民主の議員をきちんと調べれば、大半は在日帰化人ではないでしょうか?それと全共闘バカかどちらかです。菅は岡崎と千葉が大好きらしいですね。日本分断には欠かせない人物です。これらの人選を考えると、どうしても日本赤軍とだぶってしまいます。菅も社会党に関連していますし、社会党の土井たか子は朝鮮帰化人であり赤軍崩れですから、会社党上がりの議員がその流れを汲んでいるのも納得です。こういう偏ったイデオロギーの入っている人は、世界を広くみようとはしません。自分たちの思想が絶対であり、それについてこれないモノは破壊することを当たり前とする人たちですから、手段も選びませんし、道理も通りません。こういう危険人物たちが今の内閣の中枢を補っているのですから、日本人の血税を血税とも思わず、どんどん自分たちの自虐意識を満足させる為に金を垂れ流し、日本を糾弾し、分断する行いを続けるでしょう。マスコミが左でなかったら、もっとこういう情報は出てくるのでしょうけど、マスコミが腐っているので、日本人は自国の政治家の正確な情報をしることが出来ません。まだまだ民主や反日の安っぽい友愛に騙されているのです。
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赤軍派の列 (kakek)
2010-10-30 10:47:17
chobimamae さん
彼女たちが"従軍慰安婦”探しにインドネシアにも出かけたのですが、現地の新聞の呼びかけで戦時中現地に駐屯していた日本軍関係者よりも多い”従軍慰安婦”が名乗りをあげ、政府は収拾がつかなくなり、断ったのですが、日本側がどうしても基金を受け取れというので、個人ではなく老人施設を造ると名目で受け取りました。
戦争中日本軍関係者は、タイ、シンガポール、マレー、仏印などにも駐屯しており慰安所もあったのですが、これらの地では”従軍慰安婦”問題はおきていません。
岡崎トミ子、千葉景子、円某子などみな国旗、国歌法に反対している連中です。
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