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「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

マックおじさんのお店に異物が一杯 EIEIO

2015-01-08 06:11:14 | Weblog
アメリカに「Old Macdonard had a farm」で始まる童謡がある。日本では「愉快な牧場」で知られているが、意訳すると、マクドナルドお爺さんは農園をもっている。この農園にはにニワトリがいる、こっちもあっちもニワトリだらけ、EIEIO”といった他愛のないもので、農園で飼っている家畜を次々に紹介、歌に合わせて。その家畜の鳴き声を子供にさせるというもの。アメリカの初期の開拓時代の農園ののどかな風景が伝わってくる。戦後間もなく、僕も進駐軍の兵隊からこの歌を教わったことがある。

そのマックドナルドを頭に冠したファストフード店で、ナビットにビニ-ル片が入っていたり、フライドポテトに人の歯が混入されたしていたという。食品店としては考えられない。聞いただけで、この店へは行きたくない。通称マックのこのチェーン店では、昨年中国製の期限切れの鶏肉を使用していたとして問題が起き、客離れが続いていたそうだ。

日本に米国からファースト店が上陸してきたのは1970年前後だっただろうか。当時僕は札幌に住んでいて、子供たちが狸小路にできた1号店によく出かけたことを憶えている。しかし、すでに40歳代の僕は、この種の店は子供の行く店だという認識で、今に至るまで食べたことがない。従って異物を食べさせられる危険はないが、考えれば怖いことだ。

大阪ではこの童謡のさらなる替え歌で「大阪うまいものの歌」があるとのこと。”大阪にはうまいものが一杯あるんやで”で始まり、大阪名物のたこ焼き、イカ焼きかに道楽などうまいものの紹介だそうだ。すこし、ふざけすぎで怒られるかもしれないが、”マックの店には異物がいっぱい、ビニール、金具、人の歯 EIEIO”.CMソングに使用したらどうか。

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4 コメント

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ブラック企業 (chobimame)
2015-01-08 09:39:36
マクドナルドは、昔から隠蔽がすごい会社でした。お客様相談に電話をしても横柄な受け答えで、回答を貰えないことで有名です。
要するに客をばかにしてきた企業です。
ナゲットの問題が起きるまでは、原材料の産地も生産工場の場所も秘密という異常な体制でしたから、今更クリーンなイメージをアピールしてもダメです。
アピールしてもこんな感じですから救いようがありませんが。
食べないに越したことのない食品です。
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ファストフードやファミレスは大丈夫だろうか? (lordyupa)
2015-01-08 15:06:39
グローバル資本のマクドナルドだけではないのではないでしょうか?
吉野家、わたみ、スシロー、ガストなど日系ファストフードも気になります。

異物の内容別に、混入起源を想像すると
①青い切片・・・作業者の手袋、エプロンなど、
グローバル調達の課題:新興国の工場で、日本の製造現場での徹底した「造りこみ」の徹底には、限度があるように思います。エアバッグ事故ノリコール問題のタカタのメキシコ工場の問題のように、日本の地方工場を閉鎖したり、新規国内投資をせずに、カントリーリスクを軽視して、グローバル調達がある限り、持続する問題ですので、今後とも消滅しないと思います。
②堅いプラチック
販売店舗の器械の消耗破損による混入?
マニュアル至上主義で、非正社員ばかりで、器械の保守点検の徹底は難しいのでは?
③ヒトの歯
意図的であるとすれば、不満をもった非正社員によるものかもしれないのでは?



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残飯 (kakek)
2015-01-08 18:05:25
chobimame さん
戦後すぐ駅前にヤミ市が並んでいた時代、進駐軍のキャンプから出た残飯を雑炊にして売っていました。結構、人気があったそうです。今は、おカネを出せば、おいしいグルメが食べられます。安いからといって、人の歯が混ざったポテートなど食べられません、怖いですね
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現在の象徴 (kakek)
2015-01-08 18:11:31
lordyupa さん
ご指摘のように、何か現在を象徴しているみたいですね。
食料難時代に育った世代ですが、どうもファストフッドには抵抗があります。店の雰囲気もいやです。あのマニュアル通りの客扱いも嫌いです
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