昨日の夕方、疲れてフローリングの上に寝てしまいました。
介護ってきれいごとじゃないなあ、体力が限界!と思いました。
時にはどうがんばっても、どうにもならない、出口もない絶望感があります。
ついに!「ささやかな家出」をしてしまいました。
いろんな気持ちがからんで、不安定になっていたと思います。 朝のニュースで橋下知事が40~50代の府職員を自衛隊体験をさせたい、というのにイライラしました。
朝日テレビの「おはようコール」は外人さんのコメンテーターで、この意見には否定的でした。府職員を戦いの訓練のような体験をさせることがプラスにはならない、40~50代の人は体力的にもきつい、もし犠牲者が出たら橋下さんはどう責任をとるのか、外国でもこのようなことをした企業があったが、うまくいかなかった、という感想。
「朝ズバッ」では、ゲストが「いいんじゃないんですか」というと、みのもんたも賛成していました。(風見鶏が!)
こんなにいいかげんなことを言っていいのでしょうか。
これでは府職員をまるごと誹謗中傷しています。真面目な人がやりきれないでしょう。
人権も何も思いやらず、一方的に集団で非難する・・・これは卑怯です。
「税金を払っているんだから」というのも卑しい表現です。
その税金を搾取しているんだったらともかく、まるで罪人扱い、これでは人間の尊厳を侵しています。
社会保険庁など、いいかげんで許せない事件も重なってこうなったのでしょうけれど。
このことで「法律のくすりやさん」が明快に書いて下さっていたので、救いはあったのですが。
公務員=バカという決め付けかたは、ある種の暴力です。それも集団の・・・。
民間もいろいろな問題がありますし、困った人も困ったトップもあります
そう考えて、疲れてフローリングの上でゴロ寝してしまいました。
ボカッと父が私の頭を蹴ったのです。前の日ははゲンコツで私の頭を殴った・・・もういやだ、と家を出ました。
「もういや!私は自分の人生がある!」と心の中で叫びながら、書店に行き、本売り場でウロウロしました。
「時計なんか見なくてもいいじゃないか、私はもう、これ以上我慢しなくてもいいんだ」と一時間過しました。
でも「外に出ていないか」「トイレで困っていないか」と気になってきて・・・ここで私の家出は終りました。
父に食事をさせ、薬を飲ませて、いつもの生活に戻りました。
ヘルパーさんとコーディネーターさんに、若き日の父の戦争体験や勉学に対する情熱など、子供として誇り高く思って話していたのに・・・自分が情けないです。
父は父なりに在宅酸素をして、一生懸命がんばっていると思います。
私が瞬間的に我慢できなかっただけのこと・・・。
いつもだったら五分も父をひとりにしていなかったのに・・・。
しかし、橋下は許せん!「尊敬などできないよ。中国での買春もODAと言った人格なんだから!そのうちに若者達も自衛隊体験を教育の一環に!と言うつもりだな」と思うのです。
また怒りがこみあげてくるようでした。
「ささやかな家出」で危機脱出。
こうして自分自身の精神的バランスをとっているのかも知れません。
突然、耐えられなくなる、という危うさがあり、最近めったにない「敗北感」でした。
でも、父がかわいい、血がつながっているというのは理屈ぬき?
時には自分をいたわってやらないと・・・無理がきていたんだなあ、と思います
介護ってきれいごとじゃないなあ、体力が限界!と思いました。
時にはどうがんばっても、どうにもならない、出口もない絶望感があります。
ついに!「ささやかな家出」をしてしまいました。
いろんな気持ちがからんで、不安定になっていたと思います。 朝のニュースで橋下知事が40~50代の府職員を自衛隊体験をさせたい、というのにイライラしました。
朝日テレビの「おはようコール」は外人さんのコメンテーターで、この意見には否定的でした。府職員を戦いの訓練のような体験をさせることがプラスにはならない、40~50代の人は体力的にもきつい、もし犠牲者が出たら橋下さんはどう責任をとるのか、外国でもこのようなことをした企業があったが、うまくいかなかった、という感想。
「朝ズバッ」では、ゲストが「いいんじゃないんですか」というと、みのもんたも賛成していました。(風見鶏が!)
こんなにいいかげんなことを言っていいのでしょうか。
これでは府職員をまるごと誹謗中傷しています。真面目な人がやりきれないでしょう。
人権も何も思いやらず、一方的に集団で非難する・・・これは卑怯です。
「税金を払っているんだから」というのも卑しい表現です。
その税金を搾取しているんだったらともかく、まるで罪人扱い、これでは人間の尊厳を侵しています。
社会保険庁など、いいかげんで許せない事件も重なってこうなったのでしょうけれど。
このことで「法律のくすりやさん」が明快に書いて下さっていたので、救いはあったのですが。
公務員=バカという決め付けかたは、ある種の暴力です。それも集団の・・・。
民間もいろいろな問題がありますし、困った人も困ったトップもあります
そう考えて、疲れてフローリングの上でゴロ寝してしまいました。
ボカッと父が私の頭を蹴ったのです。前の日ははゲンコツで私の頭を殴った・・・もういやだ、と家を出ました。
「もういや!私は自分の人生がある!」と心の中で叫びながら、書店に行き、本売り場でウロウロしました。
「時計なんか見なくてもいいじゃないか、私はもう、これ以上我慢しなくてもいいんだ」と一時間過しました。
でも「外に出ていないか」「トイレで困っていないか」と気になってきて・・・ここで私の家出は終りました。
父に食事をさせ、薬を飲ませて、いつもの生活に戻りました。
ヘルパーさんとコーディネーターさんに、若き日の父の戦争体験や勉学に対する情熱など、子供として誇り高く思って話していたのに・・・自分が情けないです。
父は父なりに在宅酸素をして、一生懸命がんばっていると思います。
私が瞬間的に我慢できなかっただけのこと・・・。
いつもだったら五分も父をひとりにしていなかったのに・・・。
しかし、橋下は許せん!「尊敬などできないよ。中国での買春もODAと言った人格なんだから!そのうちに若者達も自衛隊体験を教育の一環に!と言うつもりだな」と思うのです。
また怒りがこみあげてくるようでした。
「ささやかな家出」で危機脱出。
こうして自分自身の精神的バランスをとっているのかも知れません。
突然、耐えられなくなる、という危うさがあり、最近めったにない「敗北感」でした。
でも、父がかわいい、血がつながっているというのは理屈ぬき?
時には自分をいたわってやらないと・・・無理がきていたんだなあ、と思います