ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

驚くほど大バカ!「朝ズバッ」みのもんたと杉尾秀哉、外国人参政権は必然的な流れ?

2010年01月13日 | テレビ
以前からバカだと思っていたみのもんた、大切な問題である「外国人地方参政権」を軽々しく発言していたのに大きな怒りを覚えました。
みのもんたは今までも数え切れないほど、失言を繰り返してきましたが、もう我慢ができません。

今回の失言は「売国失言」です。

みの「流れとしては必然的な流れですかね」(何を知ったかぶりで!)
杉尾「歴史的に見ても外国ではこういうケースは多いし地方参政権ですからね、国政参政権じゃなですからね」(多くないですよ、数少ないですし、すべて失敗し悔んでいます。オランダではイスラム教徒と対立、暴力・殺人が絶えない。国がふたつに分かれ、推進した議員は国外逃亡、犯罪が多発している)

TBSのコメンテーター、杉尾秀哉は「民主党の太鼓持ち」といわれているんですってね。
小沢の天皇問題も「表に出なかったらこんな騒ぎにならなかった」と宮内庁長官を非難。こんなのを出すな!!

また杉尾は「税金を納めていらっしゃるしね」これでもコメンテーターか?

税金は住んでいる地方の設備その他のサービスにあてられているし、決して参政権のためではありません。
参政権は日本国民固有の権利であり、税金を納められない人にも選挙権はあります。

なぜ外国人参政権が危険か、という説明はしない。「流れ」ですって?
「流れ」で国の根幹を覆すのか!大バカ者が!!!
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヴェルディ「レニャーノの戦い」ロランドは「史記」の田単か

2010年01月13日 | オペラ
外国人地方参政権が国会で決議となれば、つっちー(土屋都議)をはじめ、国会強行突破の予定、と思うと、誰か犠牲者が出るのではないか、もし決議されたら内乱になるのでは・・・という心配をどうすることもできず、別のことを考えることにしていました。

ヴェルディ「レニャーノの戦い」の主要人物3人のことです。
神聖ローマ皇帝を名乗るフリードリヒ一世(バルバロッサ)に大量殺戮されるイタリア、このオペラのヒロインであるリーダの父や兄弟も戦死、彼女はミラノ総司令官ロランドと結婚、これもバルバロッサ打倒を見込んでのこと。

ヴェローナの勇士、アッリーゴは何度も行方不明になりながら無事生還を繰り返す。ミラノ総司令官のロランドの友人でもあったが、私の考えではロランドを「史記」の田単とすれば、アッリーゴは専諸(せんしょ、「史記」の<刺客列伝>)無頼であったように思われます。
リーダは最初アッリーゴと婚約しますが、アッリーゴの単独行動など先が読めないなど、父が生前にロランドとの縁談をすすめ、リーダは結婚、息子を生みますが、その息子には将来ミラノの英雄となるべく、教育します。
(息子は後にフリードリヒ2世が侵攻してきた時、ロンバルディア同盟の指導者として撃退の後、無事ロンバルディア同盟を解散させる)

ミラノはコモと犬猿の仲、これが同盟するのがバルバロッサの恫喝が原因、ロランドは自分が戦死した時、妻子のことをアッリーゴに託しますが、アッリーゴはそれに戸惑います。彼は単身、突入するタイプだから・・・。

ロランドは妻リーダへの嫉妬からアッリーゴを捕えますが、本心は個人的行動でロンバルディア同盟の作戦を潰されたくないこと、ロランドはバルバロッサの大軍を「火牛の計」でバラバラにし、バルバロッサをとらえようとします。

と、まあ、こんなところで・・・・・。
ヴェルディは自作オペラで例外なく、バリトンに重要な役を与えています。

こうしてずっと心を抑えていると、小沢の事務所などの強制捜査のニュースが飛び込んできたのです。

青山繁晴さんのトーク録画していましたので、しっかり見たいと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする