ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

心の田園、いざ帰ろう田園へ♪

2010年01月21日 | 生活・介護

 さあ、読書だ、何十冊も読みたい本を積み上げています。
これからおもいきり読書し、オペラを聴き、と思っていたら、父が面白くないのか、わめいていました。

「もう死にたい」って。これは昔からの口癖で自分のほうに注目させようという手。
「じゃあ、フグを買ってくるわ」と言うと「危ない!当たるじゃないか!」

ウナギは一匹のほとんどを食べ、牛肉は霜降りのしゃぶしゃぶを堪能、父はグルメで私には「食うなよ」と釘をさす、もう笑いが止まらない、≪たくさん食べてよ、かわいいんだから長生きしてよ(もう、している)≫と私も楽しくなります。

こんなごく普通?かな・・・こんな生活が幸せです。
この前の阪神淡路大震災のテレビ番組は、ほとんど見ていません。
思い出したくないから・・・。

でもあの時も、父を避難所に連れて行き、「生きててよかった、もう何もいらない!」と思うほど・・・でした。
ショッピングカーに父の布団や毛布を積んで、避難所に行き、もういちど私の布団など持っていく気力も体力もなく、無理して私が腰痛になったりしたら父の面倒をみれない、とあきらめ、夜は大勢の人がたき火をしている外に出て暖をとったけれど、背中が寒く、じっとしていられず、父の寝ているところへ引き返し、そこですわっていました。

そこで寝ていた人が「寒くて寝てられない」と起きだして、外のたき火にあたりにいったり。赤ちゃんのミルクがなくて、困っている若い母親、孫を失ったのに他の人の世話を一心にしている老人、夜中に懐中電灯を持って「○○を知りませんか」とひっきりなしにききにくる人たち・・・。

私は前の日にご飯を5合も炊いていたので(サボろうと思ってこの日だけ5合炊いていた)父には3日間、冷めたご飯と果物、豆腐を食べさせることができました。
みんな3日間はほとんど食べていなかったように思います。

さきがけ、という党からリンゴを配られたけれど、「私らもまだ貰ってないよ」とえらそうに言われ、お互い被災者なんだけど・・・情けなかったです。

停電でテレビも映らず、水もなく、これがいつまで続くのか・・・多くの命が奪われ、みんなで支えあったこと・・・。

空はヘリコプターが絶えず飛んでいるけれど、物資ではない、物資がきたのは3日たってから・・・バナナとチョコレートパンだった・・・。

思い出したくない、でも忘れてはいけない、そしてテレビの報道は見たくない、という先日の15周年でした。
近所の幼馴染らと子供時代のように心を通わせました。「○○ちゃん」て呼び合って。


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ミヤネはファッション感覚で政治をしゃべるな!!

2010年01月21日 | 政治
もうテレ朝は見ないことにし、読売のミヤネを見て驚きました。
この司会者、ヘラヘラしていてしょうもないことで坊主頭になったり、ふわふわした関西弁で頼りなさを「アッピール?」したり・・・。

しかし、事実に反することは言ってはいけない!
国会で小沢のことばかりで、法案など検討があまりなされていない、国民生活が大切だ、とヘラヘラ言っている!

このミヤネは政治を「ファッション感覚」でしゃべり散らかしている!!
国会では、小沢のことは20分以下だったはず、ミヤネは頼りない男で信頼できない!

国民生活が大切、国民の命や財産が大切であり、もはや売国党の現政権には期待できないではないか!
もはやいちいち書く値打ちもない!

最近、ミヤネの先輩である「みのもんた」も<小沢がスッキリ説明すれば、国会審議がスムースにいく>と心を入れ替えたのか、「風を読んだ」のか、言いだしたのも驚いたけれど。
コメンテーターも民主党の横粂が「小沢さんのことより国民のことです」と言うと「政治家は自分の分が悪くなるとそう言って逃げる」とたしなめていたほど!!

ミヤネも安藤もケロンパも日本を解体させるつもりか!!

「検察がリークしている」と民主党の一部は騒いでいるけれど、青山繁晴さんの説明では
小沢の息のかかった上層部が小沢にリークしているということらしい。
これはあの「則天武后」こと千葉景子法相も、「検察は法に従ってきっちりやっている、リークをすれば不利なので、それはやっていないと思う」とハッキリ言っている!
千葉は「極左の闘士上がり」だが、頭は他の民主党の面々よりずっと良いと思っています。
無気味なことこの上ないのだけれど・・・。

☆ここでオペラ談義・・・ヴェルディのオペラ「レニャーノの戦い」のことが頭に浮かんでばかり。
これはミラノの総帥ロランド(バリトン)が軸となっているのではないか、ただ、バスティアニーニではそれがわかりにくく、一騎当千の英雄であるアッリーゴ(テノール)への友情が描かれているはず、これはやはりカップッチッリに歌ってもらわないと、と思いました。
カップッチッリだったら「田単」になり、奇襲作戦で赤ひげバルバロッサことフリードリヒ一世の大軍を破り、ひとりの英雄の蛮勇に任せない、また彼の暴発を避け、彼の命を護ろうと自分が戦死したら妻子をよろしく、と言ったのではないか、もちろん、ミラノ総帥が戦死など考えていない、バルバロッサを迎え撃つのはもはや「奇襲」以外にはない、それで「火牛の計」を考えたのだ、それしかない!これは100発100中にしなくてはならない!
そして妻のリーダは親兄弟をバルバロッサに殺された、もちろん復讐を狙っている、いわば同志なのだ、・・・こんなことを考えていたらヴェルディのオペラと「史記」が重なってきて万感の思い、ヴェルディ、最高!!
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