goo blog サービス終了のお知らせ 

ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

ジョルダーノ「アンドレア・シェニエ」~祖国の敵・終幕の二重唱

2012年01月06日 | オペラ
Aldo Protti - "Nemico della Patria" - Andrea Ch醇Pnier 1961


当時の名バリトン、プロッティが革命家ジェラールを歌っています。
ジェラールは革命裁判で、血にうえた大衆を抑え、シェニエを弁護しますが・・・
字幕付きです。

Renata Tebaldi & Mario del Monaco "Vicino a te" Chenier

当時、世界最高のテノ―レ、デル・モナコ、そして「横綱大鵬」のような体格から響かせる偉大な声のソプラノ、レナータ・テバルディ!!
このかたも世界最高のソプラノといわれ、このコンビのオペラはこれだけが日本での共演でした。
お互いに素晴らしい声を競って響かせ、「愛」を歌うどころか・・・。一歩も引かない意地が聴衆を狂喜させます。最後にデル・モナコが転ぶところも映っています。

刑場に行く二人が歌っている時に、馬が「出発」し、引きとめようとする係(衣装を着ている)が引っぱられながら「退場」、舞台ではまだ壮麗な二重唱が続いている、という日もあったそうで、悲劇が台無しになったそうです。
ハプニング満載の「日本初演」だったのですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「原発問題に対峙しようとしない」と宮城知事、国を糾弾

2012年01月06日 | 東日本大震災

「原発問題に対峙しようとしない」と宮城知事、国を糾弾
2012年1月5日(木)12:30  河北新報

 宮城県の村井嘉浩知事は4日、職員に対する年頭訓示の中で、復興に向けて解決すべき県政課題として福島第1原発事故対応を挙げ、国の放射能対策について「いつまでたっても問題に正面から対峙(たいじ)しようとしない」と糾弾した。
 知事は、放射能に汚染された稲わらや汚泥の保管場所の確保、県民の健康調査などを「本来なら国が責任を持って県民の前で説明しなければならない問題だ」と指摘。「県や市町村に対応を委ねる国の姿勢に、憤りを通り越してあきれる職員もいるのではないか」と切り捨てた。
 訓示後の記者会見で、村井知事は「これまでは原発事故そのものの対応に全力を注いでほしいと思い、強い不満は表明しなかった」と説明。
 昨年12月に政府が「冷温停止」を宣言したことを受けて「今後は言うべきことを強く言う」との姿勢を強調し、「原発事故の対応は県境で区切る問題ではない。汚染レベルによって対応しなければ、宮城県民としては大きな不満が残る結果になる」と語った。

☆ 政府は「女性宮家」や「被災地にパンダ」など、何を考えているのか、もはや国を統治する能力などない。
  いつまでたってもどじょう内閣は復興最優先など口だけで何もしない。
  芸能人の口車にのって中国から「パンダ」をレンタルすることで大ニュースとなる変な政府、
  近藤正彦や黒柳徹子の思いつきで、ホイホイとその話にのっていくバカ総理。
  今何をすべきか、何が必要なのか、本当に何もしない。
  はっきり言って、大きな地震がもう何度もきている。無事だった家屋も痛みが増してきているはずだ。
  そして厳しい冬、マスコミはタレントのスキャンダルは欠かさず報道、民主党とともに、まともなことはしない。
  村井知事はもっと早くから厳しく言うべきだった。他の被災地の知事も一緒に言わなければならない。
  現状はどうなのか、政府はすっかり忘れているのではないか。

  大災害などはわかっているつもりであっても地域から離れたところにいる人々には、事情がわからないことも多い。
  それは阪神大震災でも思い知った。これは分かって頂けるはず、などと思っていても、全く伝わっていないことが多い。
  政府がぼんやりしていたら、どんどん時間が過ぎるだけだ。
  絆とかカッコイイことを言う前に、地道で堅実な、そして効果的な取り組みを強化すべきだと思う。(ベッラ)

  ☆今年の福袋は999円で紙袋にいっぱいいろんな種類のパンがはいったものにした。
   いざという時の食料は、パックにはいったストロー付きのミルクやジュース、温泉卵、包丁の不要なフルーツ、これで
   3日間はなんとか食べていける、というのを日常的に買っておくと安心である。
   非常食など普段使いなれていないと、うまくいかないことが多い。それに期限を忘れてしまう。

   美味しそうなパンがいい香り、ひとつひとつビニール袋に入っている。
   そうそう、アルミのチューブ入りのゼリーなど老人には栄養や水分もとれてこれも日常買っている。(再びベッラ記す)
         


Milva - Da troppo tempo


ミルバのDa troppo tempoを聴いて涙ぐんでしまった・・・「あまりに多くの時、あまりに平和だった」・・・
日本では「愛はるかに」となっているが・・・。そういう訳ではない。
名唱だ・・・。 女性ファンから「ブラーヴァ!」・・・。  (さらにベッラ記す)
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする