早朝、ニコニコ動画、青山アンカーFullが削除されていました。
コメントがあるので、コメント欄は残しておきます。
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昨日はおもいきり「地味ブログ」になってしまった。
何とワーグナー「ローエングリン」前奏曲という（しかも第一幕前の）長く退屈と思われる曲を、フルトヴェングラー、カラヤンと聴き比べを書いてしまった。
おかげでアクセスは２９７２、でも来て下さった方々は多かった・・・順位は変わらなかったけれど、まさかＵターンか？
私は、トスカニーニの「第一幕への前奏曲」も入れようとしていた。
トスカニーニは素晴らしかった。その感想を書きたいと思った。
ところで２～３日前から、面白い記事を見つけていた。
スターバックスで「昆虫の色素」が使用されていた、という内容で、これをヘルパーさんに話すと
「２度と行かない」と言われた。
もちろん、私は外へ出ることができる時間が限られているので、行かないけれど、かなりお客さんでいっぱいのようだ。
その記事というのは・・・
ニューヨーク（ＣＮＮＭｏｎｅｙ） コーヒーチェーン大手の米スターバックスは１９日、昆虫から
抽出した着色料の使用を段階的に取りやめると発表した。
スターバックスのクリフ・バロウズ社長は同日のブログで、コチニールと呼ばれる昆虫の使用を
段階的に中止すると発表。
「米国で販売している食品と飲料に天然のコチニール抽出物を使っているのは、消費者の期待に反していた」と述べた。
６月末までに、トマトの抽出物を使ったリコピンという着色料に切り替える予定だという。
コチニール抽出の着色料は、ストロベリー＆クリームフラペチーノなど飲料２種類と、ラズベリー・
スワールケーキ、ピンク色のトッピング付きミニドーナツなど食品４種類に使われていた。
バロウズＣＥＯは３月２９日の時点では、コチニールは米食品医薬品局（ＦＤＡ）に承認された
天然着色料であり、健康上のリスクはないと強調していた。 しかし同社広報によれば、昆虫の抽出物使用に不安を持つ消費者から多数の要望が寄せられた
ため、その声に応えることにしたという。
インターネットの署名集めサイトでは６０００人の署名を集め、「完全菜食主義者に優しい」抽出物
への切り替えをスターバックスに要望したと話している。
ソース CNN 2012年4月20日
http://www.cnn.co.jp/business/30006317.html
まあ、私は行かないけれど、お知らせまで。
では、トスカニーニのワーグナー「ローエングリン」第一幕への前奏曲だけれど、長いし高音のヴァイオリンの合奏が長くて、
チャップリンの映画「独裁者」で、ヒトラーのようなヒンケルというヒーローが、その曲にのって地球儀の風船をついて遊ぶ場面は、大笑いしたし、今でも笑う・・・それを昨日、フルトヴェングラーとカラヤンで聴き、大変な感動をしてしまい、続けてトスカニーニを探し、聴いてあまりにもヴェルディ的な情熱的な演奏に聴き入ってしまった。
フルトヴェングラーの演奏は、あの長大な高音のヴァイオリンの合奏のところを聴きながら「はるか遠くの水平線」を見ているようだった、そしてカラヤンのは「クールで美しかった」極上のパステルカラーだった。
しかし、トスカニーニを聴いてみたら・・・長い高音のヴァイオリン合奏のところ、音を伸ばすところは、ただ伸ばしているのではなく、伸ばすにつれて「情念」というより、「激情」が増してくるように聴こえた。（録音状態が良くないのでUPしない）
ヴェルディだ、と思ったほど、それは情熱的でプライドに満ち、やがて展開する旋律はダイナミックに感じた。
トスカニーニの激情、これは以前、フローラはなさまがヴェルディ「運命の力」の序曲を現代活躍のムーティの指揮と比べ「大人と子供の違いがある」とまで感嘆されたコメントを頂いたことを思い出す。
ヴェルディのオペラ「ナブッコ」、これはイタリアで「国民的オペラ」とされている。
これをトスカニーニで聴く。この情熱、ああ、ヴェルディだ！
Toscanini conducts the Nabucco Ouverture
