下記は、中野さんに対する新しいツイートの一部です。
あほらしい話ですが、念のため、以前橋下市長が確実にお読みになっていた原稿に、当方が書いていた日本語をもう一度掲載します。
「中央政治をぶっ壊し、地方分権すべし」という主張は、「地方自治をぶっ壊し、中央に権限を集中すべし」という主張と同じように愚かしい極論なのである。・・・中央と地方が、「ぶっ壊す」などと叫び合いながら、「敵対」していていいわけがない。そうではなくて、地方と地方、中央と地方が相互に補完し合おうという態度を持ちながら、一つ一つ具体的な項目について専門的、俯瞰(ふかん)的、総合的な見地から、互いの適正な協調のありようを探り続けなければならないのだ。」
この日本語を読めば、如何に当方が「国家行政組織中心主義」で「ない」かが、おおよそ高校生以上の知性をお持ちの方なら分かると思います。とはいえ、橋下市長、上記を読んだ上で、当方を「国家行政組織中心主義」とレッテル張りされておられるわけですが、そういう事をなさるという事態が生ずるには、基本的には、次の二つの可能性くらいしか考えられません。
(1)橋下市長に、上記日本語を理解する能力がない。
(2)自分自身を批判してきた藤井や中野に悪印象を世論に植え付け、藤井や中野そのものに対する世論からの信頼を失墜させ、藤井や中野の橋下市長に対する批判を無効化し、自らの世論における信頼・人気を確保するために、あえて上記の藤井の主張を無視して、「国家行政組織中心主義」と断定的に当方達をレッテル張りする(←社会心理学の認知的不協和理論に基づく解釈です。批判された時に、その批判を無効化する際に、頻繁に採用される、極めてオーソドックスな戦略です)。
さて、どちらでしょうか。。。?おそらく、早稲田大学政治経済学部のご出身であることを考えると、(1)は考えにくいですが。。。。無論、当方は、いずれなのかなんてつまらないことなぞ知りません(笑)。
※なお、当方が上記のような文章を用意周到に書いておいたのは、上記の様な(メチャクチャ事前想定可能な)橋下氏からの批判がなされた時に、以上の二つの可能性しか残さないようにするため、という意味もございました(笑)。もちろん、当方は、上記日本語を、日本国民全員の幸福を祈念するプラグマティズムの意識に基づいて本気でかいたものであって、自分自身の「権力欲や名誉欲」のために、「嫌々」かいたわけではありませんが(笑)
※ 以上、可能なら、適宜拡散ください!
橋下徹: 同じ研究室の藤井聡教授と同じく、国家行政組織中心主義ですね。 RT @ikedanob: ... - Hiwihhi.com
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橋下徹(t_ishin)がツイッター(Twitter)に投稿した発言(2012年4月29日): 同じ研究室の藤井聡教授と同じく、国家行政組織中心主義ですね。 RT @ikedanob: 中野剛志なんて論評の価値もない西部邁のエピゴーネン。いまだに国家がすべてを解決すると信じているアナクロ国粋主義だが、これが経産省の「ターゲティング派」の本音かもしれない。 RT TPP亡
☆ これは藤井教授が「拡散」を呼びかけていらっしゃいますので、ここに転載しました。
さすが中野先生の恩師、藤井先生、説得力あります。(ベッラ)