ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

石原知事「黙って見ていてくれ」 都として尖閣購入方針 (産経新聞)

2012年07月07日 | 政治

石原知事「黙って見ていてくれ」 都として尖閣購入方針 
産経新聞 7月7日(土)12時10分配信

 政府が沖縄県の尖閣諸島を国有化する方針を固めたことについて、東京都の石原慎太郎知事は7日、政府から国有化方針を伝えられたことを認めた上で、「結構なことだが、これまでの経緯もある。黙って見ていてくれと伝えた」と話し、あくまで都として購入を進める考えを示した。

 石原知事は「都庁に長島昭久首相補佐官と副官房長官が来て、『国が買うことにしました』」と言って来た」と説明、地権者と交渉してきたいきさつなどを挙げ、「いったん都が買うと答えた」とした。

 また、地権者からも電話で連絡があったことを明かし、「(地権者は)『国から買いたいという話がきたが、石原さんにしか売りませんから、安心してください』ということだった」と語った。

 記者団からなぜこの時期に伝えられたと思うか、と問われると、石原知事は「単なる人気取りじゃないか」と一蹴した。


☆ すでに国民の募金が13億円を超えている。今になって政府は何を言いだすのか、見苦しい!!
  石原都知事はよくやって下さっている。
  寄付した人々は石原都知事に共感したのだ。
  民主党には任せたくない。 (ベッラ)



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Dmitri Hvorostovsky - Moscow Nights

2012年07月07日 | 歌曲
Dmitri Hvorostovsky - Moscow Nights


イギリスで歌った「モスクワ郊外の夕べ」、やはりホロストフスキーはロシア歌曲やロシアオペラを歌うとこの上ない魅力を発揮する。
祖国を愛する芸術家の心意気がにじみでる。

異国にて祖国を歌う名歌手に聴衆は魅了される。
日本人歌手も日本の歌を聴かせてほしい。

もちろん世界的レヴェルで、というとわれらがバリトン、Kenさましかいませんが。


では本国ロシアでのコンサートより「予期しないワルツ」
"Случайный Вальс" Дмитрий Хворостовский (4.2003)



誰でもが知っている「カチューシャ」をどうぞ。

Katyusha KATUSHA Katiusha - Dmitri Hvorostovsky Russian Song


コメント (2)
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台湾“先兵” 領海侵犯船から五星紅旗 中華圏の反日扇動

2012年07月07日 | 政治

台湾“先兵” 領海侵犯船から五星紅旗 中華圏の反日扇動
2012年7月7日(土)08:14

(産経新聞)
 ■中国、尖閣購入を牽制

 【台北=吉村剛史、北京=矢板明夫】中国、台湾、香港など中華圏の反日団体が沖縄県・尖閣諸島(中国名・釣魚島)をめぐって連携を深め、活動を活発化させている。4日に尖閣諸島海域を領海侵犯した台湾の活動家らは、中国から資金援助を受ける香港の政治団体に所属しており、現場海域に持っていったのは中国の「五星紅旗」だった。中国メディアは活動家らを英雄扱いし大きく宣伝している。日本と対抗する際に台湾の活動家を“先兵”として使い、日台分断を図りたい胡錦濤政権の思惑がちらつく。

 尖閣諸島の領海内に侵入した活動家、世界華人保釣(釣魚島を守る)連盟の黄錫麟主席は地元メディアとの会見で、同諸島海域で掲げた中国国旗を魚釣島に投げようとしたが、海面に落ちたエピソードも披露した。「なぜ中華民国(台湾)の旗を持っていかなかったのか」との質問に「出発を急いだメンバーが忘れた」と説明した。しかし、同団体周辺からは「6月中旬に香港で開催された(同連盟の)大会で、五星紅旗だけを持っていく決議がなされていた」との情報が流れている。

 黄氏は台湾(中華民国)籍だが、氏が主席を務める世界華人保釣連盟の本部は香港にあり、昨年1月に設立された。中国、香港、台湾と欧米在住の華僑反日活動家らをまとめている。15人の理事は、香港から5人、台湾から4人、中国から3人、華僑3人で構成されているが、活動資金は主に中国から調達している。

 同団体がホームページで公表している寄付金の大半は人民元が占めている。黄氏は4日夜の会見で、新しい船を購入する資金の一部として、「中国の企業オーナーから100万元(約1200万円)の寄付をもらった」と明かしたが、この資金は中国当局から出ている可能性もある。

 領海侵犯があった4日当日の中国外務省の定例会見で、劉為民報道官は「日本は台湾同胞を含む中国側の人員の生命を脅かさないようにしてもらいたい」と援護する姿勢をみせた。

 中国政府は最近、東京都の石原慎太郎知事による尖閣購入計画が日本で支持を広げていることに神経をとがらせている。しかし、尖閣を自国領と主張しているため、購入そのものが無効だとの立場をとっており、政府としては抗議できない。

 このため、台湾や香港など“海外”の活動家の抗議活動を支持することで、日本を牽制(けんせい)したいのが中国当局の狙いのようだ。

 また、尖閣問題などで悪化する一方の日中関係に対し、東日本大震災後に寄せられた多額の義援金への謝意などから日台関係は接近した。このことを苦々しくみている中国当局には、台湾の活動家に前面に出てもらうことで、日台関係にくさびを打ち込みたいとの思惑もありそうだ。

【用語解説】尖閣諸島

 沖縄県石垣市に属し、日本が実効支配しているが、1970年代以降、中国や台湾が領有権を主張。同諸島周辺海域を含む大陸棚の海洋資源が狙いとされ、2010年9月に海上保安庁の巡視船に中国漁船が衝突する事件があるなど、中国や台湾の船による領海侵犯が度々起きている。魚釣島など3島について石原慎太郎東京都知事が今年4月、都による購入を表明、13億円を超す寄付金が集まっている。


☆ 「五星紅旗」持参で台湾の反日勢力が、台湾はシナに飲み込まれてしまい、自由を失うようになれば後悔する、それを避けなければならないはず。
香港にアジトあり。

今の政府ではだめだ、尖閣も今の民主党政権では信用できないので、寄付をした私は反対である。
とんでもない政権だ。道州制も反対、民主党そのものが反対!!
石原都知事は東京都のものとして続けてほしい。  (ベッラ)
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ロッシー二 「セヴィリアの理髪師」~私は町の何でも屋

2012年07月07日 | オペラ
GINO BECHI "LARGO AL FACTOTUM"


ジーノ・ベーキが1952年、終戦まもなく廃墟となったミラノスカラで輝かしく歌った歴史的名演である。
何と堂々とした正統派の中の正統派であることか。
テノーレのカルロ・ベルゴンツイは「ベーキのようなバリトンがいて、自分はバリトンでやっていくよりテノーレにかわることを熱望した」と言っていた。ベーキは私の先生でもあり、よくこの歌を好んで歌い(全部ではないが・・・当時はかなりの高齢だった)、ピアノの椅子を足で軽くまたいで、微笑んだことが忘れられない。
その時はフィガロになりきっている往年の名歌手の姿だった。
「今も歌えるが息がもたない」と言われながらも衰えのない見事な声と思った。ピアノも上手く、オーケストラを意識して弾かれた伴奏で歌わせて頂いた。


PASQUALE AMATO - 1911 - LARGO AL FACTOTUM - IL BARBIERE DI SIVIGLIA

ところで1911年、この同じ曲を歌ったパスクワーレ・アマートを聴いて、まだ電気録音でないのに関わらず、当時の凄さを彷彿させるような雰囲気に唖然とした。
特にアクートの輝かしさは特筆すべきものである。


Il barbiere di siviglia "Largo al factotum"

ここでロシアのバリトン、「シベリアのトラ」と異名をとるホロストフスキーのフィガロ。イタリアオペラではどうしても異質なものを感じてしまう。
ロシア歌曲やロシアオペラでは魅了するのだが・・・。指揮はデュトワ。



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